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旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿etcは右上の検索で「ウェブ→このブログ内で」に変更してお調べください。

白石城/鎌先温泉 湯主一條、板室温泉 Onsen Ryokan 山喜

2017年12月29日 | 東北(内訳)
結婚30周年でして、記念日の10月を中心に「温泉へ10回行こう」ということで、今回はその最終回となります。12/25-27の平日に出掛けました。天気予報は奥嬬恋に続いての"大荒れ"でした。

一路、宮城の白石を目指します。埼玉県央部から約300km、降雪ですと少々厳しい距離となります。国見SAで牛タンラーメンを食べましたが、爺には油がしんどかったな。凄い風で鉄道に影響も出たそうです。軽のハイトワゴンはフラフラしていましたね。

「白石城」は平成7年に再建されたものです。昔お堀だったところが、道路なのかな?
  


木造の再建は良いですね。隣接する「歴史探訪ミュージアム」に屋敷や塀の復元模型がありました。
   

「武家屋敷」に移動します。車の後ろに見えるのがソレ。中級家中の屋敷だそうで3間(囲炉裏大部屋・畳部屋・納戸」でした。
   

「鎌先温泉」は湯量豊富とwebに書いてあったので選んでみました。宿は、「時音の宿 湯主一條」@42,270円x2名 湯主スイート 555号室 綺麗な建屋でした。ナトリウム+硫酸塩泉で、上がってからも少しツルツルします。部屋風呂は2名入れる大きさで冬でも寒くありません。
     
食事処は通り向かいの旧館なので、渡り廊下を使います。息真っ白で寒いです。ココ、「山形蔵王 深山荘 高見屋」「小諸 中棚荘」「奥日光高原ホテル」が今迄の"寒さ"四天王です。大正時代の建造物が"ウリ"でもありますが、館内は階段だらけとなって高齢者には厳しい宿でもあります。

食事は美味しかったですね。最後のが"フォアグラ大根"かな。
     
大浴場、露天で合わせて7名程入れます。ロッカーも完備。最後は薬湯です。別な源泉だそうですが違いは分かりませんでした。全て湯量豊富でした。
   
雪は少しだけでしたが、一日遅れたら那須までチェーン規制でした。予約時点では天候が分からないので、冬の一泊での北限は郡山辺りかと思います(東京・埼玉から)。


さて、設備・湯質・食事が良い宿ですが、欠点もありました。宿のHPには「お客様の声」が写真付きで多数、載せてありますが・・・妻は今年初めて「イラッとした」と言いましたね。今年は20軒以上泊まっていますが、対応はworstってことになります。具体的に記載しておきましょう。

※ 宿への道が狭いが、適切な案内が無い。高齢者の車が動けなくなって渋滞、坂の下の駐車場へ行くと宿の送迎車から「ここは狭いので」と言われ、こちらが質問しているのに車の窓を閉められ、身振りだけで何を言っているのか不明。何様っ?w。周囲を回って大駐車場へ自分で到達。送迎に苦情を入れました。予約時の宿からのメッセージに仔細を書くべき。または宿の者が坂の下でMAPを配るべし。

※ 夕食の時間指定、「お昼は遅かったのですか?」etcと散々世間話されたが、18時希望は却下され17or19時指定。19時と伝えたが部屋入って30分以上してから「18:30にしますか?」と。「そちらの指定でどうぞ」と伝えたら18:30となりました。妻は慌ただしくなって不満顔。宿都合の変更なので一言詫びるべき。

※ 妻が言うには、浴場で「シャワーキャップはどこかしら~」と言う高齢者がいて、掃除中の従業員は目の前にあるのに無視だったとか。妻が教えてあげたそうです。

※ 帰宅時の駐車場の雪下ろし、なんと送迎車のドライバーは10m程離れた車外でずっと見ていました。普通は手伝うか声を掛けるでしょう。

※ 他にも色々とありましたね。wi-fiのpassは「ルーター横を見てください」と。13桁の英数のアレです。普通は簡単な奴に変更しますし、宿帳に記載します。ルーター本体を客に見させるって・・・ 他にもメモやペンが無かったり。

宿都合で、そこに客は不在なのです。 まあ、サービスが2万円未満の宿レベル以下で構わなければ"有り"かも?

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色々な宿を見ていますので、細かい所にも気が付いてしまいます。さて、翌日は板室温泉へ移動します。お約束の那須アウトレットへ。良い天気ですが夕方から降る予報です。珍しく私も買い物しました。で、昨日履いたのですが・・・革+ゴム貼りなので蒸れますね。冬と雨の日、雪の無い林道でも履こう。
  
妻を待つのは車の中です。お土産コーナーで豚まん380円を購入、普通に美味いな。


宿は「板室温泉 Onsen Ryokan 山喜」 ビューバス付き客室「楓」@28,080円x2名 
相変わらず良い宿でした。居間は狭いのですが寝室は広いです。豊富な掛け流し、床暖房、食事は個室で部屋着も快適です。飯も美味いです。3年前とメニューが大分、変わっていました。
        
フライは河豚です。大浴場は狭いので部屋風呂付が良いと思います。


前日は雪は皆無。朝には雪見風呂に。閉められるので寒さは大丈夫です。
  

結局、25cm程積もったのですが11時に除雪車が来ました。チェックアウトは12時なので温泉を堪能できました♪
  

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【結婚30周年「温泉へ10回行こう」企画の宿】 予算100万、足代を抜けば近い数字です。

1. 9/11 片山津温泉 湖畔の宿 森本、奥飛騨温泉郷 かつら木の郷
2. 9/17 西那須 大鷹の湯
3. 9/28 東山温泉 今昔亭、岩室温泉 富士屋
4. 10/6 戸倉上山田温泉 ホテル亀屋本店
5. 10/11 箱根 強羅花扇
6. 10/24 芦ノ牧温泉 丸峰 離れ山翠
7. 11/6 松之山温泉 ひなの宿 ちとせ
8. 11/12 野沢温泉 住吉屋、蓼科高原 たてしな薫風
9. 12/13 奥嬬恋 ホテル ラパン
10. 12/25 鎌先温泉 湯主一條、板室温泉 Onsen Ryokan 山喜

来年からは、平常通りの宿泊回数となります。夫婦旅行は8回/年くらいかな。ちなみにソロでは安い宿が主体です(北海道以外は)。
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白河小峰城・もみじライン/芦ノ牧温泉 丸峰 離れ山翠

2017年10月27日 | 東北(内訳)
今年の10月で結婚30周年でして、10月を中心に「温泉へ10回行こう」ということで、今回はその6回目となります。10/24-25の平日に出掛けました。

「白河小峰城」は戊辰戦争で焼けて1991年に再建されました。元々天守閣はなく三重櫓だけで、本丸御殿は焼失したままです。震災の修復(主に石垣)が終わるのは来年の予定です。
 







「三層櫓」は無料でした。修復の杉板は城内から調達したので戊辰戦争の弾痕が残ります。気が付いただけで3ヶ所はありました。詳細設計図が残っていたため、実際に近い状態で復元されています。柱には「釿(ちょうな)の跡」も入れてあり芸が細かいです。
    
この城は、100年後には"良い味"が出そうです。まだ修復中ですので来年の修復後の鑑賞がお勧めです。平屋は「白河集古苑」で、12分のビデオは良くできています。本丸御殿もCGで再現されています。
 
駐車場も広く、観光バスも入っていました。会津の「鶴ヶ城」は有名ですが、鉄筋の近代建築で"味"は無いですね。関東から近い名城は「松本城」ですが、次いで良いと思うのは「白河小峰城」かな。外観だけなら「高島城」も雰囲気ありますが。

ナビですとR289ですが、先日も通ったばかりです。県道で「羽鳥湖」へ。道の駅で食べた菓子ですが、魚型(ヤマメ?)は白餡で美味しいのですが、白いのは×。
 

宿は「芦ノ牧温泉 丸峰 離れ山翠」@36,000円 部屋は「旦月」 内湯・露天とも温泉です。全130部屋の丸峰観光ホテルの6部屋だけを"離れ"扱いとしているだけです。ロビー・エレベーター・大浴場等は共用です。大浴場には中国人の団体も入っていましたね。
 
内湯は浅く、半露天は深さも十分で快適ですが、夜はカメムシとの闘いです。10匹程退治しました。構造上、冬は厳しいと思います。景色が良い分、風も当たります。他の部屋の内風呂の方が良いでしょう。大浴場は塩素臭有りで×、部屋風呂はOKです。蛇口で温度調整できるの便利でした。
 
食事は個室で価格相応、刺身も美味い方です。馬刺しは追加料理ですが、1,080円と安い分味は今一歩。最後の創作料理の写真は"柿"です。
  

朝食は、バイキングでなくレストランも選べます。良い景色でした。台風の後なので川は濁っていましたが。


トイレの手水は外の廊下にありますが、これが流れっぱなしで室内の湿度を保っています。加湿器の水があまり減っていませんでした。

「離れ山翠」は湯に塩素臭なく、食事も相応でお勧めです。ただ、ベースが2万クラスなのでサービス・設備も其れなりとなります。鍵も1本、篭も無し、コーヒーメーカー、殺虫剤も無く離れへの通路にはカメムシの死骸も多いです。殺虫剤は自前ですが、露天の虫をすくう網だけは持ってきて貰いました。

会津田島近辺は、紅葉が始まっていました。

「日塩もみじライン」の、ハンターマウンテン近くです。

こちらは、白滝と茶屋のある辺り。



滝の前の茶屋の窓側は満席でした。

中禅寺湖が紅葉の最中なのですが、以前10/23に行ったら激混みでした。もみじラインの紅葉はこれからかと思いますが、車も結構出ており35-50kmペースでした。
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那珂湊・会津/須賀川温泉 米屋

2017年06月28日 | 東北(内訳)
夫婦旅です。まずは初めての「那珂湊おさかな市場」へ。平日ですが観光バスが5台も入っていました。

産地は、サバ・ホッキ貝等は那珂湊でしたが他は様々です。寺泊みたいに焼き魚は多くありませんが、岩牡蠣を扱う店は多かったな。写真を見ると、中国(ハマグリ)、北海道(ツブガイ・黒カレイ)、アジ(長崎)、サザエ(山口)、イカ(石川)、牡蠣(宮城)などです。
    

食べた店は、海老以外の刺身は鮮度が×。煮魚にした私は○でした。おさかな市場より周辺の寿司屋の方が良かったかも知れません。
  

「常陸の国 出雲大社」へ。ここの読みは「いずもたいしゃ izumotaisha」です。本家は「いずもおおやしろ izumooyashiro」ですものね。

このヒノキの大木は樹齢2650年とか。中腹にあるので多少は見下ろせます。近隣の「笠間稲荷神社」はココの8倍もの初詣参拝者数です。行ったことが無ければ笠間稲荷が先でしょうね。
     

宿は須賀川温泉「おとぎの宿 米屋」(よねや)半露天風呂付き特別室『日のおちぼ』 @41,040円 別注料理の追加「鮎塩焼き 1人前¥1,500」2年前にも利用しました。

最大の特徴はph8.9のアルカリ泉が毎分約460Lも湧いていることです。ツルッツルです♪部屋風呂も大きめでした。前回より良い部屋なので7,000円程高額となりました。ベランダも付いて、この季節には涼むのに最適でした。 
   
大浴場も全て掛け流しです。湯は、僅かに黄色です。4組しか居なかったので大浴場は2回とも貸切状態でした。内湯の大きい方は40℃と温めです。露天は2ヶ所ですが全14部屋前後で全室温泉付なので余裕の広さです。
 
食事が、この宿の欠点です。創作系は駄目ですね。マグロの鮮度も・・・ 鮎だけが美味かったです。しかし、前回は満室で2時間も掛かりましたが、今回は空いているので給仕ペースは良好でした。
   

翌日は会津の「鶴ヶ城」へ。4年振りとなります。この周辺は、ほぼ見尽くしています。


天守は鉄筋で、風情は皆無です。しかし、戊辰戦争では大軍相手に持ち堪えた難攻不落の城なのです。
  
真ん中辺りの、ポールの後ろが飯盛山です。

前回は入らなかった「南走長屋」です。売店の先にあります。
   
天守からの見下ろしです。

城内の茶室「麟閣」は前回より空いていました。2枚目の写真の中央の建屋でお茶出来ます。
  
「会津武家屋敷」です。4回目になるかな。部屋数も多くて見応えがあります。
  
そのまま南下し、「塔のへつり」の信号の所の蕎麦屋で昼食です。群馬ですと舞茸が多いのですが、この店は色々な天婦羅で飽きませんでした。
 
阿武隈川渓谷の展望台です。下には白河高原牧場が見えます。
 
イグニスでの初ロングドライブで、全675kmでした。16-17km/Lでタンクは30Lです。まあまあの航続距離かな。

東北・九州等のINDEXに宿名を追記、写真も追加しました。これで宿の履歴が簡単に見れるようになりました。
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いわきの林道/日帰り

2017年04月11日 | 東北(内訳)
昨日、4/10月曜日は7時前に出発しました。

前回のいわき1泊コースを、日帰りパターンに縮めて行ってきました。
まずは、福島第二原電の西10km無いところにある、乙次郎林道へ。前回は走っていませんでした。片道9.7kmですが東側は舗装混じりなので、ダートは9kmくらいかな。もろい岩が路上に落ちているので要注意です。西側の入口には消防団車庫や公民館があります。
  
往復して南下、七曲林道~木戸川林道へ。七曲林道の水溜りにはヒキガエルが。メスのイボはぼこぼこと出っ張っていますね。
  
木戸川林道の終点は、前回同様のゲート封鎖です。2本合わせて片道12.6km
 

高速で広野IC~いわき四倉ICまで移動、銅山林道へ。ここはちょっと寒いですね。ヒーターを入れました。西側の看板は"ぐみだいら"と読みます。片道11.4km。
  
高速で南下、途中のPAで往路の高速で買った肉まんを食べました。いわき勿来ICで降りた時は16時です。横川目兼林道は6.9kmでした。前回は北側の横川仏具林道~藤の木林道を走っていますが、今回は大丸山への支線をピストンしました。丸看板の画像は支線から横川目兼林道に出たところです。
 
舗装路で四時川林道へショーカットです。このダートは片道7.5kmです。


☆ 埼玉から12時間コース。高速料金は1万円と高いです。福島県ですからね。
☆ 日帰りはキツイです。全660km、内ダートは75kmほど。今回の銅山・四時川は片道だけで帰路は舗装路です。
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いわきの林道/いわき湯本温泉「古滝屋」

2017年02月21日 | 東北(内訳)
1ヶ月程一部の薬を休薬して様子を見ることになりました。いつもの群馬・長野・南会津の林道は雪です。で、過去レスで纏めた林道群を目指すことにしました。2/19-20の日-月です。ターゲットは以下としました。

「福島県楢原町近郊」・・・福島第二原電付近です
☆ 井出川・滝谷林道 計9km 井出川東側ゲートは封鎖らしい
☆ 乙次郎林道 9.5km
☆ 赤原遠山林道 7.6km
☆ 七曲林道 9.8km
☆ 銅山林道 10.7km


「いわき三和IC西」
☆ 硯石林道群 計6本 約33km

「いわき勿来IC西」
☆ 横川林道群 計8本 約41km
☆ 板庭入宝坂林道 10km 2015/8舗装中でダート残6km
☆ 八溝真名畑林道 14km 2016/5 崩落閉鎖中

とにかくダートを程良いペースで走りたいのです。
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都賀西方周辺の田畑は真っ白でしたが、他に雪は見当たりませんでした。降る時は、上河内あたりから雪なのですがね。「あぶくま高原道路」もドライでした。まずは「赤原遠山林道」を目指します。

県36から外れると日陰は凍結しており、ペースが上がりません。林道は麓から積もっており山越えは断念、片道2.6kmで撤収。「乙次郎林道」を目指しますが、福島県の「中通り」の峠はどこも凍結ですね~。常磐道側から攻めるべきでした。
  
乙次郎林道は「浜通り」なので雪はありませんがゲート封鎖(と勘違いした。実は支線だった)。
  
南の「木戸川林道~七曲林道」を目指します。木戸川ダムを越えた木戸川林道の北側はゲート封鎖。7時に出発して12時過ぎたのに・・・。ぐるっと迂回して七曲林道の東側入口へ。入れました♪フラットで走りやすい林道です。
    
先程の木戸川林道のゲートに到着。出られないので戻ります。ダートは片道12.6km、往復25.2km。ミニバンはハイカーの方で、林道で会っています。

さらに南の「銅山林道」へは東側から入ります。画像はフラットですが一部は凸凹でした。出口のロープは引っ掛けてあるだけです。11.4km。
  
時間が余ったので、戻って「黒森林道」へ。ここは標高的にOUTと予想しておりました。既に県249が雪道です。林道入り口を覗いてUターン。看板から見てタイヤ半分の積雪かな。峠付近は雪好きのクロカンの方に丁度良いかもですね。轍はありませんでした。
 
宿は、いわき湯本温泉「古滝屋」。素泊まり8,850円 20年程前に妻と泊まっています。@2万くらいの中堅宿で綺麗だったのですが素泊まりメインの宿になっていました。創業は元禄年間とのことですが、厳しい状況のようです。

布団はセルフですが、何故か敷いてありました。洗面にはタオルもペーパーもありません。勿論、加湿器もありません。外湯客が多そうなのでセキュリティが不安です。金庫は不具合有りでフロントに預けました。目の前で糊付けが常識なのですが、何と袋に封をしません。バイトですね~。
  
部屋は広いしタタミが新品でしたが、ゴミと髪の毛が。湯は掛け流しでした。以前は硫黄泉の香りがしたように記憶していましたが、無味無臭でした。湯元で掛け流しの宿は少ないハズですので、一応お勧めではあります。

「いわき三和IC」西の林道群へ。「折松林道」から入りました。伐採のトラックだらけです。この辺は積もらないって証拠かも。地ならしされて超フラットです。路肩の弱そうなコーナーには、鉄板が敷かれていました。
  
「折松林道」が終わって「硯石林道」へ入ります。写真を撮っている最中にトラックが来たので余所見して転びました。運ちゃんに笑われたし(苦笑) 硯石は、トラックに慣らされた平坦な凍結路です。
 
硯石から「盤木沢林道」へ抜けようとしましたが、重機が木を道に倒していました。先にも重機が見えます。
 
戻って「鶴石山林道」へ。ここでは最も長い林道ですが8kmにすぎません。電柱が見えますが牧場があるのです。頂上の北側はバージンスノーでしたが10-15cmしか積もっていません。漸くトラックとお別れです。麓には側溝がありましたので、上部の路肩も危険かも。ダート区間は全16.2kmでした。途中、「日渡高野林道」の分岐がありましたが、同じく雪でした。
  

翌日は、「いわき勿来IC」の西を目指します。「横川仏具林道」から入ります。5.5kmでした。

「横川目兼林道」との分岐です。通れるようですね。林道群へは、こちらの林道から入ることもできます。 

「弥太郎林道」は舗装されたばかりで、ミラーも側溝の蓋も真新しいです。残念。

「藤ノ木沢林道~四時川林道」へ繋がります。イイ感じにダートです♪ 3km+7.5km=10.5kmでした。
 
帰路、北茨城の「七ツ滝柳沢林道」へ寄りましたが、ただの雪道なのでパスしました。轍が多いので完抜と思はれます。「大金田林道」はツーマプ記載の通り、ゲート封鎖でした。
 

<お勧めコース>「いわき湯本温泉1泊2日 真冬の林道80kmツアー」

常磐道広野IC→乙次郎林道(ゲート未確認・往復19km)→七曲林道~木戸川林道(東から入る往復25km)→銅山林道(東から入る往復22km)→いわき四倉IC→いわき勿来IC→横川仏具林道→弥太郎林道→藤ノ木沢林道→四時川林道→横川目兼林道(ダート計20km以上)→いわき勿来IC

今回の走行:埼玉県央から730km、ダート計70km以上(内17kmは雪&氷)

追記:その後のWeb検索にて、乙次郎林道は半舗装であると判明しました。
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猪苗代&古川 林道行(2)

2016年08月12日 | 東北(内訳)
「猪苗代&古川 林道行(1)」より 

「尿前の関(しとまえのせき)」。番所跡で、その昔に義経一行が都落ちの際、正妻の「郷御前(さとごぜん)」が腹痛で尿を漏らしたとの謂れがあるところです。過酷な旅で将来も定かではありません。ストレスで胃潰瘍になっても不思議ではないですよね。結局、平泉で義経と22歳の生涯を終えることになりましたし。

R47には看板があるだけですが、番所跡は200m程下にあります。

江戸時代には、建屋が10棟もあったそうです。現在残っているのは石碑のみです。この石碑は芭蕉の行脚80年後に建てられました。1700年代ですね。芭蕉はここで役人に誰何され足止めをくらったようです。
   
重文「封人の家」もR47沿いにあります。江戸初期のもので庄屋 旧有路家の家屋です。芭蕉が泊まって歌を詠んだ家屋そのものだそうです。





芭蕉が泊まったのは奥の間でしょうね。馬小屋もありますね。
 

昨年、TVで奥の細道特集をやっていました。男優が「風流ですねー」と云っていましたが、私的には?でした。蚤や虱に食われながら、馬の小便の音を聞いても「いやー参っちゃうなー(苦笑)」としか感じないのでは?と思ったのです。

「封人の家」の解説によると、「質素な中でも、このように生活していけるものだ」「このような暮らしも良いものだ」との意だそうです。駄目だ全然読み取れん!センス無しです(笑)

R47から県道28へ入ります。山刀伐トンネルの横から旧道に入ると山刀伐峠(なたぎりとうげ)です。

非常に狭いです。軽1台分の幅でバックできる技量が必要です。途中にトイレと駐車場があって石碑まで歩けます。距離は190mでした。
  
ここが頂上になります。祠の右奥に石碑が見えます。

しかし、芭蕉が歩いた際は、笹で覆われ道も存在しない程でした。すべて後から作ったものですね。

奥の細道屈指の難所ですが、危険なだけでなく山刀伐峠~尾花沢まで舗装路で15km、道無き道なら45~60km相当はあるでしょう。並みの健脚レベルではありませんね。

山形に入りましたので、「最上小野田線」を目指します。工事の看板(下の写真付)があり、林道を2-3km走ったら重機が作業していました。R47で鳴子へ戻ります。
 

沼井林道(写真)~築沢林道を抜けて

宇土沼林道です。中程から伐採のトラックが入っていました。相変わらずの良路です。





「最上小野田線」の宮城側です。県道262はダートが残っています。ここが入口です。

県道ですので路面状況は良好です。




最後に桧沢林道です。この林道は4速まで入ります。見通しが良いので安全に走れます。
桧沢林道


初日300km、2日目400km、3日目500km、全1200kmで林道は130km余りでした。2日目と3日目は12時間走りっ放しでした。もう一日、余裕が欲しかった。
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猪苗代&古川 林道行(1)・「東山温泉 新滝」&「中山平温泉 三之亟湯(さんのじょうゆ)」

2016年08月11日 | 東北(内訳)
このパジェロミニでは、初めての林道連泊旅となります。

まずは「田代山林道」へ。次に「玉川林道」を南側から入ろうとしたが崩落通行止。
  
「黒沢林道」へ。狭く暗く停めると蚊の猛攻が激しい林道でした。バイクの轍が目立ちました。9.3kmでした。
 
宿は、「東山温泉 新滝」 古民家風和室8~12畳 @¥25350 含む馬刺し¥1200、貸切風呂¥1200(25分) 古民家風とはよく言ったもので、隣室からの鼾が煩くて寝れませんでした。壁が薄いのです。畳みも古くてモコモコしていました。真下が川なのに網戸が無くて残念でした。部屋がタバコ臭かったのは、部屋にデオドラントスプレーが無いからかな。洗面にタオルも無いし。妻がいたら大変でした。2名様なら@¥13000前後の宿です。
  
この他に鮎の塩焼きが出ました。追加料理も安価で、サービスも良好でした。1名様でも価格相応、2名様なら相応以上の料理でしょう。
  
貸切風呂です。川沿いで良い雰囲気ですが向かいの倒壊寸前の旅館が不気味でした。会津牛乳は旨いっす。
  
東山温泉は良好な湯質&湯量豊富なので"大失敗"はなく、全般的にお勧めです。でもこの宿のリピートはないかな。特にお一人様では価格的にお勧めできません。

翌日は、「一ノ渡戸四屋林道」へ。この看板を入ったら個人宅でした。川沿いのココからかな?ロープが張ってありました。先へ進みます。
 
「日山源田林道」快適な林道でした。7.4km完抜。

「三河小田川林道」です。

間もなく舗装工事中(日曜でお休み)を越えたら悪路に。全体の1/3も進んでいないので先を見越して断念しました。4.7kmの往復です。鳴子温泉に宿を取ったので時間が惜しいのです。「中山宿」駅を通るのでトイレへ。ちょうどやってきたのは普通の電車でした。磐越西線だものね。
  
泉PAのETC出口から「高野原林道」へ。"災害復旧工事中"で通行止。すでに14:30です。

「大平桑沼林道」から入って、「升沢林道」へ。来たのは3度目ですが徐々に悪路化しています。升沢は藪が凄いし(2枚目の画像は升沢ですが入口付近の良路です)。
 
「種沢林道」(下左写真)も走ろうと戻ります。この道、かなり悪路化していました。「小荒沢林道」(下右写真)は昔同様の良路で楽しく走れました。前回にジムニーで来た時は大滝が工事通行止でした。
 
右の「青野岳山林道」への道が狭い・・・いきなり藪だし。ここが通れないと北側の林道群が遠回りになります。

以前の写真も貼っておきましょう。

岩ごろ状態が、獣道に。もう廃道決定ですね。バックが地獄でした。
 
「岳山林道」を下ります。途中にロープと看板のゲートがありました。

山を下って「長沼」への林道で「葡萄沢林道」を目指します。遠回りですが、この林道はパスしたくありません。
 
「長沼」キャンプ場です。テントスペースは草に埋没しています。ここが潰れて「青野岳山林道」が廃道化したのかも。植林は「青野縦貫林道」の方が多いみたいですし。
 
「葡萄沢林道」は上記アクセス林道と合わせて20km程あります。良路で気持ち良く走れます。普通乗用車でも大丈夫です。もう、真っ暗です。暗いのでギャップに嵌った瞬間にHIDフォグが切れました。振動に弱いようです。

宿に着いたのは20時でした。夕飯抜きの予約で正解でした。鳴子温泉は前回に泊まっています。隣の「中山平温泉」にしました。「三之亟湯(さんのじょうゆ)」@¥6480(朝食のみ) "じゃらん"でも高評価。畳が新品で館内は小綺麗です。湯は重曹泉で東日本では珍しいですし湯量も充分でした。ツルツルで嬉野温泉や龍神温泉を思い出しました。サービスも良く荷物も運んでくれて、朝食後にコーヒーも出ました。駅の横なので電車でも便利です。

トイレは共同ですが、お勧め宿です。これは宿からの撮影ですが、うーん・・ディーゼル車両ですが新しくて風情が無いなー。
  
今回のスケジュールには無理がありました。2泊3日で走れる行程ではありませんでした。

続く
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田代山林道を走ってきました

2016年08月05日 | 東北(内訳)
10時出発、20時帰宅の10時間日帰りツアーです。

いつもは121号を使うのですが、少々飽きました。県道245で大笹牧場に出ましたが失敗でした。遅い軽トラや、オバチャンの車でノロノロ。狭いので抜くのも困難です。パジェロミニは遅いですし・・

大笹牧場には観光バスが並びます。小学生の課外授業みたいでした。写生とバーベキューかな。
  

田代山に到着。この林道は大好きですねー。特に南側が。



標高1500mなのですが、2000m級の横手山&高峰高原より遥かに暖かいです。

舗装が新しい部分もありました。ここも舗装化が進むのかな。


帝釈山林道へ。ちなみに事前情報で小塩塩ノ岐・本名室谷・安ヶ森は通れず。七ヶ岳なんて準廃道状態ですし。前沢なんて今頃は獣道になってそう。そもそも七ヶ岳と前沢は狭いし見通しが悪いので好みではありません。帝釈山林道の北側上部は砂利がひかれていました。走り難いですねー。峠の北側のダートは10kmでした。



あれ?この先のゲートも開いていました。実は、ココから田代山に戻る予定でしたが看板を見たら行きたくなってしまいました。 


頂上から7km付近で重機とダンプがいて通れませんでした。道も帝釈山にしてはガレていました。崩れた跡です。


その隣ですが、コンクリにヒビが入っていて崩れてきそうです。ここも直さないと駄目でしょうね。


再び田代山を通って西荒川へ。ここも通れません。ついに雨も降ってきました。ダートは合わせて75kmでした。


左腕は手術して3年、完全に治りました。この10年で最も好調です。パジェロミニのペダル配置はヒール&トゥが遣りやすく、冷却系に余裕もあります。普通の林道程度なら独懸の方が有利です。惜しむらくはOHCでパワーが無いことかな。
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須賀川温泉~上山温泉へ行ってきました

2015年11月30日 | 東北(内訳)

11/23-25の2泊3日 夫婦での温泉旅行です。宿はかなり事前に押えました。17の宝川温泉で風邪をひき、病み上がり状態となりました。

過去、妻との遠出にて2回の不具合があったギャランは、嫌われ者です。八幡平では使いましたが、今回はイストの予定でした。シートヒーターも装備されていますしね。しかし、無理やりポロを出動させました。

室内臭がきつく嫌われていますので、カー用香水を効かせて出発です。(結局、匂いとイストより室内が狭いことで嫌われましたが)

まずは、磐梯熱海温泉の日帰り入浴を目指します。「華の湯」は客室160以上の大型ホテルです。で、風呂も非常に大きいし綺麗でしたが・・・塩素臭がしました。最奥の半露天だけは、ほとんど匂いませんでした。
 
あんまり、湯量が無いのかも知れませんね。湯量があるところは、塩素臭はしませんから。

本日の宿は、須賀川温泉「おとぎの宿 米屋」(よねや)@¥33,500 「うららかな音」別注料理の追加「カブラ蒸し 1人前¥1,500」「采女牛ヒレステーキ 1人前¥5,000」「秋刀魚の塩焼 1人前¥1,500」 

結論から言いますと、とても良かったです。予想以上でした。定宿の一角に入りました。残念ながらお一人様は、朝食のみ¥33,000と非常に割高なので残念です。あと、"じゃらん"で低評価のコメントのみ無視するのは大人げないですね。

この宿は、鏡石PAからETCで出れば、約5分です。埼玉県央から2時間半で着きます。外見は、畑のある小田舎にある研修所みたいですが、中は綺麗でした。2Fへは階段です。
 
部屋は価格相応、半露天は冬には密閉できる構造なので、寒くないですね。湯量も豊富です。風呂は24hでないので露天付個室が前提となります。
  
大浴場の露天は2個あり、内湯も大きめなので空いています。ツルツルするアルカリ泉で、掛け流していました。かなり湯量があります。
 
この宿の唯一の弱点が給仕配膳スピードです。あまりに遅いので3回催促しても2時間を要しました。私は、腸閉塞を防ぐ意味もあるので構いませんが、健常者の妻には"待ち"モードばかりで辛いのです。あと、量も少な目でした。お酒を沢山飲む方には良いのですが・・・
     
追加料理の「カブラ蒸し」「采女牛ヒレステーキ 1人前」「秋刀魚の塩焼」です。カブラ蒸しが美味しいです。秋刀魚は焼き立てではないです。冷たくもないですが。カブラx人数分と肉1人前の追加で良いと思います。
  
次回には、予約時に給仕対応のコメント入力と、チェックイン時にも依頼をするつもりです。給仕担当が取り次いでいないって可能性もありますから。あとは、スマホや電子図書も持参しないとね。(一人旅では、常時持参しています)

翌日は、米沢経由で上山温泉を目指します。「米沢市上杉博物館」屏風絵から起こしたCGが見ものです。映画は俳優を使った割に今一歩かと。フィギュアや模型のデキも良いです。
 
「上杉神社」はショボイですが、宝物館には直江兼続・上杉謙信の鎧があり一見の価値があります。

有名な「なせば成る・・・」の銅像です。





駐車場の隣に「上杉城址苑」という土産レストランがあります。ここの米沢牛丼は美味しかったですよ。¥3500だっけかな。
 
「上杉家廟所」です。代々のお墓です。明治に米沢城から移転したので、まだ杉並木が細いです。







米沢の北にある高畠市の、「高畠ワイナリー」です。製造ラインがガラス張りで見学コースとなっています。シャルドネスパークリングが一番人気と、「上杉城址苑」の土産屋に表示されていました。土産に買いました。お味は・・・飲んでいないので後日に追記致します。
  




宿は上山温泉「はたごの心 橋本屋」露天風呂付き客室 はたご蔵 うさぎ野 @¥23,760+2,000(食事グレードUP) 部屋は価格的には良い方です。大浴場は強塩素臭でした。扉を開けたらムッと匂いました。しかし、部屋露天は匂わないし、湯量もありました。サービスも良く、荷物も運んでくれるし近いのに車も回してくれます。
  
食事は、コスパが悪いかなー。夜食におにぎりが出ました。食事処は完全に密閉されており、良いです。上部空間が繋がっていると煩いのですよね。「タケダワイナリー」の蔵王スターワインは今一でした。
       
宿は山の上にあります。事前に"じゃらん"で調べたところ、「古窯」が一番人気でしたが、「風呂が塩素臭」とのことで避けました。全体的に湯量が少ないのかな。橋本屋は、露天付部屋前提でお勧めできます。

上山城です。S57に建造した博物館で、内部に城の雰囲気は皆無です。


不似合いなビルは高層マンションで完売だそうです。





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咲花温泉~玉川温泉~南玉川温泉~新玉川温泉~乳頭温泉~宝川温泉へ行ってきました(2)

2015年11月21日 | 東北(内訳)
続きです

「新玉川温泉」¥10,260 建屋自体は綺麗です。部屋は、景色も良好で玉川より安くトイレ付ですが、黴臭くて参りました。絨毯は汚いし。「よろづやアネックス湯楽庵」を思い出しました。
   
内湯は、「玉川」、「そよ風」と大差ありません。

風呂は「玉川」より1時間遅い4:00~です。屋内岩盤浴は、ちょっとサウナっぽいですね。ゴザが敷きっ放しなので汗を吸っているせいか、微妙に汗臭かったな。画像は、貸切露天ですが無料でした。「そよ風」は有料でしたね。バイキングは普通です。「そよ風」の方が美味しく感じました。会場は広くて良いですね。
  
「新玉川温泉」は、短期宿泊者向け施設です。しかし、「そよ風」の和洋室・バイキングに魅力を感じます。但し、屋外岩盤浴は「玉川温泉」だけであり、「そよ風」からはバス送迎、「新玉川」からは徒歩10分+7分くらい掛かります。内湯は、3ヶ所ともほぼ同じです。次回、私が泊まるなら「玉川温泉」の洋室です。帰りに「南玉川温泉」と「乳頭温泉」にも寄りたいですね。

翌日は一路、新潟を目指します。宿は前日にスマホで予約しました。そう云えば「玉川」も「新玉川」も部屋は空いていましたね。「そよ風」は満室でしたが。
普通、高速道路の工事はIC間を通行止にするのですが、信号で対応していました。いかに交通量が少ないか、ですね。

道の駅「鳥海ふらっと」は、その場で焼いた魚が食えます。
 
刺身が食いたいので、「八福神」へ。農家レストランって書いてあるな(笑)
海鮮丼¥1,400 往路の道の駅の奴より美味しいです。マグロ以外は◎です。りんごを土産に買いましたが、ちょっと痛んでました。ヤラレタ・・・まあ、¥880でしたからね。
  
宿は、「安田保養センター」(プラン名:蟹付き10品コース¥12,960 部屋食、トイレ無しの部屋です。Wi-Fi、座椅子、蛇口も無いので不便でした。セキュリティBOX無し、フロント預かりも無いので風呂のロッカーに入れておきました。部屋鍵はショボイし、誰でも入れるスーパー銭湯なので危険です。
蟹は冷凍でしょうね。風味が飛んでいたから。でも、食事は価格相応でしょう。内湯は強烈な塩素臭、露天は薄茶色いナトリウム泉でした。埼玉でも良く見かける泉質です。
      
露天が~21:50というのは不満ですが、岩盤浴は宿代に含まれています。背中のタイル2枚だけは、玉川の北投石を使っているそうです。ほぼサウナですね。玉川の岩盤浴とは別物です。しかし、コレはコレで良いと思います。有料の貸し切り風呂は、塩素でした(怒) 
  
関越で水上ICで下車、「宝川温泉」を目指します。途中で藤原ダムへ寄りました。これは、先日に観光した相俣ダムと同時期に作られたものです。カスリーン台風の対策として建造された「利根川水系8ダム」の一つで、昭和30年代に建造されたのはココと相俣ダムの2ヶ所だけなのです。思ったよりも大きなダムで写真に入りきれません。この道を左へ登って宝川温泉へ向かいます。



相俣ダムほど急峻な溪谷ではありません。



慰霊碑です。相俣ダムより3名多い、20名の犠牲者が出ています。合わせて37名です。台風の死者が2000名以上でしたので、犠牲を承知の上で取り組んだ大型プロジェクトだったのでしょう。

「宝川温泉」です。入口でお金を払ってから、ちょっと歩きます。西洋人が多かったのですが、まあ、外人が喜びそうな飾り付けですね。
 
宿泊者は、この吊り橋を渡って風呂へ来るようです。雪が降ったら寒そうです。



ここを通って露天へ向かいます。このお湯が大露天へ流れていました。
 
遠くから望遠で。

ここのレストランで昼食です。大した味では無いですね。生簀じゃないのかな。

春・秋には湯巡りが快適にできそうです。"じゃらん"では、宿泊設備と食事がポイントを落としています。日帰りがお勧めかも知れません。
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咲花温泉~玉川温泉~南玉川温泉~新玉川温泉~乳頭温泉~宝川温泉へ行ってきました(1)

2015年11月21日 | 東北(内訳)
11/13-17の5日間で急に宿を予約、一人旅です。15時出発で、まずは咲花温泉の朝食付となりました。宿は「翠玉の湯 佐取館」¥13,500
部屋は二重窓なのでカメ虫が一匹しか居ませんでした。内風呂は塩素臭有り。露天は硫黄泉で好きなのですが、腰掛ける中段があるので4人程度しか入れません。貸切は¥2,160で50分。部屋数が40程ありますので、繁忙期は満足にお湯に浸かれないかも知れません。
 
こちらは貸切露天です。半露天ですが高層階にあるので風が強かったな。食事処は仕切られています。やはり咲花温泉ならココがお勧めかな。しかし、サービスは佐取館が上です。荷物も持ってくれるし車も回してくれました。館内も綺麗です。
  
午後から雨の予報でしたが、結局一日降りました。笹川流れはパスです。画像はR7から由良温泉の街並みです。でも泊まるなら「奥羽三楽郷」の湯野浜温泉が近くにありますね。道の駅「象潟(さきかた)」からは鳥海山が見えるのですが・・・海鮮丼¥1,404は不味くないのですが、美味くもないです。
   
道の駅「協和」で各所の路面の生画像が見れます。特に仙岩峠付近は降りますからね。そう云えば、玉川・乳頭は10/25に初雪だったそうです。私は同じ日に八幡平から岩手の峠へ移動中に降られました。11月に入ったらスタッドレスがBESTでしょう。

「玉川温泉」に到着しました。¥11,664 R341は11月一杯で閉鎖となり、専用バスでしか入れなくなります。右が母屋で左が岩盤浴です。徒歩7-8分ぐらいでしょうか。

岩盤浴入り口の左側に10台程止められます。私はココに案内されました。残りは母屋の奥となります。
  
母屋の横を温泉が流れています。

部屋は最もリーズナブルな、四畳半バス・トイレ無しにしました。これが湯治の原点ですよね。暖房もあるし非常に快適です。持参しましたが、湯沸しポットもありました。

取り合えず、暗くなる前に下見です。4:00-21:00まで使用できますが、7:00-7:30と17:00-17:30には清掃が入ります。
  
ここで、装備を説明します。事前に散々Web検索した集約装備です。バッチリでした。この季節はジャージよりスウェットだそうです。1サイズ小さ目を買います。LならM、男子Sならレディース、女子Sなら子供用です。身体に密着した方が良いのです。
 
この上に、防寒ジャンパー上下を着ました。防水で新素材の中綿入りです。さらに毛布、ゴザ、LEDヘッドライト、LED懐中電灯、電子図書、飲料、タオルを袋に纏めます。ゴサは、Amazonで熊本産の奴を買いました。 現地でも¥900で売っていますが薄そうでしたね。袋もAmazonで買いました。「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型収納トートバッグM」¥1,800 事前に荷物を宅急便で送っても良いそうです。

17:30には、誰も居ませんでした。真っ暗で静かです。川の流れと硫黄の匂いだけ。気持ちよいですね。結局、毛布は使わなくとも汗だくでした。長期滞在ならスウェットは2セット欲しいですね。

夕飯は、17:30-20:00です。岩盤には18:30頃から人が来だしました。私は、19:00に上がりました。品数の多い夕食ですが、肉の風味は飛んでいましたし全体的に美味しくないです。サラダは取り放題で新鮮でしたが。粥があるのが救いです。

夜は、内風呂へ行きました。一昨年に行った「玉川温泉 湯治館 そよ風」の風呂と同じ構造ですが、こちらには寝湯があり、そよ風には露天があります。例によってピリピリきつい湯です。2-3回で慣れますが、100%源泉は5分が限界かなー。50%は大丈夫です。今年の手術跡より昨年の手術跡の方が痛みました。不思議です。

入浴は、3:00-24:00です。4:30頃に入ったら、手術跡のある方も多く見掛けました。話掛けられますね~「お兄さん、やってるねー。大腸?」「胸はペースメーカー?」etc。 湯へ入ったり出て休んだりしますから、話す時間は充分にあるのです。

翌朝も屋外岩盤浴から始めました。 

この神社と、次の北投石付近が最も放射線の強い場所だそうです。暖かい季節には、この辺りで横になる方もいらっしゃるとか。


 
草津みたいに湯の花を採取しています。
 




写真よりビデオの方が分かりやすいですよね。



上に位置する小屋の方が、熱く感じました。



位置によって、微妙に温度が違います。空いていると選び易くなりますから、皆が食事している時間帯が狙い目です。玉川温泉は、病気を互いに励ましあえるという所が特徴です。歳をとって一人だと寂しいですから。また、規則正しい生活を送れるので、デトックスも期待できるでしょう。

内湯に浸かってから、乳頭温泉を目指します。以前から気になっていた「新鳩の湯」です。湯気が上がっていますねー。母屋の奥にも湯気が見えます。橋も無くなっていました。検索したら2007年まで営業していたそうです。緑色の硫黄泉です。勿体無いなー。
  
ここは宝仙湖の北、「プレイパーク戸瀬」です。キャンプ場跡みたいです。Web検索しましたが営業していないようですね。トイレも見当たらないものね。

宝仙湖の中ほどから、橋を渡ると「南玉川温泉 はなやの森」があります。橋の右手の林の中の一軒宿です。まさに"秘境の宿"です。橋が立派なのは、この先に発電所があるからなのです。

館内は綺麗ですし親切でした。お湯は芒硝泉(ぼうしょうせん=ナトリウム硫酸塩泉)で、無臭でちょっとツルツルします。毎分300Lの掛け流しです。外来入浴は10:00-15:00なので、連泊すると24時間入れることになります。

ちょうど風呂の清掃中でした。上がったら脱衣所がカメ虫臭かったです(笑) "じゃらん"では、「虫が多い」とのことで評価を落としていましたが、このロケーションですから仕方ないでしょう。室内はクラフトテープと殺虫剤で何とかなります。昼食は、下界に降りたり玉川温泉でも食べられます。ここでも湯治できそうです。
   
貸切です。湯船の底には茶色いのが溜まっていました。良いお湯ですね~。車で行くならココと組み合わせても面白いと思います。玉川の湯は、長湯できませんからね。

ここは、宝仙湖の南、新玉川大橋です。下には降りられそうもありませんが、自然が一杯です。林道もあるみたいなのですよねー。



田沢湖経由で、乳頭温泉へ。まずは「鶴の湯」です。南玉川は11/30-春まで閉鎖ですが、乳頭温泉郷は冬でも車で行けます。

混んでいるのですが、ついつい来てしまいました。中1ヶ月です。次回は大釜や孫六の湯へ寄りたいな。
  
何か、落ち着けなかったので「休暇村 乳頭温泉郷」の外湯へ。ここの風呂は大きいし、「鶴の湯」より空いているのです。レストランで遅い朝食に稲庭うどんを戴きました。天ぷら、美味しかったけど残しちゃったm(_ _)m
 
HPの画像を貼っておきます。私は、「鶴の湯」よりココか「蟹湯」に泊まりたいですね。以前、「妙の湯」には泊まりました。
  
流石にちょっと湯当りしたかも。さて、昨日泊まった玉川温泉の隣、「新玉川温泉」を目指します。

続く
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八幡平~後生掛温泉~乳頭温泉~鶯宿温泉~龍泉洞~遠刈田温泉へ行ってきました

2015年10月30日 | 東北(内訳)
10/23-26の4日間です。八幡平の麓には紅葉が残っていました。
 
宿は、「八幡平ロイヤルホテル」@16,000円ですが、当日に+@4,500円で「ロイヤルスイート」へ変更しました。この部屋、HPにも掲載されていませんが、何故か当日チェックイン時に勧められたのです。

大変、景色の良い部屋です。ガムテープでカメムシを防いでいます。こういう気配りは良いですね。一匹もいませんでした。
    
大型ホテルで、観光バスが一杯。当日の中国人客は約180名とのこと。外見で「台湾人」と判りますが、やはり騒々しいです。"じゃらん"のコメントで「バイキングは不味い」と記載されていたので和食会席にしていたのです。会場も別でした。良かった~
      
料理は価格相当でした。刺身は駄目ですが天ぷらは暖かいし、肉も及第です。風呂は少し硫黄臭がします。露天が塩素臭有り、内湯にも僅かにありますね。入浴は24時迄なので湯量が少ないのでしょう。
  
ホテル内に居酒屋もあるし、玄関から紅葉も見えます。しかし、湯質がコレじゃ台湾の方はガッカリじゃないかな。台北には、加賀屋も進出している硫黄バリバリの北投温泉もありますし。

@20,500円でこの眺望は安いです。部屋も快適でした。普通のスイート(HPにも掲載有り)でも充分な間取りです。Webでなく、電話で間取りや景観の良し悪しを確認して予約しましょう。

紅葉写真を嘘っぽく修正してみました。ブログっぽいけど記憶と違いますね

「八幡平アスピーテライン」を上ります。13日の降雪で一時は通行止でした。この翌々日も降雪で通行止になるのです。部分的に濡れていますが、景色の気持ち良い道です。

とにかく路面は細かい凸凹に、大きなアンジュレーションも多数あります。見通しが良いだけに、運転して楽しい道ではありません。バスからの方が、上から目線で景色が見えて良いと思います。

下画像の道路も大きなアンジュレーションです。

ガスっていて見難いのですが、ほとんど木が生えていません。

頂上の駐車場です。気温3℃
 
「八幡平樹氷ライン」です。往復しました。こちらはアスピーテラインより車が少なく、上りは楽しめました。でも、渋峠の方がもっと楽しいかな。
 


樹氷ラインには、有名な「籐七温泉」があるのですが激混みでした。土曜なのにな。諦めました。
 
アスピーテラインの後半を走ります。途中に「ふけの湯温泉」がありますが大雨なので(ちょっと歩くらしい)、「後生掛温泉」へ寄りました。入浴は右の坂を下ります。

気持ち良かったです~。この周辺の温泉が目的の一つでした。露天は4人くらいしか入れないくらい狭かったですが、内湯が広いし籐七温泉より空いています。

北から玉川温泉を回って玉川ダムです。




乳頭温泉です。私は3回目ですが妻は初めてです。直前の予約なので、良い宿が空いていませんでした。仕方なく外湯です。個人的には蟹場がお勧めなのですが混浴です。やはり有名な「鶴の湯」にしておきました。

詳しくは、以前のブログにて。まさかここにも中国人が来ているとは思いませんでした。しかも風呂へ入らんで帰りました。??

宿は鶯宿温泉(おうしゅく)です。盛岡駅から車で40分、温泉街を形成しています。実は、乳頭や水沢温泉郷の宿が予約で一杯だったのです。当然、夏瀬温泉は無理です。

「長栄館」@21,060円 10畳です。大型旅館で景色は他の宿です。料理は一気に並べてありました。量が少ないのでステーキ@2,500円を追加してちょうど良いです。でもちょっと硬いな。しゃぶしゃぶは美味しかったけど全体的に価格負けしていますね。風呂は特徴無いですが塩素臭はありません。但し、24時迄です。ここも中国人が風呂で騒々しかったです。
   
これで@23,760円なので、近隣の乳頭温泉「妙の湯」と同額です。ちょっと厳しいです。

25日は晴れの予報が、大荒れでした。R455 岩洞湖です。ここから雪が降り出し早坂峠では本降りに。何とかチェーン無しで龍泉洞に到着しました。

入り口の横の川も綺麗です。
 
色付きライトより普通の奴の方が良いと思いますね。

地底湖が綺麗です。白いライトですが青く見えます。吸い込まれるようでしたよ。美しいです♪ 階段は急で険しく、お年寄りにはキツイです。もう一つの洞は小ぶりで地底湖はありませんでした。
  


雪で迂回、R340押角峠で南下しました。時間的に、浄土ヶ浜には寄れませんでした。ちょっと紅葉が残っていました。

遠野です。この道もR340です。この辺りは晴れてますね~

宿の夕食は18時指定でしたが、18:30に到着。19時に変更して戴きました。遠刈田温泉「竹泉荘Mt.ZaoOnsenResort&Spa」パノラマビュースイート(温泉檜風呂付) 【100.8平米・禁煙】@79,840円

部屋風呂はヒノキで温泉です。湯質は特徴が無いですが、塩素臭はありません。快適です。冷蔵庫はフリーです。シャンパンとジュース2本を飲みました。床が畳で快適ですが、この価格帯なら「加湿器」「保温できる湯沸しポット」は必須です。
    
食事は、美味しいのですが量は控えめ。刺身は価格的に今一。石和や宇奈月温泉の2万円クラスに負けています。
     
風呂は24時迄。夜の露天が真っ暗で入れませんでした。また、ガソリンスタンドの場所を聞いたら「15kmくらい離れている」とのこと。実際は1kmくらいでした。高額な部屋も直前まで予約できました・・・人気無いのかな。"じゃらん"の評価が4.8と高いのですが?ですね。
 
テラスからの景色は良好です。部屋代に8万円が払えるか、ですね。例えば「別邸 仙寿庵」は布団が駄目ですが、風呂・食事・サービスで優っています。我が家はリピートしません。

ついでに蔵王へ寄りました。蔵王エコーラインは月曜でもノロノロです。「滝見台」もこの混雑。駐車場が一杯でエコーラインに車を並べるので渋滞に拍車が。

遠くに滝が見えるのです。紅葉のピークは、停まれないかも。

「こまくさ平」は強風で寒かったー。



以前に撮った写真です。秋は混むし初夏がお勧めですね。
  
「御釜」は全く見えませんでした。樹氷状態で酷寒です。
  
これも夏の写真です。右は30年前にバイクて行った時の写真です。白く濁ってなかったんですね。柵もないし。
 

前回の黒部旅行に較べて、宿選びに失敗しました。満室が多かったのです。
8万円の宿も、中国系の方が従業員でいらっしゃいました。今や東北の温泉宿は中国人で大賑わいです。北海道も能登の加賀屋も凄かったものな。

栃木・群馬・長野・新潟の温泉宿は、結構お勧めだなって実感しました。

全行程 1583km 10.9km/L
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蔵王~仙台城跡~瑞鳳殿~松島~鹽竈神社(塩釜神社)へ行ってきました/蔵王温泉 深山荘 高見屋・松島 一の坊

2015年04月19日 | 東北(内訳)
4月初旬に行って来ました。秋保・作並・遠刈田温泉あたりを経由する予定でしたが、敢えて蔵王へ。蔵王国際ホテルが今一歩でしたのでリベンジです。

上河内SAの桜が満開でした。埼玉は既に散っています。


蔵王は、昔より活気がありません。潰れた&寂れた宿も多いです。35年前は草津と双璧の硫黄泉だったのに。湯質で有利なのに何故なのかな。去年、岡崎屋が倒産しました。走り目的で泊まりましたが、古い安宿ながらもサービスと食事は価格相応でした。(「こけしの宿 招仙閣」にも泊まりました。激安&外食ですが食事処が少ないです)

今回の宿は「深山荘 高見屋」@¥54000 若い従業員が多く、16代目というのに"ベテラン仲居"みたいなのがいませんでした(蔵王国際Hには居た)。当日は我々以外の客は外国人1組しか見ませんでした。駐車場は1台のみです。

1階寝室は見ての通りで狭いので、大人4名で泊まる場合は注意が必要です。2階はトイレもあるし快適です。このクラス(5万)で鍵が一組というのも珍しいですね。
   
部屋露天も湯質が良いです。持病で寒いのはNGなので私は大浴場へ。

大浴場です。誰もいないので写真も撮り放題です。古い宿の浴場って4-5名で満員ってのが多いです。草津の山本館と湯質も大きさもほぼ同じです。
 
食事は、すき焼き&しゃぶ肉は美味しかったです。創作は駄目です。我が家の同価格帯での実績比較では、結構低い順位です。食事処から部屋までの屋内でも息が白かったりで寒いし、床暖もありません。松田屋・向龍などと似ていますが、歴史的な背景もありません。この建屋(古い蔵かな)に魅力を感じられないと、駄目だと思います。
     

ほとんどの部屋は2万なのですが部屋が狭くなるとお湯だけってことになります。"じゃらん"筆頭の蔵王国際は風呂が広い分、有利かもしれません。2chでは「わかまつや」がデフォルトで一押しのようです。

3万以上ですと、夜食用として「おにぎり」「ちまき」「いなり」等が付く事が多いのですが、ココも蔵王国際もフルーツでした。これは私的には嬉しいです。

余談ですが、女将さんとの会話が??なので検索したら、「質問に対して女将の受け答えは的を得ず、メールでの問い合わせにもお返事がなかった」とか「先代が言っているように、誰よりもつらい仕事には向いていない」と。前者は私も感じました。

帰りも帳場に居らっしゃいましたが見送り無しでした。会話内容からしても、ちょっと考えが浅いのかな、と。ただ、従業員は非常に丁寧でしたね。

追記:チェックアウト時に荷物を運んでくれる、と"じゃらん"に書かれていましたが、当方にその様なサービスは無かったです。

翌日は「青葉城址」へ。今は「仙台城跡」と呼ぶようです。看板にはそのように。30年振りで来ましたが、騎馬像の周囲が綺麗に整備されていました。隣の神社には全く覚えがありません。歳ですな。
  
近所の「瑞鳳殿」へも寄りました。昭和50年代の再建、伊達家の霊廟です。こちらは伊達政宗。小さい塔は殉死者のものです。
 



こちらは二代目と三代目。同じく殉死の塔があります。代々の当主は殉死を止めなかったのですね。



松島は雨でした。「五大堂」は桃山建築。周囲には干支が彫られていました。
  
観光船の待ち時間に"おやつ"を買います。これは「豆腐揚かまぼこ」。美味しかったですよ。牛たん饅頭も買いました。確かに牛たんの味です。
  
季節外れと思いますが、観光客は多めでした。2Fは+\600ですが椅子が広くて快適です。あっという間に満席。乗船したら即2Fを目指しましょう。
    
遊覧船には3回乗りました。最初は学生時代に先輩と漁船に。2回目は妻と小さ目の遊覧船に。今回は最も大きな船です。大きいほど快適ですが、島への距離は遠くなります。小さ目の遊覧船がお勧めかな。

「瑞巌寺」の本堂は国宝ですが改修中で入れませんでした。平成30年迄だそうです。見たはずなのに、またもや記憶にありません。
    
こちらは「瑞巌寺」の庫裡(くり)で国宝です。中では本尊(右から3番目の仏像)と政宗公の位牌(右から2番目の大きい奴)が見れます。
 
隣の「円通院」です。薔薇寺と呼ばれるそうです。この辺りは6月頃でしょうか。
 
松島は、お店・乗船券売り場・船内・瑞巌寺の警備員までが、非常に明るく笑顔で活気がありました。総力を挙げて頑張っている感じ。そして観光客も集まっていました。

宿は「松島一の坊」@¥27000 部屋の風呂は温泉です(海辺の宿のお約束、ナトリウム泉)。大浴場はカルキ臭でした。広いエントランスにロビーの大型ホテルです。混んでましたー、大繁盛です。
  
部屋からは松島が見えます。夏で晴れていれば綺麗かも。スパークリング半ボトルにミネラルとポカリが2本ずつサービス。事前に記載されていない場合でミネラル以上のサービスは記載しています。
 
食事処は半円ソファです。創作系の素材は大したことがありませんが、美味しくできています。料理長が賞を取っただけのことはあります。ただ、海沿いなのに刺身の鮮度が・・・。茶色のはフカヒレで、焼き魚は桜マス、肉は鳥だったと思います。
        
酒抜きの食事にも、慣れてきました。ゆっくり食べないと配膳ペースと合いませんので、ソロ旅行では本とかのGOODSが必要です。

帰路は「鹽竈神社(塩釜神社)」に寄りました。社殿は江戸時代で重文です。ここは桜が綺麗で敷地も広いです。4月上旬がBESTでしょう。
  



     
本殿です。
  
"おみくじ"は、綺麗な布のケースに入れて持ち帰ります。大吉でした♪



出発前日は熱でダウン、出発後館林ICでギャランのミッションエラーで引き返しと、出だしは苦戦しました。今回の旅行目的は松島観光です。雨が残念でした。宿は、本年内だけに区切っても谷川温泉や中禅寺に負けています。しかし、鹽竈神社の桜はとても綺麗で何とか帳尻が合わせられました。
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銀山温泉~平泉~夏瀬温泉~蔵王へ(2)

2014年06月16日 | 東北(内訳)
平泉・中尊寺金色堂は私が3回目、妻とは2回目です。まずは、毛越寺(もうつうじ)へ。ここへ来るのは初めてです。

入り口です。

内部は、庭園もあって非常に広々としています。建屋の跡(土台しか残っていない)が沢山あって、当時の繁栄ぶりが伺えます。雨天ですと観光が大変かも知れません。
       

観自在王院跡(かんじざいおういんあと)
寺院跡なのですが、極楽浄土を表現した庭園だそうです。世界遺産なのに誰も居ませんでした。毛越寺の隣ですし景色が良いので寄ってみましょう。
 



中尊寺です。駐車場の矢印の店で蕎麦を食べました。蕎麦もとろろも味噌も美味しかったですよ。お勧め♪
 

参道は登り坂なので、足腰が丈夫なうちに見ておきましょう。神社仏閣の参道って気持ち良いですよね。
     

金色堂です。内部は撮影禁止です(リンク先をご覧ください)。豪華絢爛!螺鈿細工(らでんさいく)が凄いです。海外で教会のモザイクも色々と見てきましたが、全く負けていませんね。


奥には能の舞台がありました。
  

平泉の世界遺産は、上記「毛越寺」「中尊寺」「観自在王院跡」に「無量光院跡」「金鶏山」を合わせた5点SETです。また、「達谷窟」(たっこくのいわや)や芭蕉が句を詠んだ(夏草や兵どもが夢の跡)、「義経堂」附近も見たかったのですが、スケジュールに無理があって断念しました。

夏瀬温泉は、雫石から田沢湖寄りにあります。R46から片道5kmのダートです。MYギャランは最低地上高9cm余り。道を選びながらの徐行でしたが、3回程腹を擦りました。分かってはいたのですが、デミオは尻が痛いし、ジムニーでは高速道路が厳しい。ダートが苦手な方も電車・バスで迎えに来て貰う方が良いかも知れません。


 

宿は、「夏瀬温泉 都わすれ」 草笛 和室スイート特別室 @¥39180 この宿は、4月に訪れています。妻の好みに合っているので選びました。乳頭は妻向きでありません。Webで見せたら却下されましたしね。とてもバランスのとれた宿で、高価ですがコストパフォーマンスは良いです。

チェックインからしてオシャレです。場所は、凄い山奥なんですが、そのギャップが良いのです。妻は「こんな山奥に!」と驚いていました。


部屋は女性向きです。


  

食事処は個室でした。広々しています。とても美味しいです。ワインの種類も豊富でした。サラダはバイキングです。
       

風呂は、大浴場(熱湯&ヌル湯)・部屋風呂・貸切露天です。貸切露天も良かったですね。湯量は豊富なようで塩素臭はありません。
  

部屋露天は、林の先に川が見えて最高のロケーションです。翌朝は、ぬるくて入れなかったので貸切露天にしましょう。


翌日は、角館に寄りましたが凄い雷雨で、観光を諦めました。妻とは来たことがありますので。
宿は、「蔵王国際ホテル」@¥23760 このシーズンでは、あまりお勧めはしません。部屋は、広いしとても綺麗です。スキー場が目の前なので、冬季は繁盛しそうです。風呂は、にごり湯で湯質は良いのですが、ぬるかったです。広さは十分でした。
  

仲居さんは、忙しそうで案内もなく、フルーツ等(冷蔵庫にサービス)の案内はフロントがTELしてきました。予約した貸切露天も予約漏れでした。オフシーズンなのに予約で一杯で、空時間は夜遅くになってしまいました。

食事は肉中心のコースを選んだのですが、肉自体の味があまりよくありませんでした。前泊の宿がハイクラスだったので、感じすぎたのかもしれません。量はとても多いので若者には向いています。
       

帰りに羽生PAに寄りました。「鬼平犯科帳」の世界だそうです。江戸ってことです。凄い人出でした。
 

現在、発病・入院を免許センターに自己申告済です。運転できません。経過と医師の診断によっては、これが最後のドライブになります。
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銀山温泉~平泉~夏瀬温泉~蔵王へ(1)

2014年06月15日 | 東北(内訳)
5月14日に出発。前の週の郡上八幡旅行は突発的でしたが、本旅行は事前に計画していました。銀山温泉は妻のオーダーです。「月山眺望ライン」(峠道)を通ろうとしましたが5/30迄通行止でした。
 

徳良湖は花笠音頭の起源らしいです。これはグースかな?
 

銀山温泉は、雰囲気抜群です。最奥には滝があります。風情がありますね。車は入り口で宿の方に預けます。駐車場は宿保有の所もありますが、私の泊った宿は共同でした。
      

矢印が泊った宿です。こじんまりですが、ロケーションは最高です。
  

妻は、この店で木製サンダルを買いました。
 

山からの手彫りの運搬用坑道は崩れて見学できません。看板には見学できた頃の写真がありました。
  

貸切露天です。50分¥2000と少し高いのですが、最初に予約を入れて街を散策すれば、泊らなくても楽しめます。


ハイキングコースに繋がっているようです。5/14は雪で通行止めでした。
   

部屋からの眺望です。


宿は「銀山温泉 御宿 やなだ屋」【川側客室10畳】銀山の街並みを一望 @¥16200 部屋は絶対に川側推奨です。川のせせらぎと下駄の音が良いのです。トイレはウォシュレットでした。食事は価格的には良い方です。刺身は駄目ですね。全4部屋くらいかな。風呂はMAX3名ですね。湯は単純泉。湯量は豊富で塩素臭はありませんでした。手荷物も運んでくれました。この宿はお勧めできますね。
     



夜です。川面や歩道もライトアップされて観光客(宿の宿泊客)が絶えません。
    



虫もいないので、この季節はお勧めだと思います。

続く
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