俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

秋惜む

2011-11-07 | 俳句・秋・時候


秋惜む余呉湖眼下に佇みて

去ってゆく秋を惜しむ気持ち。晩秋の風物に寄せる思いが強いだけに、感傷的な気分になる。天正十一年(1583年)羽柴秀吉が柴田勝家を破った賤ヶ岳古戦場に行った。リフトで賤ヶ岳を上り、山頂に立った。そこからは琵琶湖と反対側に余呉湖が見えた。周りの木々は色づき、去りゆく秋を惜しんだ。

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賤ヶ岳山頂より南方を望む


七本槍を象徴する像


夕暮れの琵琶湖

日の沈む方に琵琶湖や秋惜む


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コメント
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