俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木守柿(きもりがき)

2011-11-15 | 俳句・冬・植物


山の日の曇りがちなる木守柿

柿の収穫も終わり、葉も落ちつくした枝に一つだけ実が残された状態をいう。まるで柿の木を守護するかのように見えるところからそう呼ぶ。小鳥のために残してあるとも、来年も実るようにとの祈りが込められているともいう。山に木守柿があった。晴れたかと思うとすぐに曇る山の天気にも木守柿は印象的であった。

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夕暮のひと恋しさや木守柿


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