俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春の鳥

2024-02-29 | 俳句・春・動物

目白

 

 

春禽の一瞬貌を見せにけり

 

 

 

尉鶲(雌)

 

 

 

春に見かける鳥をいう。

 

 

 

椋鳥

 

 

 

春は、繁殖期を迎えた鳥が活発に活動するため、鳥が目につく季節である。

 

 

 

背黒鶺鴒

 

 

 

縄張り宣言や囀りが盛んになるので、人々はそこに春らしさを感じる。

 

 

 

 

 

 

春の鳥が盛んに枝移りをしていた.

なかなか貌を見せないが、一瞬だけ貌を見せてくれた。

 

 

 

小啄木(こげら)

 

 

里山を鳴き移りをり春の鳥

 

 

 

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春の鳥

2022-03-18 | 俳句・春・動物


尉鶲(雌)


春の鳥きて花やぎぬハーブ園




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春に見かける鳥をいう。








春には種々の鳥が家近くや野山に姿を見せる。








多くの鳥が繁殖期に入ることから活動が活発になる。




背黒鶺鴒



また、縄張り宣言や囀りをするので、春らしい感じが

する。







まだほとんど何もないハーブ園に春の鳥が飛んできて

木に止まった。

おかげで何となく華やいだ雰囲気になった。




椋鳥


春禽のシャガールの空飛んできぬ




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春の鵙

2022-02-23 | 俳句・春・動物




木の上に黙つて止まり春の鵙




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鵙は秋の鳥で秋の季語。







秋は雌雄別のテリトリーをつくり、キキキキキキッと

縄張り宣言を鋭い声で鳴く。







春の鵙は、繁殖期には大きな声で鳴くことは少なくなる。







優しい声で鳴き、求愛給餌をしたり、低い山から市街地

にかけ、藪のある場所で営巣する。







木の上に鳴かずに止まった鳥がいた。

春の鵙であった。






求愛の声のまだなし春の鵙




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初燕

2022-02-18 | 俳句・春・動物




川の上の紺碧の空初燕




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その年、初めて飛来した燕をいう。







燕はスズメ目ツバメ科の総称。







夏鳥として春に飛来し、人家の軒先などに巣を作る。







その年、初めて燕が飛翔しているのを見ると、春が

到来したことが実感される。







風があり、空は紺碧に晴れ渡っていた。

川の上を初燕が数十羽飛び交っていた。






照り返す川面眩しや初燕




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2021-04-20 | 俳句・春・動物




川の上の空(くう)を切り裂きつばくらめ




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ツバメ目ツバメ科の総称。







春になると全国に飛来し、人家の軒先などに営巣して

子を育て、秋になると南方へ渡る。







飛びながら昆虫を捕食する益鳥である。







空中をひるがえり、地上すれすれに飛ぶ姿は鮮やかと

いえる。







川堤を歩いていると、川の上を燕が空を切り裂くように

素早く飛んで行った。

一瞬の出来事であった。






西空の晴るる兆しや夕燕




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