俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

芋茎(ずいき)

2011-11-04 | 俳句・秋・植物


無造作に積まれてゐたる芋茎かな

里芋の葉柄で、根元から一メートルもある。茹でたり干したりして食べる。乾燥した芋茎は水にもどし、酢の物、和え物、煮物などにする。芋畑で農夫が里芋と芋茎に分けていた。農夫は下を向いて黙々と仕事をし、刈り取られた芋茎は畑に無造作に積まれていた。

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芋茎干す湖北の空の蒼深く


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