俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

都鳥

2011-11-22 | 俳句・冬・動物


葛飾の日和を翔けて都鳥

詩歌ではカモメ科の百合鷗をさす。『伊勢物語』の「名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」の歌で知られる。海猫よりやや小ぶりで、全体が白っぽく、嘴と脚が赤い。葛飾の池の上を穏やかな日和に促されて、都鳥が翔け回っていた。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ












一斉に立ちて狂ほし百合鷗


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする