俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2011-11-06 | 俳句・秋・植物


観音の寺から寺へ花芒

イネ科の大型多年草。芒は漢名で薄は俗字。日当たりのよい山野に自生。屋根葺きに用いられ、萱ともいう。長い穂は獣の尾に似ているので、尾花とも呼ぶ。秋の七草の一つ。十一面観音の寺から別の十一面観音の寺へと歩いていると、薄が午後の日に輝いていた。少し呆けたところが最も芒らしく、日に輝くとさらに美しさを増すのであった。

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存外に山並低し芒の穂


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