俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

こどもの日

2023-05-05 | 俳句・夏・行事

 

 

子供の日川に入りたくなりにけり

 

 

 

 

 

 

五月五日。

端午の節句の日だが、昭和二十三年七月に国民の祝日として「こどもの日」が制定された。

 

 

 

 

 

 

子供の人格を尊重し、その幸福を図るのが目的である。

 

 

 

 

 

 

各地で子供向けの様々な催しが開催され、家族連れで賑わう。

 

 

 

 

 

 

子供の日、家族連れが川原で遊んでいた。

中には川に入って遊ぶ子供たちもおり、見ているとこちらも入りたくなってきた。

 

 

 

 

 

遊ぶ人川に見てをり子供の日

 

 

 

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すもも祭

2015-07-20 | 俳句・夏・行事




神楽笛聞えてすもも祭かな



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府中市の大國魂神社の祭礼で、七月二十日に行われる。

神饌としてすももが供えられることからこの名がある。

源頼義、義家父子が前九年の役(平安末期)において陸奥の阿部

氏討伐に際し、戦勝祈願をして赴き、凱旋報告に粟のご飯とすもも

を神饌としたことが始まりとされる。

また、この日には厄除、五穀豊穣、悪疫防除に効験があると言い

伝えられている「烏団扇」と「烏扇子」を頒布することでも知られ

ている。







すもも祭で多くの屋台が出て人出も多く、参道は大変賑わってい

た。







拝殿の参拝者も多かったが、並んで参拝した。







すももの店も多く、様々な売り方をしていた。

参道を歩いていると、神楽笛が聞えてきた。







舞殿では、三時から江戸の里神楽(季語としては冬)が演じられ

た。

一人で舞うもので、素朴な舞であった。

子どもの頃に見た里神楽を思い出した。






烏団扇を買うてそのまま扇ぎけり



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