河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

祖国の歌

2017-03-22 06:50:53 | 歌声喫茶
Песня о Родине , SONG OF THE MOTHERLAND , 祖国の歌 (旧ソ連時代の歌)


先日は世田谷の歌声喫茶(愉快な仲間)で、この歌が唄われました。
私は、この歌を何処かで(多分ユーチューブ)で聴いた事があります。
なので、何となくはメロディーを追う事は出来ましたが、
(唄う)とまではまるでいきませんでした。

この歌を引っ張っていったのは、司会者のバクさん。
さすがです。

私はこの歌を好きになってしまいました。
1936年の旧ソ連時代の歌という事らしいのですが、
私はまずメロディーありきの人間なので、
それが、どういった歌詞の内容であろうが、
とも角メロディーが良ければ好きになるのです。

ロシア語の意味で言えば、
きっと共産主義を讃える歌だったりなのかも知れませんが、
そういったイデオロギーありきの歌は、はっきり言って好きではありません。
政治的な思想を(歌)の世界に持ち込んで欲しくないのです。
純粋な音楽の世界が汚れる気がするのです。
政治がしたかったら政治の世界でおやんなさいね、と。

とか言っても、やっぱりいい歌はいいんですね。
チョッとしたフレーズが心を捕えてしまい、
忘れられなくなってしまうんですね。
そういったトコが音楽の持つ良さなんだと思います。

わずかな音の響き、
チョッとした音符の変化、
そういった複合が、さざ波が打ち寄せる如くに、
少しづつ少しづつ人の心に変化を及ぼし、その結果が、
「ああ、いいな~、この歌ってなんていいんだろう」
「なんて素敵な歌なんだろう」となっていくんですね。

それにしても、赤軍女性兵士の勇ましい姿っていいですね。
旧日本軍には女性兵士なんて皆無でしたが、
日本人とは感覚というか価値観というか、だいぶ違いますね。

ソ連(ロシア)の女性の髪の毛は、とても柔らかく、
昔、満州に住んで居た母は、近所にロシア人の家族たちが住んで居て、
その髪の毛の話をしていました。



こういった縦ロールの髪型も、
日本人だったらコテを使ってしますが、
ロシア女性は、手でクルクルって巻くだけで、その髪型がすぐに出来上がるそうです。

そんな如何にも女らしい女を兵士にしてしまうソ連。
何だか我々日本人には理解不能な所がありますね。



それにしても、ロシア人(スラブ民族)の少女の美しいこと。
あれは(悪魔の美しさ)とか言うらしいです。が・・・
歳と共にブクブクと肥ってしまって、まるでビヤ樽。あ~あ・・見る影もなし。


それで「祖国の歌」なんですが、
これを指導できるのは、今の所バクさんしか居ないみたいなので、
やってもらおうじゃんか!
こんな歌を歌謡曲系の人達を前に、朗々と唄ってみたいもんだ。






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ともしび・・異常な盛り上がり

2017-03-21 06:40:31 | 歌声喫茶
昨日は、合唱団「白樺」の第61回演奏会に行きました。

場所は、歌声喫茶ともしびが、(秋の大うたごえ喫茶)を行なう新宿文化センター。
私達は地下鉄、新宿三丁目駅で降りたのですが、
これが延々と地下通路を歩く羽目になり、チョッと失敗だったかな。

地上に出て、会場までの道を歩き始めると、すぐに出会ったのが、
仙台ロシア合唱団の面々、イヤー嬉しくなりました。
9名が来るよとは聞いていたのですが、
結局はそれより増えて11名での東京入りでした。
お祭り好きの河童としては、それだけで心ウキウキ、ルンルン。



この新宿文化センターに来たのは、これで2回目。
開演前のこういったホールなどは、何だかワクワクするもんですね。



演奏会が始まると、もう写真撮影は出来ないので、
場内風景を撮っておきました。
座席数1802人の場内は、満席でした。
凄いですね~、その数字だけを見ても(合唱団・白樺)の人気が分かります。

さて、その合唱団の演奏・・・
歌あり踊りありの楽しい2時間15分。
私達は、合唱団・白樺団員でもあり、ともしびの常連客でもある、
(いい女)からチケットを買った為もあって、素晴しく素敵な演奏会でした。
私達は、(いい女)の心配りで、前から10番目の真ん中の、いい席での鑑賞。
〇〇ちゃ~ん、ありがとね。
今度借りは返すからね~、〇〇で・・・

場内では、やっぱり色々な歌声仲間の顔を見かけました。
あちこちで挨拶をしたいのですが、
あまり自由に動き回る事も出来ずに、何となく心残り。


さて、演奏会が午後4時15分に終わると、
場内はシッチャカメッチャカ状態。
私達はそんな人たちを押し分けかき分け出口へとダッシュ。
人に奪われる前に、要領よくタクシーをゲット。
一目散にともしびへ。

ともしびに着くと、意外にも空いていました。
多少の顔見知りが居ました。
ともしびって、そんなトコがいいんですね。

さて、仙台ロシア合唱団の人達は、
合唱団白樺とは、いいお付き合いをしているみたいなので、
その打ち上げに参加しているとかで中々顔を見せませんでした。
でも8時頃に続々とともしびへ到着。

私達は去年は5回も仙台詣でをしていたりで、
大の仙台贔屓なので、イヤー嬉しいですね~。
仙台勢が到着した頃には、白樺の方々も到着し、
また、その他のお客さんも続々来たりで、
ほぼ満席状態で物凄い盛り上がり。



やっぱり、歌声喫茶というのは、ある程度の人数が居て、
初めて歌声喫茶と言えるんですね。

昨夜のともしびは、合唱団とは無関係の人達にも、
その盛り上がりが感じられていた・・そんな興奮状態でした。
仙台勢は日帰りだとばかり思っていたら、
全員が東京のホテル泊りという事で、大いに唄い語りの店内でした。

そういった事で、私達も本来なら8時半には退席するのですが、
帰るなんて気にもならず最終ステージまで唄いまくりました。


イヤー、歌声喫茶って本当にいいよな~。
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新里愛蔵

2017-03-20 06:19:05 | 音楽
新里愛蔵 ウワーバイムン  Aizo Shinzato sings "Wabaimun"


新里愛蔵さんの「沖縄の歌」を聴きに行ったのは、
30代前半の頃だったと思います。
西武新宿線・沼袋駅から歩いて10分くらいの、
新青梅街道沿いにある、沼袋地域センターだったと思います。

新里さんは、そこで毎月ミニリサイタル的な、歌の会をやっていたのです。
私はその頃、いわゆる(沖縄病患者)で、沖縄音楽に魅せられていたのです。

仕事が終わると私は車で沼袋まで行ったのです。
電車で行った記憶は全く無いので、何度も行ったのは、全部が車でした。

ある時など仕事疲れの身体で、
会場に置いてある、自由に飲める泡盛を、いい気になって飲んでいたら、
前後不覚になってしまい、気が付いたら車の中で爆睡してたなんて事もありました。

その頃は失恋で苦しんでいた頃だったので、
酒を呑むと、もう死ぬほど呑んでしまったのでした。

新里愛蔵さんの沖縄の歌は、ほとんどマイナーな歌が多かった。
でも、あの三線の音色は、それは素敵だった。
当時の映像は無く、ユーチューブで観ると、
老人になってからの愛蔵さんのしか無く、
あの頃の顔がどんなだったのか?まるで覚えていないのです。

そこに集まって来る人達は、あれで何十人いたのだろう?
殆どが若い人たちで、帰りに沼袋の居酒屋でそんな人たちと呑んだりしました。
いくら呑んでも私は車の中で寝ればいいのですから、
終電車の心配もなく心置きなく飲みまくっていました。

素敵な女性も多分いた筈なのに、
そんなロマンスはまるで起こらなかったのは、残念至極。
今だったらな~、ただじゃおかなかったのにな~・・・
あの頃はまだ(純情)なんて言葉が、俺にはあったんだろな。

私と同じで遠くから、
彼は神奈川県の大和から来ていた男を私の車で送った事もありました。
もっと、何かが起こっても良かった筈なのに、
結局、新しい恋はまるで縁が無いままに終わってしまいましたが、
そんな若い頃があったというのは、いい思い出として残っています。

「ハイサイおじさん」の喜納昌吉や、
この新里愛蔵や、そういった沖縄音楽に魅せられた若い頃。
今でも残像として心に残っているのです。






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お彼岸の墓参り

2017-03-20 03:33:11 | 日記


いつもは車で行く墓参りに、今回は珍しく電車で行きました。
小田急ロマンスカーは、小田原までの特急料金が890円。
運賃は880円ですので、それとほぼ同額ですが、
1時間半かかる所を、1時間10分程度で快適に行く事ができます。





小田原駅北口は、ひっそりとした側で、
駅から少し歩いた所にある、いつもの蕎麦屋さんで昼食。
ここの蕎麦屋さんは、美味いのでお気に入りです。



再び駅前に戻り、これもいつもの花屋さんで買い物。
今回は妻の好きに任せて購入しました。



菩提寺は、駅から15分くらいのダラダラした上り坂の奥にありますが、
タクシーで行き、墓参りが終わるまで待ってもらいました。



ここが、私達が入るお墓。
いずれは姉の家族も、ここに一緒に入るつもりですので、
墓石は、〇〇家ではなく、
「夢」とかの文字を刻んだ墓石に替えなければと思っています。

元々は山口県・防府市が菩提寺だったのですが、
あまりにも遠くて墓参りなど行く事もままならず、
40年以上前に、母が分骨して小田原に新しく墓を買ったのです。

分骨の時は、最初で最後の防府の菩提寺に母と行ったのですが、
当時かなり高齢だった住職さんが、
墓を後にする私達親子を、いつまでもいつまでも見送ってくれた姿は、
今でも覚えています。
勿論もう亡くなっているでしょうが、
いつまでも見送ってくれた姿を思い出す度に、人の心の温かさを思います。

最初から防府には既に誰が住んでいる訳でもなく、
ただ父親の郷里だというだけの場所になっていたのですが、
それでも私は最近まで、そこを本籍としていたのです。
母も過去にこだわり、本籍を移すという事は最後までしませんでした。

父は母に防府の事を話す時に、
「毛利さん、毛利さん」とよく言っていたと聞いているので、
父の祖先は、毛利元就の家来だった様で、
いつだったか歴史の本を読んでいたら、赤川という名前の家来が居たので、
その武将が私の先祖なのかも知れません。

NHKの「ファミリーヒストリー」だったら、
きっとその辺を明らかにしてくれるのでしょうね。
あの番組で、自分のルーツを初めて知ったという人は多いですね。
私には残された時間はあまりありませんが、
その本籍地や菩提寺を訪ねて、自分のルーツを知りたいという気はあります。
でもね~・・・記憶が・・



帰りは、あまり歩かなかった小田原駅前を散策などしてみました。
駅前散策は初めてで細かい路地裏に意外な店があったりして楽しかった。
妻はある店でリュックを買ってしまいました。

今までは殆ど車で行っていた墓参りですが、
連休で混んだ道路を行くより、ロマンスカーでの墓参りも良かったので、
これからは、どっちで行くかが悩みになるかも知れません。





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もやし生産業者が大変らしい

2017-03-17 09:36:51 | グルメ


ニュースで、今もやし業者が大変だと知りました。
少なくとも一袋40円で売って欲しい、とかなんだそうです。
以前あった業者の廃業がかなり進んでいるらしいのです。

確かにな~、
スーパーに行くと一袋35円や28円とかは、いつも目にしてるな~。
でも、もやしが無かったら私は生きていけない人なんです。

天候不順で野菜が高騰してる時でも、
もやしだけは庶民の期待を裏切らず、
いっつも安定的低価格で私達の食卓に花を添えてくれるスグレモノ。



いつも行く、久留里の歌声喫茶JOY。
そこでは殆ど必ずあのラーメン屋さんで昼食。
私がよく注文していたのは(モヤシてんこ盛りのソース焼きそば)
でも、あんまりてんこ盛りではなかったな~。
一袋全部を焼きそばの上に載せてくれりゃいいのに・・・
たかが40円程度なんだから、一袋全部入れてくれりゃいいのに・・・

高校時代、私は藤沢に住んでいたのですが、
いつだったか、近所に建物が新築されました。
ある夜、まだ工事中の建物の中に入ったら、
風呂桶の大きいのみたいな木の箱が沢山作ってありました。
「はて、これは一体何なんだろう?」と思っていたら、
それが(もやし工場)だったのです。

私は野菜というのは畑で出来る物だとばかり思っていたので、
それが建物の中で栽培されるという事にビックリしました。
田舎暮らしなど経験の無い、都会生まれの子供なんて、
まあ、そんなトコでしょうね。

自分ちでも私は(もやし炒め)を作ります。
それは(もやしだけ炒め)と言った方が良いでしょう。
もやし、だけを炒め、塩コショウと少量の醤油、またはソースで味付け。
これが絶妙に美味い。
自分は料理の天才じゃないかと思うくらい美味い。



こういったラーメン、いいね~。
皆さんも、もやし業者を廃業に追い込まない為にも、
これからは、こういった風にラーメンを食べましょう。
世に何が美味いって、もやし、くらい美味い物はありません。
(そこまでではないけど、ま、いいだろ)

私は、もやしが無かったら生きていけません。
世の中って、もやしが有るからこそ、世の中なんです。
もやしの無い世界なんて、生きてる意味がありません。

みんなも、そこらをよ~く考えて、これからの人生を生きましょう。
私と共に、生きるって意味はもやしの為にあるんだと、
これを機に考えを改め、今までもやしをないがしろにしてきた事を、
大いに反省しましょう。
さて、10時開店のスーパーに即駆け込んで、
「もやしくださ~い」と大声で、買い占めちゃいましょうね。



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