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世界一の最高級車

2023-01-24 14:07:26 | 自動車




世界一の最高級車が、イギリスのロールスロイスである事は、
車の事をあまり知らない人にも、比較的知られているように思います。

そのロールスロイスの中で、最高級車として知られるのが、
ファントムという大型車です。

全長5,99メートル(これより小型のも在る)
全幅2,02メートル・・高さ165,5センチ(これは乗用車としては、かなり高い)
排気量6750CC・・571馬力・・V型12気筒エンジン。
この車は自分で運転して楽しむ車ではなく、運転手付きで後部座席に乗る、それがベストです。



スーパーカーと並ぶと、その大きさが分かります。



トヨタの最高級車、センチュリー。
それが小さく見える大きさです。
新車価格で6000万円~7000万円します。(小刻みなグレードの差があります)

イギリスのロールスロイス社は、創業1906年。





創業時はこういった車を造っていました。



チャールズ・スチュアート・ロールス(1877年ー1910年)32歳没



フレデリック・ヘンリー・ロイス(1863年ー1933年)70歳没

別々の仕事をしていた彼等が共同で車造りを始めたのは、1906年でした。
航空機エンジンや乗用車を製造するメーカーでした。
1931年にベントレー社を買収。
ベントレーは現在もその名前で造り続けています。
高級車の代名詞的存在になります。
1960年代に経営が悪化、1971年に経営破綻。
その後、イギリス政府により国営化されました。
現在は、違った形で製造を続けています。

信号待ちで隣にファントムが来ると、
ボンネットが高くて、向こう側の車が見えなくなる位、背の高い大型車です。



ドアの開き方が、独特の(観音開き)
後部座席は前方に取っ手があるのです。



ロールスロイスのエンブレム(R R)は最初は赤かったのですが、
ロイスが亡くなった1933年から黒色に変わったという事です。

私はスーパーカーといった暴力的スポーツカーなど乗りたいとは思いませんが、
ファントムだけは乗ってみたい。
ロールスロイスという車は、他の車とは全然違う存在、別格なんです。
車としてのメカで言うと、ベンツなどの方が出来がいいとか言われても、
そういった事など吹っ飛ばす存在なのは、ロールスロイスだけなんです。

あの、前澤友作氏も、ファントムに乗っていますね。
勿論、運転手付きの後部座席に座って、
「今日は株を売った代金が銀行振り込みになったので、チョッと行って来ます」と言って、
後部座席で預金通帳を開いて見せる動画が以前ありましたね。
振込額は確か、960億円だったかな・・・
ファントムが1370台買えますね(笑)



私も汚いジーパン履いて軽トラックに乗って代理店に行き、
ファントムを指さして・・「これチョーダイ」
お店の人が(お前な~、アンパンでも買ってるつもりか)と薄ら笑い。
そして「これ7000万円するんですよ」と宣告。
店内の人達が馬鹿がやって来たとざわめいていると、
おもむろにザックから札束を放り出して、「こんだけあるからチョッと数えてくれる」

札束の山を見た店員たちが腰を抜かして、大あわてで札束の銭勘定。
「こ、こ、これ、1億円ありますけど~」
「お、そ~かそ~か、少ないけど取っといてくれや、釣りは要らね~ぜ」

やってみたいもんだね~(笑)




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