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ドライバーの腕前がよくわかる

2023-06-13 07:03:19 | 自動車
BAD YEAR END ~ 何台の車両が大破したか見てみましょう!


これは、東南アジアの何処かの国だろうという事はわかります。
こんな悪路をほったらかしにしてるなんて、何処なんだろうと思っていたら、
トラックに書いてあった文字で分かりました。
インドネシアみたいです。

それにしても、この一連の動画は面白くていつまでもいつまでも観てしまうのです。
まるで運転が下手くそで、話にならないレベルのドライバーがいます。
何故、登れないのか?
つまりビビッているからです。
何度か繰り返しても登れない。
同じ過ちを、ただ漫然と繰り返しているだけ、進歩がない。

この坂を登るには勢いが無いとダメなので、スピードが最重要です。
それがビビッている為にスピードが出せないのです。
途中で止まってしまうのが最悪で、これはワイヤーで引っ張るしかありません。
しかし、引っ張る為のワイヤーをぶった切ってしまう下手くそがいます。
あれは、ワイヤーを弛ませてはダメで、ピーンと張って弛ませない様にしないと、
ぶった切るという最悪の事態になってしまうのです。
もう1本ワイヤーがあればいいのですが、もし無かったら為すすべはありません。

大型トラックの下手くそばかりは、もうお手上げですね。
今まで何で、巧くなりたい、なろうと努力しなかったのでしょうね?

数年前の日本で、スキーバスが下り坂を暴走して横転。
死者10人くらいだったかを出した大きな事故がありましたね。
運転手は死んでしまい、原因解明に手間どりました。
あれは、つまりドライバーの技術があまりにも下手くそだったからです。

下り坂をエンジンブレーキをかけずに、フットブレーキだけで降りるなんて、
まさかそんなレベルのドライバーが団体の路線バスを運転していただなんて、信じられません。
普通、プロドライバーだったら、エンジンブレーキの重要性など勿論知っています。
フットブレーキだけだと、スピードが速くなってしまい、
速くなってしまってからギアを一段遅くに切り替え様としても、
ギアはもう入れられなくなっています。
あれも、そのドライバーが、巧くなりたいと思い続けなかった人だったからです。

この悪路の急坂を登っている最中にアクセルを緩める下手くそがいます。
信じられない、、絶対にアクセルを戻してはダメなんです。
アクセルは床まで目いっぱい踏み続けていなければ登れないのです。
何故、戻してしまうのか?
恐怖心なんですね。
そういった人は最初から運転には向いていない人です。

また、恐怖心のあまりアクセルを吹かし過ぎて、逆に登れない場合もあります。
自分の車のタイヤが今、どういった状況にあるかを、頭で考えないとダメで、
音から判断して、今タイヤは空回りしていると感じたら、
では、どうすればいいのかと考えないと、同じ過ちを何度も繰り返し、
いつまでやっても何の進歩もないドライバーのままなんですね。

小型車は何となく登ってしまいますが、
重量物を積んだ大型トラックになると、その力量がモロに出てしまいます。
こんな下手くそなトラックのそばには近寄りたくないし、
そんなのが、あっちにもこっちにも居て欲しくないと願うばかりです。
こんな下手くそドライバーの事故に巻き込まれたくありませんね。

それにしても、行った事のないインドネシア。
行政はこれほどの悪路を何故、修復しないんでしょう?
ま、その辺りのいい加減さのお国柄が、私的には好きなんですけどね。
完璧な国なんて、どこか面白味が無いんですね。

昔、群馬県のある、ぬかるんだ坂で手こずった事があります。
もしハマってしまったらそれを助けてくれる車など何処にもいません。
何度かトライしながら私は考えました。
少しづつ車重でぬかるんだ坂の地面を踏み固めて、やっと登り切ったのです。
坂の途中に在る会社の守衛さんがその全部を見ていて、
「この坂道を登ったのはアンタだけだよ」と、言われた時はかなり嬉しかった。


でも、「お前はバカか」レベルのドライバーには、もう笑うしかない。
いつまでも、いつまでも楽しく遊んでいてください。
ま、死ぬまでにはいつか登れる日も来るかと思いますから、頑張ってね~。



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