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運命・第三楽章

2016-01-03 17:10:21 | 音楽
交響曲第5番ハ短調 Op. 67 運命 第3楽章 第4楽章


私が死んだら是非かけて欲しい音楽。
それがこの、ベートーベンの「運命」第三楽章です。

近頃は聴かなくなっていますが、
部屋を真っ暗にして、目をつぶり耳を傾けて聴く時間は、
最高の至福の時間でもあります。

第三楽章から第四楽章にかけての流れは本当にしびれます。
「運命」は、どのオーケストラでも最高の演奏をしますから、
楽団による差があまり出ない音楽ですね。

大きな音から、小さい音になってゆき、
段々と大きな音へと変化してゆく過程は、いいですね~。
その繊細な、聴き洩らす程の小さな音に一生懸命に耳をそば立て、
ひとつひとつの素晴らしい「音」に、しびれながらの時間。
ゾクゾクして鳥肌が立ってきます。
そういった時間・・それこそが「音楽」
最近は無くなっているな~。

これを聴くと、俺の人生の最後に聴きたい音楽は、
やっぱりこれだなと思います。

私の母が逝った時、ごく身内だけで火葬場で唄いおくった歌は、
「希望のささやき」でした。
それは、母との思い出の歌でもあったからです。

私も母との思い出で、「希望のささやき」を唄うという手もあります。
でも、俺はやっぱりこっちがいいかな?

でも、それを知ってる身内が居る場合はいいけど、
だ~れも居なくなっていたら、どうしようかな~?


こうゆ~のを、要らん心配ってのかな~?


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