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NHKのど自慢大会が好き

2017-10-30 00:50:54 | 音楽
NHK のど自慢のテーマ


「NHKのど自慢」が好きです。
日曜日の昼にテレビでやってますね。

私の母はこういった手拍子で始まる番組が、あまり好きでなく、
その影響で私も以前はあまり観る事は無かったのですが、
最近は大好きで、日曜日の昼に在宅している時には、
必ずと言っていいほど観ています。

何がいいかと言うと「人情味」がいいんですね。
涙あり笑いありの、まるで「寅さん」みたいな感じ。

その歴史を見てみると、
1946年(昭和21年)の終戦後すぐに始まっています。



第一回の司会者は高橋圭三でした。
その当時の番組名は「のど自慢素人演芸会」でした。
1960年からはラジオ・テレビ同時放送となりました。



1966年、それまで17年間司会を務め、
のど自慢大会の(顔)だった宮田輝アナウンサーが降板すると、
視聴率が急降下し、出演者も減り、
NHKでは廃止論まで出る状況になります。

1970年に番組名が「のど自慢素人演芸会」から、
現在の「のど自慢大会」になります。
「素人演芸会」は歌の上手い人に限られていのですが、
「のど自慢大会」になってから、
不合格者の中から熱演賞を選ぶ様になり、
「あの程度なら私も出られる」となって、出場者の幅が広がり、
これが「熱演賞」最大の功績でした。
今は「今週の特別賞」になっています。

NHKのど自慢:東京都八王子市◆合格♪91歳!高校3年生!


ここで歴代アナウンサーを紹介しましょう。



金子辰雄・・1970~1987



吉川精一・・1987~1993



宮川康夫・・1993~2005



宮本隆治・・2005~2007



徳田章・・2007~2010



松本和也・・2010~2011



小田切千・・2013年~

ただ、この継続は正確ではなく、同じ人が再登場したりしています。
私は、現在の(小田切千)アナウンサーの持つ、
人懐っこさ、人間味がとても好きです。
歴代アナウンサーの中でも出色ではないかと感じています。

テレビに出られるのは毎回20組に限定されていますが、
その前に行われる予選会には250組の方々が出場します。
その250組に出場するには、
平均倍率4~5倍という難関を突破しなければなりません。
テレビに出るというのは、物凄い狭き門なんですね。

のど自慢大会に出場して芸能人になった方は、
美空ひばり・若原一郎・坂上二郎・北島三郎・五木ひろし・
森進一・島倉千代子・牧伸二・里見浩太朗・賠償千恵子・
京塚昌子・遠藤実・大津美子・田中星児・などとても多いですね。

北島三郎は鐘2つ。
島倉千代子・作曲家の遠藤実は鐘1つだったそうです。

応募ハガキから出場者を選出する時点では、
選曲が重視されるみたいです。
そして、
歌で何かを伝えたいとか、自分の人生を歌に重ねる方、
歌を通じて人と触れ合いたいという思いを持つ方が多いそうです。

アナウンサーは1分間のインタビューの中で、
その人の人生、人柄を引き出せれば大成功なんだそうです。

テレビ番組の終了後には、
出演者が別室に集まり、感想を語り合うのだそうですが、
話が盛り上がって、このまま別れるのは名残惜しい、
「どうでしょう、皆さんとこれから同窓会をやりませんか」と、
まるで家族の様に盛り上がるのだそうです。

そういった中から愛が芽生え、結婚していった人達が、
何組も居るんだそうで、
司会者が結婚式に招待されたり、司会を頼まれたり・・
のど自慢大会って、ホントに人間味があっていいんですね~。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日曜日はこれです。 (大胡です‼、)
2017-10-31 10:10:04
実家でも嫁ぎ先でも日曜日にはのど自慢と笑点は欠かせませんでした。懐かしい顔が見られ嬉しかったです😌💓
返信する
私も・・ (河童)
2017-11-01 19:13:33
大胡さん

私も日曜日は、「のど自慢」と「笑点」ですかね~。
若い頃はそれなりに観ていたんですが、
歳と共に段々とテレビ離れ状態です。
返信する

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