河童の歌声

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歌声喫茶で知った歌

2017-07-20 22:15:02 | 歌声喫茶
青い空は・青空よ白い雲よ・あかつきの空に・朝霧・あなたが夜明けをつげる子供たち・あなたはどこで・あの青い空のように・アメージンググレイス・嵐・アンジェラスの鐘・生命をささえて・インターナショナル・美しき五月のパリ・美わし春の花よ・熟れたぶどう・おいで一緒に・おいらのシンディ・尾瀬ヶ原・折り鶴・風よあなたは・カタクリの花、君のこと・かなわぬ恋・鐘の音は単調に鳴りひびく・がんばろう・君についてゆこう・君をのせて・行商人・夾竹桃のうた・漁夫の歌・月桃・ケサラ・呼応計画の歌・国際学生連盟の歌・心さわぐ青春の歌・心の歌・心はいつも夜明けだ・心つなごう・この勝利ひびけとどろけ・この街で・蔵王のうた・ジグーリ・シベリア大地の歌・しゃれこうべと大砲・収穫の歌・勝利を我らに・すずらん・炭掘る仲間・青春・青春は雲の彼方に・青春万々歳・全世界民主青年歌・祖国の山河に・空より高く・そんな町を・たんぽぽ・地底の歌・罪つくり・手と手と手と・手のうた・友よ(2曲)・仲間のうた・なため・人間の歌・野に咲く花のように・果てもなき荒野原・母なる故郷・バラライカ・春に・晴れた五月・ビリーブ・ヒロシマの有る国で・深浦の空・船のり・ヘイ!ヤシネック・ベンセレモス・ポーボーイ・牧師と奴隷・星よおまえは・街・松電バスの歌・民族独立行動隊の歌・みんな一緒に・みんなの笑う日まで・みんなのうた・みんなの心にとどくよう・ロシア私の故郷・私に人生といえるものがあるなら・わたぼこの中に咲いた花・ワルシャワ労働歌・われらの仲間・・・・

これで全93曲。

これ、一体なんだと思いますか?

これは、私が歌声喫茶で初めて知って、
そして好きになった歌なんです。
歌声喫茶を知る以前には、こんな歌など全く知らなかった歌なんです。

思えば20代後半から中国の歌にはまってしまい、
それから30年以上、中国以外の歌など見向きもしなかったんですから、
知らない歌のオンパレードなのは当たり前なのかも知れませんね。

今は、中国の歌を聞く事は殆どなくなっていますが、
でも、本当は中国の歌が一番好きなのは変わらないんです。
歌声喫茶ではロシアの歌が大好きという方が多いのですが、
私は本当はやっぱり中国の歌が好き。

でも、今はこういった歌声喫茶で知った歌を皆と一緒に唄う事が好き。

そういった歌の中でも印象的なのは・・・

11.1.25.松電バスの歌


まず「松電バスの歌」
私の歌声喫茶デビューは、2007年3月10日の、
丹沢の山小屋・見晴茶屋での歌声でした。
そこで、聞いたのがこの「松電バスの歌」でした。
この歌を初めて聞いた時は、衝撃でした。
あまりの面白さに度肝を抜かれてしまったのです。
その衝撃が今日(こんにち)の私となった・・・そんな気がするのです。
そのくらい「松電バスの歌」は衝撃でした。

11.12.24.私に人生と言えるものがあるなら・仙台バラライカ


「私に人生と言えるものがあるなら」
この歌も、ある意味、私には衝撃でした。
それまで全く知らなかったこの歌の楽しさに私は魅せられ、
それは我を忘れてしまうほどでした。
私は楽しいと手が大袈裟に反応してしまうので、
皆は面白がって私を焚きつけていた感じがありましたね。

19空より高くを歌うドリームキッズ


そして「空より高く」
これもまた印象に残る歌になりました。

と言うのも、私と妻が二人で行った、大阪の歌声喫茶「ピープルズ」
そこで大阪の人達が最後に、当たり前にフツーに唄った歌が、
この「空より高く」だったんです。
それも衝撃的でした。

「エ~ッ、これ、凄くいいじゃんか」
「こんな歌、東京じゃ聞いた事ないよ」
「これ、東京でもやろうよ」
と楽譜を貰い、東京へと持ち帰った歌だったんです。

合唱曲 折り鶴 おりづる ~ 平和への祈りを込めて ~


去年5月。
私達は広島へ旅行に行きました。
原爆資料館で、12歳で逝った佐々木禎子ちゃんの(命)を知り、涙しました。
禎子ちゃんの祈りと願いを込めた「折り鶴」

そして、去年10月には、歌声喫茶仲間だった、
明美さんがガンに倒れわずか58歳で逝ってしまいましたが、
彼女が大好きだったこの歌を、
葬儀場で御主人が涙ながらに彼女の棺の横で唄う姿を思い出すと、
彼の明美さんへの愛情の深さを感じ、
今でも涙で私達は唄えなくなってしまうのです。

12.4.22.ケサラ・仙台バラライカお花見


最後に「ケサラ」
これこそ仙台バラライカを最も印象付ける歌。
古き店の最終日に涙・涙で皆で唄った歌。
それが「ケサラ」
あの時の、胸が張り裂けそうな思いで唄った「ケサラ」は、
今、思い出しても泣けて泣けて・・・


ただ最近の歌声喫茶は、ニューミュージック系とでもいいましょうか、
そういった傾向の歌が増えてきた様に思います。
私はそういった系統の歌はあまり歌声喫茶には合わないと感じています。
それらは仲間内でカラオケで唄っていて欲しいですね。
歌声喫茶にそれらを持ち込んできてほしくはないですね。

1 2四重唱 卡秋莎ダークダックス カチューシャ 1996


以前から知っていた歌でも、
この「カチューシャ」の様に「こんないい歌だったのか」と、
初めて気がついたなんて歌もあります。
それは「乾杯の歌」もそうなんですが。

イヤーッ、
歌声喫茶って、ホントにいいんですね~。




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猫好き・犬好き

2017-07-20 08:43:04 | 日記
私は大の猫好きです。
いえ、猫だけじゃなく、犬も大好きです。

生まれた時から家には猫がいました。
それから20歳になる頃まで、家にはずっと猫がいました。
犬は・・一度も飼った事がありません。
ですから、どっちかと言うと、猫好きとなってしまうみたいです。
理想は、犬と猫を一緒に飼う事だったのですが、
それは実現しないままでお終いになってしまいました。

猫に関する思い出はいくらでもあります。
一概に猫と言っても千差万別で、実に色々な猫がいました。

「貴婦人」・・・
そのメス猫は、最後まで飼い主になつきませんでした。
エサを食べると、後は一切飼い主になつかず、
毅然とした風で、孤高の真っ黒い猫でした。
彼女は人間をどういった風に思っていたのか?
まるで理解不能ですが、いつまでも気になる猫でした。

私が今でも悔いている猫がいます。
子猫だった時に、高校生だったバカな私は、
そいつに木登りを覚えさせようと、木に登ぼらせるという事をしたのです。
そうしたら、その猫(オスかメスかは覚えていません)が、
木から落ちてしまいました。
打ち所が悪かったのでしょう。
その猫は一生(いざり)になってしまったのです。

本当に、私は彼(彼女)に謝っても謝りきれない思いで、
今でも心が痛むのです。
寝返りも排泄も全部を私達家族がやったんですが、
彼(彼女)は生きていても、ちっとも楽しくなかったと思います。
最後の様子はまるで覚えていないのですが、
きっと私は泣いたんだと思います。

訳の分からない病気になってしまった猫がいました。
その猫は、突然、発作が起きて、
家の中を激しく狂気の様に走り回り、
それが収まると、息も絶え絶えで気息奄々状態。
あまりの可哀想さに、医者に安楽死の注射を打ってもらいました。
あの狂気の状態は今でもハッキリ覚えていますが、
本当に可哀想で見ていられませんでした。

家から数百メートル歩いた場所に、ある工場がありました。
そこの床下に猫の家族が住み着いていました。
そこに秋刀魚をまるまる一匹持っていき、与えました。
野良猫な母親は警戒心丸出しで、私を威嚇しましたが、
子どもの為に秋刀魚を与えていました。
それを見ながら私は秋刀魚を持って来た甲斐があったなと安堵しました。



ホワッツ・マイケルという猫漫画がありましたね。
あれは結構面白かった。
猫好きのヤクザが出てくるのが笑えましたね。

ヤクザって、いわゆるコワモテでしょ。
それが「猫ちゃ~ん」って相好を崩す様なんて、まるでイメージぶっ壊し。
そこが笑えて面白かった。

ある時、近所の道を歩いていたら(田舎道的な道)
ご婦人が佇んでいました。
俺があまりにもカッコイイんで待っていてくれたんです。
違うってッ!
彼女の目の先に居たのは、一匹の大型犬が放し飼い状態で座って居たんです。
そのご婦人は私に「あの犬が怖くて通れないんです」と訴えてきました。
私はそのご婦人を伴って犬のそばへと歩いて行きました。
私は犬に手を差し伸べ口を鳴らすと、犬は嬉しそうに尻尾を振っていました。

そうなんです、私はいくら大型犬でもちっとも怖くなんかないんです。
犬も、私が犬好きである事を見抜いてなついてくるのです。
それにしても、そのご婦人いい女だったのにな~。

犬と猫と、どっちでもいいんです。
私は動物が大好きなんです。
今まで何度も言ってるんですけど、
やっぱり人間の女性がイッチャん好き。だ~い好き。
殆ど病気状態で、だ~い好き。

動物は人間と違って、気持ち、心を剥き出しにします。
そこには何の嘘もなく、ためらいもありません。
それこそが・・それこそが、
私達、人間の嘘やいつわりに惑わされる事と、違っているんですね。
だから、いつも何処か心の隅で後ろめたさに悩んでいる私達、人間の、
心の本質を揺さぶり、魂に触れる何かに人は感動するのかも知れません。

たかが猫、たかが犬。
でも、彼等はどれだけ私達、人間という弱さを抱える生命体を、
心から支えてくれているんでしょうか。
私は彼らに心から、ありがとう、ありがとうと言いたいのです。







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