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東京オリンピックなんて本当に出来るのか?

2016-01-04 07:23:00 | 日記
2020年開催の、東京オリンピックまで、あと4年になりました。

ですが、私が思うのは、
「東京オリンピック」なんて本当に開催できるのか?という事です。

危惧する点は2つ。
まず、関東大震災の再来。
もうひとつは世界的テロ。

関東大震災は、1923年(大正12年)でした。
マグニチュードは、7,9。
マグニチュードというのは、いわば(ナマズ)の大きさ。
東日本大震災は、9,1という世界的にも稀に見る大きな規模でした。
それに比較すると7,9というのは、かなり小規模ではありますが、
首都直下型だったが故に、被害は甚大でした。
ナマズは小さくても、そのナマズがどれだけ揺れるか、
何処で起こるかで、被害は甚大になります。

関東大震災の周期は70年と言われています。
つまり、1993年に起こっても不思議ではなかったのです。
さて、そこから進む事、既に23年。
地球の地下で溜まりに溜まったエネルギーが大爆発するのは、
今日か、明日か・・・

もし、それが起こったなら、一発でオリンピックなどぶっ飛んでしまいます。
そんなお祭り騒ぎなどで、人間は生きてはいけないのですから。


さて、もうひとつの危惧は「テロ」です。
去年、パリで死者120人だかの無差別テロが起きました。
マスコミは、それを犯罪行為あつかいをしていますが、
果たしてそういう事なんでしょうか?

我々、欧米型の価値観の世界を標準として生きている国と、
その欧米型価値観以外の価値観を標準としてる国と・・・
その差はあまりにも違い過ぎて大きいですね。

過去に、ソ連軍がアフガニスタン侵攻をしましたが、
そこから彼ら(欧米型価値観以外の国)に対する、いわば攻撃が始まったのではないでしょうか?

欧米型攻撃軍は彼等に対し、空爆を繰り返します。
その為に死んでいった民間人は10万人以上、そんなもんじゃない筈です。
それで死んでいった人々を、世界は・・殆ど大騒ぎなどしません。

それに対し、先日のパリでの120人に、
世界(欧米型国)は蜂の巣をつついた様な大騒ぎ。
そして彼らを、単に犯罪者として扱う。
120人対10万人以上が、これですからね。

彼等は「自分たちはアンタ方の価値観の押しつけなどマッピラだ」と思っている。
自分たちのやってる事は、犯罪じゃなく(戦争)なんだと思っているんじゃないでしょうか?
戦争行為だとすると、彼等は堂々とテロを仕掛けてきますよね。
そもそも(テロ)だとかの犯罪語じゃなく、
これは(戦争)だと考えているのですから。
侵略行為に対する防衛行為だと考えているのですから。

そういった背景の下で行われる2020年のお祭り騒ぎ。
彼らが、自分たちの正当性をアピールできる重要な行事。


本当に心配です。
私の危惧が、危惧であって欲しいと願っています。
コメント
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