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河童の歌声

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健康の為の運動は必要なのか?

2022-05-29 07:20:09 | 健康
「健康の為なら命も要らない」というブラックユーモアがあります。
そのくらい、世界中の人々にとって(健康)が如何に重要視されている事か。
人は生まれてきた時から、己の健康、寿命が最大関心事になります。
早死したくない、いつまでも健康であり続けたいという願望は、
全ての人類に共通の願望であり、いい人であっても悪い奴であっても同じです。





ですから、皆さんが健康の為にと頑張っている姿は、
日常茶飯事で私達は目にするし、
自分自身もそういった運動をしたりしますね。

私も2年くらい前には、毎日1時間のウォーキングを日課と課していました。
・・が、ある日、あまりに寒くて日課を休んだら・・
それ以来ウォーキングの習慣は、アッという間に吹っ飛んでしまいました。
元々好きでやっていた訳じゃなし、出来る事ならしたくはなかった無理な習慣など、
一旦心が折れると、もうそれっきりになってしまうもんなんですね。





それでも健康の為ならと、必死の形相でやり続ける人が途切れる事はありません。
天気のいい日曜日の公園などでは、
そういった人類達が睦まじく和気あいあいと、と言えば聞こえはいいが、
もう必死になって自分に負けまいと頑張ったりしてますね。

でもね~、どうなんでしょう?
人間って、運動する事が本当に必要なんでしょうか?
よく、ウォーキング(歩く)は身体にいいけど、
ジョギング(走る)は負担が大き過ぎて逆に身体に良くない。
なんて事を聞いたりします。

酒も煙草もやらず、何らかの運動を日課として、
はたからも「あの人は素晴らしく健康的な日常生活をしてる」といった人が、
ある日突然、それこそアッという間に逝ってしまったり、
そういう信じられない事が起こったりします。

若い頃からスポーツに励み、素晴らしい体格を誇っていた人が、
病気で若くして突然亡くなってしまったりもします。
そんな時、毎日酒を飲み続け、ヘビースモーカーで何の運動も節制もしてなかった人が、
何の病気にもならず天寿を全うしたりする人も珍しくはありません。

そうなると、一体、辛い思いだったり必死の思いだったりをしながら、
毎日の運動を欠かさなかった人は、あまりにも割りが合いません。

ですから、ウォーキングの慣習が途切れてからというもの、
私は一切の運動と無縁になり、
あろう事か、起床と共にの飲酒が始まり、
夜寝るまで飲酒が途切れないなどという、
神を冒とくする様な不遜な毎日を送っている昨今です。
そんな間も、やる気な奴は必死こいてバーベルも持ち上げ、
酒も飲まずに、まるで哲学者みたいな面持ちで生存をはかっています。
さて・・どっちが正解か?
というか、どっちが楽チンか?
私は努力とか頑張るって事が嫌いで、あくまで楽チン主義。
だってそっちの方が楽チンなんだから、そっちがいいに決まってる。

みなさんが、どっちを採るかは自由ですけど、
必死に頑張って、で、結局早死にしちゃったら・・もう知らないからね~。

人間は朝、起きると共に酒。
毎日は、出来れば歌声喫茶に行ったりして楽チンに生きましょうね。
そっちの方が全然楽しいから、そっちでやろうよね~。



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糖尿病にだけはなりたくない

2022-04-13 12:49:42 | 健康
糖尿病という病気がとても怖いものである事は、
若い時には知らなくても、我々の世代になると、知らない人はまずいないと思います。
糖尿病には三大合併症というのがあり、それが怖いのです。

何でも(し・め・じ)と言われるらしく、
し・・・神経
め・・・目
じ・・・腎臓

どれが最初なのかは知りません。
個人差なのかもしれません。

神経をやられると、末端まで血液が通わなくなり、壊疽(えそ)となって、
遂には足を切断する事になります。
目は、要するに失明であり、成人失明の原因のトップという事です。
腎臓は人工透析によって生を永らえるしかありません。

どれにしても、とんでもなく不幸な人生を送らざるをえなくなります。
中でも最も怖いのは間違いなく失明です。
足を切断しても目が見えれば、言い方はありますが昨日までのままの人生です。
人工透析も同じで、昨日までの人生の延長かもしれません。

しかし、失明だけは決定的に違います。
昨日までの人生は、もうあり得ないのです。
全くの手探りで生活を強いられるのですから、精神的ショックは計り知れません。

私の好きなプロレスの世界でも3人のレスラーが糖尿病です(でした)



アントニオ猪木は39歳で糖尿病と宣告されました。
「俺のレスラー人生も終わりか」
一時はそう思ったそうですが、彼は悲劇的な結果にはならずに済みました。



猪木と同世代だった、サンダー杉山。
彼は猪木みたいな幸運はつかめずに、
両足切断、更に右手も切断となってしまいました。
ただ杉山は性格が明るかったので、あまり落ち込まず、
商才に長けていたので実業家として成功し、お金には困る事はありませんでした。
しかし、結局は62歳で逝ってしまいました。



谷津嘉章(やつ・よしあき)は、
35歳で糖尿病と言われましたが、レスラーとしての体格を作らねばならず、
また本人も「たいしたことない」とあまり本気に治療などしなかった為に、
晩年になって片足を切断せざるを得なくなりましたが、
それでも片足レスラーとしてマットに上がり、試合をしているみたいです。
レスラーという職業は、完全な個人営業で、
団体競技(例えば野球、サッカー、バスケットボール・・)の様に、
支援などほぼ無い世界なので、身体がボロボロでも試合をせざるを得ないのです。

若い時に医者から「貴方は糖尿病です」と言われても、
昨日までの生活がそのまま送れるのですから、
皆、若さというか馬鹿さというか、何もしないという人は多いのですね。
食事療法といった話になると、もう手遅れが多く、
生殺しみたいな人生で生き続けるしかなくなるみたいです。
それって、本当に恐いし、イヤだな~。

そして男性は、男でなくなってしまうそうです。
あれはずい分前でしたが、
知り合いの男性(当時50歳前後)の人が、
「俺、あっちが全然ダメなんだ」と言っていました。
彼の話によると、かなり前から糖尿病なんだそうで、
それは男性としては同情的になりますが、切実に恐いと思いました。

年配の方で白杖を突きながら、たどたどしく歩いている方を見ると、
「糖尿病かな~」と、その方の歩きが心配になってしまいます。
本当に、糖尿病だけにはなりたくないと、痛切に思うのです。

幸いな事に、私は現在まで血糖値に異常はなく、
なんですが・・人間なんてどうなるか?
それは誰にも判らない事ですからね~。


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癌を治した低速ジューサー

2022-03-15 06:37:05 | 健康
年間の孤独な闘病生活で克服したことを告白「負けてたまるか、もう一度リングに立つんだと思った」
3/9(水) 12:28配信

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ゴング格闘技
リングス、PRIDE、HERO

 元リングスで高田道場にも所属、『PRIDE』などに出場していた山本宜久(51歳)が自身のYouTubeチャンネルにてステージ4の大腸がんを克服したことを明かした。

【写真】ミルコ・クロコップと戦う若き日の山本

 2021年12月19日に自身のチャンネルを解説した山本だが、その風貌がかなり変わっていることからファンの間では心配されていたが、3月8日(火)にアップした最新の動画の中で「皆様に重大なご報告があります。私、山本宜久は大腸がんです。ステージ4です。末期がんです」と告白。

 山本はお腹の調子が悪く精密検査を受けに行ったところそこでがん細胞が見つかり、医者からステージ4であることを告げられ、「先生、俺いくつまで生きられるんですか? やり残したことがいっぱいあるんです、先生。本当のこと言ってください。お願いします」と言ったところ、「山本さん、ステージ4です。5年生存率が18.8%です」と言われたという。

「そんな低い確率なの、と思いました。でも僕は生きたいと思いました。がんごときに負けてたまるかと思いました。誰にも相談できない、自分一人で解決しないといけないと思いました。後ろ向きに考えることもありました。でも、後ろ向きに考えると免疫力が落ちてしまうので前向きに考えることにしました」と、誰にも言わず治療をすることを決意。

 しかし、放射線治療は「副反応が出て自分には合わなかった」と言い、手術してどれくらい助かる可能性があるのかと聞くと「完治は難しいかもしれません」との答え。山本は次の日に「強引に退院しました」という。

 それからはがんに関する本を読み漁り、低速ジューサーで野菜を2kgジュースにして飲むという方法を目にして7年間も続けてきた、と明かした。5年を超え、精密検査を受けに行ったところ「ガンに打ち勝つことができたと思いました。不思議なことが起きていました。ガン細胞が消えていました。転移も見当たりません。一安心です」と話す。

 山本は「打ち勝ったのです。がんに打ち勝ったのです」と言い、「運も奇跡も全部味方にしました」とがんに勝利したと宣言。「こんなところで死んでたまるかと思いました、負けてたまるかと思いました。リングに立つんだと思いました。もう一度あのリングに立って試合がしたいと思いました。その一心で治療に励みました。見事、見事にがんに打ち勝ちました。リングに上がりたい一心で、自分を信じて、酵素を信じて自分がやってきたことは間違いではないと思いました。孤独との戦いでした。誰にも喋らず自分一人で抱え込みました。でも結果オーライです」と、孤独な闘病生活に打ち勝ったことをファンに報告した。

 山本は2003年にも大腸がんが見つかり、早期発見で切除したことを以前に告白している。


格闘家・山本宣久は、1970年生まれの51歳。





ステージ4の大腸がんを克服したそうですが、
その方法が「低速ジューサー」によるものだとか。





そんな物があるとは知りませんでした。
私がもし癌であると言われたら、もう年齢的に治療はしない、放棄する。
辛い病院での治療と、高額な医療費に耐えた所で、余命はさほど延びない気がする。
そんな事を考える昨今ですが、
低速ジューサーで治るのであれば、試してもいいかな。

そんな事を思った、山本宣久氏の記事でした。




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西郷輝彦・・癌とは戦うべきなのか

2022-02-24 14:01:24 | 健康


西郷輝彦が75歳、癌で亡くなりました。



橋幸夫・舟木一夫と共に、御三家と言われましたが、
3人の内で最も若い彼が、皮肉にも最も早くに亡くなってしまいました。
10年も前に最初の癌を発病し、手術を繰り返し、
一時は完治したとさえ言われたそうですが、やはりというか転移したのですね。



彼のヒット曲は沢山ありますが、
私が最も好きだったのは「我が青春」でした。
「♫ 夢も希望も青春の、嵐と共に消えてゆく、
熱い血潮が涙を呼べば、それが若さと知るや君」

癌という病気は国民病と言われますが、本当にしつこい病気ですね。

私が36歳の時、働いていた会社の男性が癌で亡くなりました。
彼はその時、私と同じ36歳でした。
彼の父親は既に80歳を超えていましたが、
何の宗教かは知りませんが「宗教の力で治してやる」と言っていました。
そんなセリフが出るくらいになったら、もう望みは無いのですね。
それから間もなく彼は亡くなりましたが、
入院して、一時退院してきた時に、目をうっすらと滲ませながら職場内を眺め、
淋しげにたたずんでいた彼の姿を忘れる事はできません。
たった36歳で消えてゆく自分がどれほど悲しかったでしょう。

10年くらい前だったか、仕事関係の男性が癌になりました。
詳しくはよく知りませんが彼は独り身だったみたいです。
当時70歳くらいだと思います。
以前は結婚していたのかもしれませんが・・・
癌を発病した彼がどうしたか?
彼は一切の治療を放棄したのです。
癌はどう頑張って治療しても、結局は数年しか保たない、そう踏んだのでしょう。
家族も居ない独り身の70歳男の人生の終焉を彼は選んだのでした。
そしてその通りに1年も保たずに彼は終わって逝きました。

歌声でも、自分が癌になった時、西洋医学での治療を選ばずに、
民間医療を頼った男性がいました。
西洋医学の医師ですら、癌治療はすべきではないと本に書いている医師もいます。
そんな具合ですから、民間療法に走る人がいても不思議ではありません。
しかし完治はせずに段々と具合が悪くなり、
病院に行ったら既に末期癌と診断され、ほどなく亡くなってしまいました。



格闘家として名高い「山本キッド」が、やはり癌になりました。
魔裟斗(まさと)との年末の試合は世間を熱狂させましたね。
体格が二回りも上の魔裟斗からダウンを奪う強さを見せつけました。
彼はフィリピンだったか?外国へまで治療に行きましたが、
やはり癌には勝てず41歳の若さで逝ってしまいました。

西郷輝彦もオーストラリアへ治療に行き、
一回の治療費が160万円とかの治療を受けたのですが、
結局はダメでした。
そうなると、一切の治療を放棄した、あの男性が正解だったのか?
10年に渡る苦痛の病院治療の時間と、高額な治療費と・・・
それらを考慮したら、家族に迷惑をかけずに早く死んでしまった方がいいのか?

西郷輝彦の死を考えると、いずれは私も何らかの病気になるんでしょうから、
考えざるを得ないな、そういった複雑な想いがしたのです。




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生焼の豚肉は恐い

2022-01-20 06:51:00 | 健康


豚肉は中までよく火を通さないと危ない、寄生虫がいるから。
そういった事を初めて聞いたのは、妻のエリカさんからでしたから、
まだ6,7年前という事だったと思います。
それまでは、豚肉の危険性など、まるで知りませんでした。





寄生虫というのは、有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう)という物で、
体長は2~3メートル、長い物だと7メートルなんというのもあったそうです。
(無鉤条虫というのは、有鈎条虫とは違う動物から感染するみたいです。)

有鉤条虫の感染源は・・・
  〇 生あるいは不完全調理の豚肉
  〇 虫卵の汚染された食物や水
  〇 輸入キムチ

寄生している動物
  豚、イノシシなど

予防方法
  〇 冷凍するのは日数がかかり過ぎるので一般的ではありません。
  〇 豚肉の生、あるいは不完全調理での摂食は避ける。
  〇 海外流行地では生水、生野菜の飯食は避ける。





私はイノシシなど殆ど食べた記憶もありませんが、
これからは、食べるにしても豚までにとどめよう。
何も無理してイノシシなど食べようとも思わないし。
又、白菜のキムチなどは日本製の物だけにして、
本場、韓国産などと書かれた物は買わない様にしよう。





大好きな「カツどん」
これは調理した後、すぐには食べずに、数分間置くだけで、
余熱によって安全になるみたいです。

これら一連の感染症をネットで調べると、
医学専門用語が多数出てきて、素人には訳が分からくなります。

嚢虫症(のうちゅうしょう)
  ラテンアメリカやアジアの不衛生な地域で、
  主に豚に寄生する幼虫(嚢中)が、人の臓器組織に寄生して起こる寄生虫症。
  嚢中は筋肉、目、脳など体の様々な部位に寄生しますが、
  脳に寄生すると嚢水腫などを引き起こし、死に至る事もある。

目に入ると失明する事があったり、
嚢虫症からテンカンになる事もあるみたいです。
豚の生肉を食べるのだけが絶対にやらない方がいいし(そんな事する人、居るのか?)
焼肉の場合は牛肉みたいな生焼で食べるのは避けた方がいいでしょう。

日本ではこれが基で死んだ人はいないみたいですが、
細かく調べると、治療法は無いといった言葉が何処かにありましたから、
とに角、豚肉は完全に火が通ったのしか食べない、
というのを頭に叩き込んでいれば、間違いないですね。



私はつい最近やり始めた「ソロキャンプ」では、
牛肉や豚肉をフライパンで炒めて、野菜はレタスを湯通しして食べる。
そんな簡単な食事でやっているので、本当に気をつけないと。

それにしても60年以上、こんなに恐い常識を、
今まで知らなかったという非常識にあきれました。




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