
「旅に出るのと同じくらい楽しいのは旅から帰ることだ」と作家の誰かが書いていましたが、
私にとっては「出張に出るのは憂鬱だが、その分、帰国により非常な喜びを感じられる」です。
朝から晩まで会議、会食漬けという日程が終わり、米国シアトルから帰国の途に。
帰りは行きのANAと代わりユナイテッド航空です(ANAとの共同運航便ですが機体も食事もユナイテッド)。行きにANAの食事のメニュー(反対方向の便のメニューも載っている)を見て「帰りはこれ食べたいなあ、シャンパーニュまたいただこう」と楽しみにしていたのですが(涙)。やっぱりJALやANAは米系航空会社より段違いにお食事が美味しいです・・。
さて、とはいえビジネスクラスに勤務先が乗せてくれるじたい、ゆったり座席に座れありがたいことなのであまり文句は申せません。
食事の前にはシャンパーニュ。Pannier AOP Brut Tradition NV というもので、メニューの説明には
かんきつ類、バニラ、青リンゴの香り。ブリオッシュのようなトーストした香りがある旨書かれていました。ふくよかな味わいで美味しかったです。
↓前菜(左)。カリフォルニアロールとお魚のマリネ。マヨネーズが添えてありました。
サラダ(右)。ドレッシングは赤ワインヴィネグレットにしました。レタス、トマト、クルトン、パルメザンチーズ。
↓メイン。シーフードを頼みました。海老とおひょうのアメリケーヌソース添え。
レンズ豆、にんじんとズッキーニの蒸したのが添えてあります。
魚は、メニューの日本語表記には「平目」とあったのですが英語表記には舌平目soleでなく turbot。
味はおひょう(カレイの一種 halibot)っぽく身が柔らかかったので???だったのですが、調べてみたら、turbotは「イシビラメ」というものでした。
↓チーズとブドウ。ポートワインと一緒に。
↑そして、デザートは冒頭のアイスクリームサンデー。
チーズをもらったからいらない、とCAに言ったら
「ハニー、これはとてもおいしいから一口でもいいから食べなきゃ」と半ば強制的にテーブルに置かれました。
結局、アイスがアイスクリンという感じであっさりしており、ホイップクリームとイチゴのコンポートとの取り合わせもおいしくペロッと食べられてしまいました。
私の席からファーストクラスの座席も見えたのですが、ファーストクラスの人のデザートは、サンデーにかけるソースにキャラメルがプラスされていたようです(アミューズにお寿司のワゴンが回っているのも見えました)。
ちなみに、いつものようにUAのCAは60歳過ぎたような妙齢の女性ばかりで、また周りの乗客が年配のアメリカ人ばかり(たぶん)だったせいか、私は、子供が一人で乗っていると思われたのかもしれません。一部のCAにハニー、ディアと呼びかけられたり、フライトの途中でも、お化粧室に立つと、ギャレー近くのCAたちに何度もおやつ食べろ食べろと勧められたり(さすがにサンドイッチやクッキーはもう入りません・・)この人たちは私を何歳だと思っているのだろうかとおかしかったです。
↓機内に虹が。
♪Somewhere over the rainbow~♪ ああ、もうすぐ家に帰れるのね
↓朝食。ポテトグラタン、七面鳥ソーセージ、スクランブルエッグ、トマト。シナモンロール、果物、ストロベリーヨーグルト(右奥のピンクの)。
家に帰り、ゆっくりお風呂に入って足を伸ばして、ああ家っていいなあ~としみじみ思いました。
遊びに来てくださいましてありがとうございます。”おいしそう”と思っ
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