「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

杵築城(大分県)

2011-05-22 | 旅行・出張

素晴らしい演奏に酔いしれた次の日は、別府を出て湯布院へ。

ホテル白菊でおいしい朝ごはんのあとは、昨日大分空港から別府に向かうときに見つけた杵築城に向かいます。

↓山門のような入り口。ここからえんやこらと階段を上っていきます。



この杵築城、室町時代に木付氏によって建てられ、当初は木付城という名だったのですが、徳川家からの書状に「杵築」という字が当てられていたため、それ以降この字になったそうです。

杵築城の中には、郷土の英雄として、長年日本の外交に貢献のあった重光葵(まもる)の記念品なども飾ってありました。重光葵は第二次戦争における日本の降伏文書にミズーリ号で署名したことで有名ですが、実は私ははじめて、この方がまだ若いときに上海で中国の暴徒に爆弾を投げつけられ片足になってしまわれたことを知りました。その後、10㎏の義足をつけてずっと公務にあたられたとのことです。また戦後の東京裁判ではA級戦犯とされ5年弱の刑を宣告され、その後は政治家として活躍されました。
他、法政大学の創始者2名も大分県杵築市出身だそうで新聞記事などが掲示されていました。

ところで、杵築市のシンボルは「カブトガニ」。マンホールにも、ほらしっかり鎮座ましましています。

生きた化石といわれるカブトガニは、約2億年前から今と変わらぬ姿で生息している。実はカニではなく、クモ類に近いそう。守江湾はカブトガニの貴重な生息地で、杵築市は保護に力を入れており、市内各所で生きたカブトガニを間近で見ることができる。(大分県HPより)


 

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