↓写真は、小諸そばHPから拝借
小諸そばという立ち食いそばのお店をご存じでしょうか?
お勤めの男性が昼休みさっと食事を済ませる・・というイメージのお店です。
今日は、いつもお店の前を通るたびに気になっていた「揚げ茄子おろしそば」に挑戦!(店頭に大きな垂れ幕があるのです)。
中途半端な時間帯でお店には、会社の制服姿の女性が一人と学生っぽい男性一人だけ。
これはゆっくり食べられそうです。しかも、立ち食いコーナー以外にも、椅子のあるカウンターもありました。
そして、ラッキーなことに「そばを茹でますので掛けてお待ちください」とのこと。小諸そばは必ず注文が入ってからゆでるのか、アイドルタイムだったからか・・・
そしてこういうお店はセルフサービスが基本でしょうに、上品な老婦人(従業員)がわざわざ席まで運んでくださいました。ちょこっと言葉も交わしたのですがお話の仕方も上品。70歳は優に超えておられるとお見受けしましたが、もともとは料亭や銀座のクラブの女将/ママだった方か、何か事情があって働きに出ることになった良家の子女/主婦なのか、有閑マダムの社会科見学か・・とかなり気になるお方でした。
細いそばは、ゆで立て、冷水で締めたてで、つるつるぷりぷりで美味しいです。
本格的な手打ちそばやさんとはまた違った美味しさです。小麦含有量も多そうですが、更科っぽいと言えば言えなくもありません。
そして、ぶっかけそばの上に乗った鷹の爪をピリッと効かせた茄子の揚げびたし、大根おろし、オクラ、しょうが、花かつおがハーモニーをなしています。もちろん、それぞれの材料や味について言い出せばきりがありませんが、
これで泣く子も黙る390円!値段を考えると文句のつけようがございません。
カウンターにはネギの小口切り、柚子風味七味、七味、ワサビをそれぞれ入れた壺が。
名古屋名物鰻のひつまぶしならぬ、立ち食いそばやで薬味を次々に入れ味の七変化。
特に柚子風味の七味は温かいかけそばにかけてまたいただいてみたいです。
女性一人では入りにくいかもしれませんが、揚げ茄子おろしそばは季節限定です。早めにお試しくださいおしゃれ男子もスタバやタリーズでサンドイッチ、は卒業し、小諸そばにGO
私も、近くの小諸そばに、上品な老婦人めあてにまた行ってみま~す
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