先日、千葉市動物公園の双子の赤ちゃんを見に行ったご報告をしましたが、和歌山のアドベンチャーワールドにもジャイアントパンダだけでなくレッサーパンダが一匹居ました。檻のふちの一段高くなったところを器用にぐるぐる回り、最後にはベンチの下を潜り抜ける、という遊びを延々と繰り返しています。
私も子供のとき、路肩などちょっと高くなったところを歩くのが好きでした。たぶん平均台の上を渡る体操選手(ナディア・コマネチ、ネリー・キム、岡崎聡子とか・・・若人は知るまい)の気分だったのでしょう。
↓今日のホットなトピックといえば、川崎市夢見ヶ崎動物公園の「チューするレッサーパンダ」です(上の例に続き、古めの表現でいってみました)。千葉市動物公園からオスの雄雄はお婿入りしたそうです。メスの名は友友で、二匹とも「ユウユウ」。写真は共同通信社のものをお借りしました。
もう8年も一緒にいるのに、10ヶ月前から急に毎日数回キスするようになったとか。レッサーパンダは年に一度の繁殖期しかオスとメスは近づくことはなくいつもは単独行動らしいのですが面白いですね。繁殖期には口をなめあうこともあるらしいですが、朝と昼の食事の後には口を付け合うシーンが見られることが多く、3分から10分の長丁場もあるとか。手つなぎラッコもそうですが、別に親愛の情を示しているわけではなく、たとえばカンガルーの子供のように、湿り気がほしくて相手の口をなめているのかもしれません。
夢見ヶ崎動物公園のサイトは川崎市の自治体ホームページの中にあり頻繁に更新しないのか、入場者数を大きく伸ばせる千載一遇のチャンスなのに何もこの二匹に触れていません。またもともとの作りもあっさりしています。
同じく自治体が運営している千葉市動物公園のサイトはとても良く考えられており、行ってみたくなるように工夫されており、実際の動物園の中も、クイズ形式で動物の生態を学べる看板などがあちらこちらに掲げられ、ただ動物を見るだけでなく+αの工夫がしてあります。直立レッサーパンダの風太くんんもそうですが、風太の娘の双子ちゃんが産まれたらすぐウェブに上がっていました。
夢見ヶ崎動物公園も、この雄雄と友友の愛らしい姿の写真や動画をトップページに置いて宣伝すればいいのに・・・とよそながら思います。
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