日本は金16個を取得!
第39回技能五輪国際大会が21日閉幕しました。世界の22歳以下の若者が技術を競うものです。今日の日刊工業新聞で一面に取り上げられていました。
自分が不器用なこともあり、「手に職のある」方々について尊敬の念を抱いています。技術と、それに携わる方々のおかげで毎日の便利な生活が実現しているのですから、本当にありがたいことです。
また日本の高度成長を支えたのもまさにものづくりですから、2000年の長きにわたって培われた文化とともに、日本ならではの技術力の高さも私たちが大事にしてゆかなくてはならないものだと思います。
普段から「モノ作り」「技術」というキーワードに反応してしまうため、「金16個で首位」などというニュースを目にするとじーんと胸が熱くなります。
(これからも)ガンバレニッポン
金メダル取得種目:ポリメカニクス、CNC旋盤、CNCフライス盤、溶接、自動車板金、情報ネットワーク施工、電子機器組立て、電工、洋菓子製造、造園、移動式ロボット、機械組み立て、構造物鉄工、抜き型、木型、曲げ板金。
銀メダル取得種目:製造チームチャレンジ、配管、建築大工、ITPCネットワークサポート、左官。
銅メダル取得種目:機械製図CAD、石工、自動車工。
(それぞれ、上記領域に携わる会社にお勤めの方が選手として参加されています)
★豆知識
「ポリメカニクス」とは:
機械加工(旋盤、フライス盤、ボール盤)と手作業(ヤスリ)を用いて、鋼、真鍮、アルミ、銅などの材料を削って部品を作製し、小型装置、専用冶具などに組立てます。その後、電気配線、空気圧配管を施し、制御プログラムのインストールを行い、仕様どおり機能するように調整します。
使用する3種類の機械の構造や操作方法を熟知するとともに、切削工具や電気制御についても幅広い知識が必要とされる由。
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