私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

応神天皇陵等の見学に

2010-03-11 10:27:35 | Weblog
 我が高松町には、定広会長を中心として、わが国第4位の大きさを誇る造山古墳を、再び、蘇らせ、その名を高めようとして作られた「造山古墳蘇生会」と言う組織が結成されています。
 この会が主催した“河内飛鳥を見よう会”と言うバスツアーに参加しました。
 今回は、造山古墳より大きいわが国1・2・3位の墳墓を見ようと言うのがその狙いです。それは仁徳・応神・履中の3天皇の御陵です。
 その3っつを見てきました。まず、写真を

     
 どうですか。この3つの陵墓は、どう見ても。ただの、こんもりと盛り上がった、お山に過ぎません。そこに沢山の大きな木が鬱蒼と生い茂っているだけです。大きさもその形も分かりません。日本中、どこでも見える当り前な風景です。そこに厳つい鳥居と玉垣が巡らせて無ければ、誰も、これが古墳だと言う事は分からないのではと思います。説明があって始めて陵墓であるのかと気が付くぐらいの事だと思います。
 それに引き換え、第4位の我が町の誇るべき古墳は、誰が見ても、大きな古墳だとすぐ分かる遺跡です。これこそ前方後円墳です。だから価値があるのです。応神天皇陵のように山としか見えないものが、如何に大きくあっても「前方後円墳」と呼ばれるだけの、学術的な価値は無いに等しいと言ってももいいのではないでしょうか。

 ちなみに、486m・425m・360mの巨大墳墓です。なお、造山古墳も360mで、履中陵と大きさではほとんど変わりません。

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