私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

祝り。我が町内の宝物

2011-10-10 09:49:47 | Weblog
 昨日は吉備津神社秋の大祭でした、我が町内からも、例年の通り、30年の歴史が刻み込まれた千載楽を出し大祭に奉納しました。大勢の子ども達も参加してくれ一層の賑わいを見せていました。子供の姿がその中にあると云うことだけで、何の説明も不要の町内の勢いを見せているように思われました。また、その中にほのぼのとした温かさまで見せつけられているようでもありました。玄関先で見送る人達のいっぱいの笑顔の中に無言でそれを語りかけてくれていました。中には、その神輿の渡御に対しても、そっと掌の平をあわせる姿もここかしこに見られました。
 それなどを見ておりますと、本当に、なくてはならない我が町内のお祭りだなと、良し悪しは別にして、改めて此の神輿も渡御の意味を思いました。

 日常の生活の中に「ありがたさ」を表す心が少なくなった昨今の我が町でも貴重な心のよりどころになっているのではないでしょうか。そんなん宝物が我が町内にはあります。和気藹藹とはそんな無形の心がそこら中に転がっていることを意味しているのではないでしょうか。立ち込めているといってもいいのですが。