ちょっくら地震のことを忘れて、美しい花でも眺めませんか?
今、私の庭には「キスゲ」がそのシーズンを迎えています。この花は夕方から咲いて翌朝にはもう蕾んでしまうという、誠に、儚い命の植物です。ニッコウキスゲやユウスゲの仲間です。漢字で書きますと「黄菅」です。
どういわれようが、我関せずのように振舞っている菅さんよ。「そんな付け焼刃みたいな時々に謳いあげているあなたの発言は延命対策のためのその場限りの言葉だ」と、国会内外からは勿論、同じ政党の中からさえもじゃんじゃん批判にさらされて、うんざりされているのではないでしょうか。菅さんよ。
どうです。今晩あたりにでも、此の「菅」とあなたと同じ名前を持つ「「スゲの花」を見にきませんか。心が洗われること確かですよ。
見てください。今晩だけの一瞬の命なのです。そのほのかな儚さが漂い出すかのような清楚な黄檗色の花を。地震も原発もへったくれもありません。総て忘れて宵の一時を、この花と一緒に楽しんではいかがですか。俗世間なんて何処かへふっ飛ばしてくれて、そっとあなたの胸を癒してくれますよ????