
このところよく鳥の鳴く声が聞こえてきます。
見上げるとご覧のようにハクチョウの編隊!
子育てが終わり飛べるようになった雛とともに
遠くシベリアから南部町に帰ってきました。
実はこのハクチョウ、以前はどのようなルートで
日本にやってくるのかよく分かっていませんでした。
しかし発信器などをつけて調査しているうちに
今はだいたい2つのルートがあることが分かってきました。
ひとつはカムチャツカ半島から千島列島を通って日本に来るコース。
そしてもうひとつはサハリンを経て来るルートです。
いずれもスタート地点はロシアの北極海に面したツンドラ地帯。
よくもまあこんな寒い北極圏で子育てしたものです。
でもさすがに冬になると食べ物がなくなるので
日本に帰ってきたというわけです。
ところで北極といえばチームフローラフォトニクスが提案した
北極研究テーマが採用され、来年の夏、
実際に日本の北極観測隊が調査してくれることになりました。
提案内容は「北極に咲く花のネクターガイド」。
昆虫を誘うネクターガイドを北極の花も持っているのか見てみたいという
好奇心から応募したところ、見事採用されました。
驚くことに南極観測テーマにも選ばれているのでW受賞です。
表彰式は11月13日、国立極地研究所で行われ
同時に観測隊との打ち合わせも行われます。
来年はどうやら極地研究にも取り組むことになりそうです。
見上げるとご覧のようにハクチョウの編隊!
子育てが終わり飛べるようになった雛とともに
遠くシベリアから南部町に帰ってきました。
実はこのハクチョウ、以前はどのようなルートで
日本にやってくるのかよく分かっていませんでした。
しかし発信器などをつけて調査しているうちに
今はだいたい2つのルートがあることが分かってきました。
ひとつはカムチャツカ半島から千島列島を通って日本に来るコース。
そしてもうひとつはサハリンを経て来るルートです。
いずれもスタート地点はロシアの北極海に面したツンドラ地帯。
よくもまあこんな寒い北極圏で子育てしたものです。
でもさすがに冬になると食べ物がなくなるので
日本に帰ってきたというわけです。
ところで北極といえばチームフローラフォトニクスが提案した
北極研究テーマが採用され、来年の夏、
実際に日本の北極観測隊が調査してくれることになりました。
提案内容は「北極に咲く花のネクターガイド」。
昆虫を誘うネクターガイドを北極の花も持っているのか見てみたいという
好奇心から応募したところ、見事採用されました。
驚くことに南極観測テーマにも選ばれているのでW受賞です。
表彰式は11月13日、国立極地研究所で行われ
同時に観測隊との打ち合わせも行われます。
来年はどうやら極地研究にも取り組むことになりそうです。
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