
環境システム科といえば水耕栽培。
いろいろなタイプの栽培装置が備えられています。
その中でもこれは変わり者。
一般の水耕栽培のように平なベッドはなく
円柱が縦に立って並んでいるだけです。
実はこの装置、面積あたりの株数を増やす立体栽培なのです。
植え付けられているのはイチゴ。秋は苗の定植時期なので
来年収穫される苗が今植えられているのです。
品種は今年と同じなら「よつぼし」。
日本で2番目に誕生した種子繁殖型の品種です。
しかし1番目は実用化されなかったため
このよつぼしが事実上、初の実用化品種。
世界でも種子繁殖型イチゴは数品種しかないという変わり者です。
種子繁殖のいいところは圧倒的に繁殖能力が高いこと。
ランナーで増やせるのは1株でせいぜい30〜40株。
それに比べて種子は数千。何倍も増やせるのです。
また今までの栄養繁殖のイチゴはクローンなので
親がウィルス病に侵されていると、最初から罹患した苗になります。
その点こちらは大丈夫。種子繁殖では伝染しないからです。
でも欠点もあります。それは「よつぼし」はF1。
したがって野菜の種子同様、毎年種子を購入する必要があるのです。
種苗業者にとってもいい苗のようです。
いろいろなタイプの栽培装置が備えられています。
その中でもこれは変わり者。
一般の水耕栽培のように平なベッドはなく
円柱が縦に立って並んでいるだけです。
実はこの装置、面積あたりの株数を増やす立体栽培なのです。
植え付けられているのはイチゴ。秋は苗の定植時期なので
来年収穫される苗が今植えられているのです。
品種は今年と同じなら「よつぼし」。
日本で2番目に誕生した種子繁殖型の品種です。
しかし1番目は実用化されなかったため
このよつぼしが事実上、初の実用化品種。
世界でも種子繁殖型イチゴは数品種しかないという変わり者です。
種子繁殖のいいところは圧倒的に繁殖能力が高いこと。
ランナーで増やせるのは1株でせいぜい30〜40株。
それに比べて種子は数千。何倍も増やせるのです。
また今までの栄養繁殖のイチゴはクローンなので
親がウィルス病に侵されていると、最初から罹患した苗になります。
その点こちらは大丈夫。種子繁殖では伝染しないからです。
でも欠点もあります。それは「よつぼし」はF1。
したがって野菜の種子同様、毎年種子を購入する必要があるのです。
種苗業者にとってもいい苗のようです。
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