活気が戻る土肥実験室

ここは8月5日の土肥実験室。12名の名農生が集まっています。
このメンバーは環境システム科のFLORA HUNTERSと生物生産科の食農班。
どちらも昨日から東京で開催されているボランティアアワードに
名農を代表して出場しているチームです。これは前日の2チーム合同練習。
知らない人の前で発表するのは緊張するもの。
そこでまったく知らないもの同士ではありませんが
このように発表しあって、本番でのイメージをつかもうとしているのです。
2009年、名農で初めて学会のポスター発表に参加したTEAM FLORA PHOTONICSは
このスタイルの発表会がとても楽しいものだと農業クラブに報告しました。
名農生の研究意欲を牽引するのが農業クラブ。そこで農業クラブが音頭をとり、
2010年の春休みから名農のたくさんの研究班がTEAM NANOを編成し、
東京や仙台で開催する学会の発表会に出場するようになりました。
その練習場所となったのが、この土肥実験室。壁に7〜8枚のポスターを貼っては
野菜班、生物工学班、草花班などたくさんの名農生と先生方が放課後集まり、
楽しくお祭りのように練習を楽しみました。
「勉強はつまらないと思っていたが、ポスター発表は面白い！」
引っ込み思案の名農生ですが、みんなキラキラ目を輝かせて取り組んだものです。
しかし今は学科が減り、出場するチームも限られてきました。
でもこの日はたくさんの名農生が集まり、久々に元気なTEAM NANOとなりました。
ボランティアアワードは今日が2日目、最終日。
八戸に着く夜9時まで思う存分、楽しんでもらいたいものです！