
来年から始まる本格的な栽培前に、試験栽培しているイチジク。
とうとう先日、初収穫に成功しました。
ご覧のとおり、卵型の花嚢を半分に切ってみると
中に無数の小花がついています。
この中で花が咲くため、見た目には花がないように見えるのです。
「無花果」と書いてイチジク。まさ名前のとおりです。
ところで一般にイチジクは収穫時期になると着色しますが
この品種は色が変わらない品種。耐寒性が高いため選択しましたが
色で収穫のタイミングがわからないのでちょっと厄介です。
少し柔かくなってきたので収穫してみましたが
切ってみると、もう少し熟した方がいいような感じです。
でもこれはコンポートに向いている品種。
これぐらいで煮詰めると良いのかもしれません。
来年から栽培されるのは、この品種も含め3種類。
どの品種が北国南部町でも育てやすく、
フルーツとして利用しやすいのか探っていく予定です。
今年は猛暑だから収穫できたのかもしれません。
果たして来年はどうなることでしょう。
さて今日は課題研究が行われる金曜日ですが、2年生は職場体験中で不在。
また1年生、3年生も終日学年行事。
つまり学校あげてのイベントデーなのです。
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