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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ネギの礫耕栽培

2017年05月04日 | 研究
さて彼らが木工の技術を使って製作した木枠。
どのように使うのか覗いてみました。
すると小型の礫耕栽培装置の上にこのようにのせています。
礫とは小さな小石、ここでは軽石を使っていますが
中から顔を出している植物は西洋ネギの「リーキ」。
お隣の装置には下仁田ネギの苗が植えられています。
ネギはご存知の通り、栽培中に土寄せをして
光を遮り、白い部分を作ります。
しかし土のためネギは黒くなってしまいます。
そこで彼らが考えたのが礫で栽培するアイデア!
これなら汚れることがないので、きれいな姿で収穫できます。
ところが礫を積んでいくといつかは崩れてします。
それを防ぐためにこの木枠を作ったようです。
でもこの研究目的はネギを礫耕で栽培することではありません。
果たして本当の狙いはなんでしょう。
2年生のためにまだ秘密にしておきます。




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