花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

申し訳ない

2025年01月08日 | 学校
現在の名久井農業高校です。
北国の名農は今週いっぱい冬休みなので、生徒の姿もまばら。
それどころか道に雪がありません。とはいってもまったくないわけではなく、
人の歩かないグラウンドなどには数センチの雪が積もっています。
しかし自動車の走るキャンパスは日中の太陽で溶けてしまうのです。
ニュースだと青森や弘前の大雪が紹介されています。
確かにとんでもない大雪のようですが
太平洋側の南部地方はいつもこんな感じ。
八甲田連峰をはさんでこんなにも天気が違うかと驚きです。
津軽の皆さん、毎年のことですが申し訳ございません。
ただ問題なのは溶けた雪。道路を濡らし、時には水溜りとなります。
歩くとぐちゃぐちゃで大変、でも本当に怖いのは夜。
毎日氷点下なので凍ってしまいます。
溶けては凍り、また溶けては凍る。
まるでスケートリンクで整氷作業をしているかのようです。
雪のない道は一見真っ黒。濡れているように見えて
実は凍っているブラックアイスバーン。
これがスリップ事故の元なのです。
来週から3学期。登校する時は、
滑って怪我をしないように気をつけましょう。
今日もFLORA The Ⅲrdは発表練習で登校します。
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卒業へのハードル

2025年01月08日 | 環境システム科
来週から3学期が始まる名久井農業高校。
3学期は短い学期ですが、2〜3年生の学年末考査、スキー教室、
さらに卒業式が終わると3月は入試三昧となります。
特に3年生は最後の学年末考査が1月下旬からなので
授業は2週間ほどしかありません。さて課題研究では定期考査はありません。
したがって普段の活動や発表、まとめたレポートなどが評価対象となります。
今、3年生が各自挑んでいるのが研究概要の提出。
2年間の取り組みを冬休みあけに提出することになっています。
これは2年前のFLORAメンバーのもの。
左はSUPER SONIC栽培。今年のミストの原型となった研究ですが
公開する機会が少なく、意外と誰にも知られていません。
また右は沖縄での赤土流出抑制活動の概要。沖縄の赤土である
島尻マージなどは一種独特な粘土質土壌。今までのノウハウでは固まらず
四苦八苦してやっと土、砂、消石灰の黄金比を見つけたというような
内容が書かれているはずです。
テストがないだけに提出物はとても大事。
特にこの手のレポートが評価される科目は単位数が大きく
提出しないと卒業も危うくなってきます。つまり大学の卒論的存在です。
でも大丈夫。FLORAでは今週金曜日の午前中に土肥実験室に集まり
3年生及び2年生が取り組んでいるレポートの試し印刷や
製作して困っているメンバーのための相談会が開催されます。
正式な提出締め切りはその1週間後。
卒業、進級の最後のハードルであるレポートをみんなで飛び越えます。
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