農業高校の代表的な学習といえばプロジェクト学習。簡単にいうと研究活動です。
名農の場合は、1年生は科目「農業と環境」、2〜3年生は「課題研究」で行います。
つまり何百人もいる生徒全員が何らかのテーマで研究していることになります。
これぞ農業高校です。しかしプロジェクトの他にもうひとつあげる人がいます。
それが「農業鑑定」。農業の知識を問うクイズタイムショックのような学習です。
全国の農業高校が加盟している農業クラブでは全国大会を年1回開催しますが
農業鑑定はそこに競技としても設けられています。
自分の専攻する農業分野(学科)に関する40の問題を1問20秒で解いていくのですが
卒業後、農業するうえでとても役立ったとよく卒業生は話しています。
教員になったばかりの頃は生徒の方が覚えていて、よく競っては楽しんだものです。
理由は肥料や農薬、植物が問題であっても
写真ではなく、ちゃんと実物が展示されるから。
さすがに田植機を持ち込むわけにはいきませんが、
展示可能なものはなるべく実物を出題します。
昔、ビーカーに入れていたアオムシがいつのまにか逃げ出して
いざ農業鑑定開始となったら行方不明という笑い話もあるぐらいです。
だからこそ机上の知識ではなく、現場で役に立つ本物の生きた知識となるのです。
最近はインターネットですぐ写真が手に入るようになりましたが
出題する先生は面倒がらずにちゃんと実物を用意すべきです。
先日、廊下に出題範囲の中からその一部が展示されました。
これは土壌の出題ですが。ご覧のとおりちゃんと実物が展示されています。
農業鑑定と呼ばれる前は「実物鑑定」といわれていた学習。
自分の目で見て触って、匂いを嗅いで覚える実践的学習はとてもユニークです。
全校生徒が一斉に体育館で行う第1回農業鑑定がまもなく始ります。
名農の場合は、1年生は科目「農業と環境」、2〜3年生は「課題研究」で行います。
つまり何百人もいる生徒全員が何らかのテーマで研究していることになります。
これぞ農業高校です。しかしプロジェクトの他にもうひとつあげる人がいます。
それが「農業鑑定」。農業の知識を問うクイズタイムショックのような学習です。
全国の農業高校が加盟している農業クラブでは全国大会を年1回開催しますが
農業鑑定はそこに競技としても設けられています。
自分の専攻する農業分野(学科)に関する40の問題を1問20秒で解いていくのですが
卒業後、農業するうえでとても役立ったとよく卒業生は話しています。
教員になったばかりの頃は生徒の方が覚えていて、よく競っては楽しんだものです。
理由は肥料や農薬、植物が問題であっても
写真ではなく、ちゃんと実物が展示されるから。
さすがに田植機を持ち込むわけにはいきませんが、
展示可能なものはなるべく実物を出題します。
昔、ビーカーに入れていたアオムシがいつのまにか逃げ出して
いざ農業鑑定開始となったら行方不明という笑い話もあるぐらいです。
だからこそ机上の知識ではなく、現場で役に立つ本物の生きた知識となるのです。
最近はインターネットですぐ写真が手に入るようになりましたが
出題する先生は面倒がらずにちゃんと実物を用意すべきです。
先日、廊下に出題範囲の中からその一部が展示されました。
これは土壌の出題ですが。ご覧のとおりちゃんと実物が展示されています。
農業鑑定と呼ばれる前は「実物鑑定」といわれていた学習。
自分の目で見て触って、匂いを嗅いで覚える実践的学習はとてもユニークです。
全校生徒が一斉に体育館で行う第1回農業鑑定がまもなく始ります。