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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ポスター発表デビュー

2013年09月09日 | 研究
2学期に入りチームの研究活動も一段落。
研究成果を発表する時期になりました。
3年生はすでに夏休みに名古屋で発表し受賞していますが
2年生はこれからがいよいよ本番です。
その記念すべき2年生の1回目の発表が
今週末に開催される日本植物学会です。
今年は札幌市の北海道大学で開催されます。
チームは5年前からこの学会の発表会に参加していますが
今回は大会の様子がいつもとちょっと違います。
県内からもSSHを中心に今までになく多くの高校が参加するのです。
さらに東北はもちろん、大阪や静岡から農業高校も複数参加しています。
ポスター発表は農高生の力を伸ばすとてもいい機会です。
おそらく進学者の力を伸ばそうと頑張っているのだと思います!
とはいっても札幌に行くには東京よりも旅費がかかります。
したがってチームからは3年生、2年生が一人ずつと
少数精鋭で参加する予定です。
現在、ポスターを印刷する大型プリンターが故障中!
出発前までに直ってくれることを期待しています。

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チャレンジハウス施工開始!

2013年09月09日 | 環境システム科
今春新設された環境システム科。
その学習の場となるガラス温室の施工がとうとう始まります。
この太陽光パネルと風力発電装置を備えた自然エネルギー利用の温室では
中が2つに区切られ、それそれ別な用途で使われる予定です。
ひとつはイチゴの水耕栽培エリア。
狭い温室なので立体的に使って株数を確保する
斬新なスタイルのベッドを計画しています。
もうひとつは葉菜用の水耕栽培エリア。
この水耕栽培ベッドも珍しい2段式の予定。
ここでは生徒の模擬農業法人が自分たちの力で
野菜栽培に挑戦する予定です。
そして何と言っても最大の特徴は
このハウスの栽培と制御はすべて名農生が行うというところ。
技術は教科書だけで習得できません。
自分で触って自由に何度も試してこそ身につくのです。
いろいろな学校に水耕温室はありますが、
こんな生徒のための使い方をする施設は日本でもそうないはずです!
生徒は自分の力を試すために、
そして学校も新しい教育スタイルを試すために挑戦する。
だからこの温室を「チャレンジハウス」と呼ぶのです。



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