奇想庵@goo

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感想:ぼくらの 第15話「自滅」

2007年07月30日 20時34分57秒 | 2007春アニメ
笑ってしまった。敵が出現したのにパイロットのキリエは戦わないと宣言。なのに、敵は自らコックピットを握りつぶした。変な宗教でも流行ってる世界だったのかね。
一方、アニメオリジナルとして榊原保が登場。出所仕立の元ヤクザのオッサン。いびつな子供たち、損得のみで動く大人たちに対してアンチテーゼ的な存在だ。馴れ馴れしく、ズケズケとものを言うところなどは今の子供たちと相容れないだろうが、この病んだ世界にようやく現れた真っ当な存在にも見えてしまう。
思想実験のような薄っぺらな世界にこうした人物を入れることはかなり難しい演出だと思う。けれども原作が未完なだけにアニメ版の決着をつける為には必要と判断したのだろう。それが吉と出るか凶と出るかは今後の展開次第だ。その辺りをもう少し注視してみたい。


感想:ゼロの使い魔~双月の騎士~ 第4話「ヴァリエールの三姉妹」

2007年07月30日 20時29分01秒 | 2007夏アニメ
突然ルイズの元に姉のエレオノールが現れ彼女を実家に連れて帰る。才人とシエスタも連れて。そして、話に上がるのがルイズの結婚話。父やエレオノールの意見であっさりとその話が進みそうになるが、ルイズのもう一人の姉カトレアが才人にルイズを連れて戻るよう手引きする。
シエスタの嘘のせいで拗ねていたルイズに才人が好きと告白。二人きりのボートの上でキスから……。

とりあえず才人ヒデー奴って感じ?(笑。まあこのアニメの性質上どうせ他の女にも目を奪われちゃいそうだしね。フォーマットとして本当に「うる星やつら」を継承している印象だ。あと、シエスタってキャラ変わってない?こんな娘だったっけ。
まあ内容的にはどうということもない話だったけど、エレオノールはインパクトあった。好きだなあ、こういうキャラは。身近にいるとはた迷惑だけど、見ている分には素敵だね。しかし、Wikiでチェックして初めて声が井上喜久子と知った。……たいてい気付くのになあ。


感想:鉄子の旅 第6旅「わたらせ渓谷鐵道と廃線跡歩き」

2007年07月30日 20時27分10秒 | 2007夏アニメ
キャラが増えた。以上。……ってのもアレか。
レールクイーン候補(?)のきなこへの下心メラメラの横見だけど、新キャラあさこの登場で思うようにいかなくなり、怒りの炎がメラメラ状態に。その辺りのやり取りは悪くはないけど、結局キクチは何の役にも立ってないわけで。ぬる~いボケっぱなしって感じで面白いとはお世辞にも言えない感じだけど。ラストでそんな下心よりも鉄の本能を優先させた辺りはらしくて良かったけどね。