蔵書リスト
コツコツとリストを作り、たまに更新している蔵書リスト。現在4,772冊アップしている。
まだ少し残っているが、ほぼ終わりに近い状況のはず。まあアップできないものもあるので(笑)、それを含めると5千冊は軽く突破しているが。
これだけ整理しても、リストに無い本があって気になるところだ。引っ越してもう1年半経つのに、未だにダンボールが散乱しているのも酷い話だが、さすがに残りのダンボールの中身は見当が付くものが多い。処分した本もないではないし、誤って捨てた本もあるかもしれないが、何冊かの本の行方が分からないのはちょっと気持ちが悪い。
ここ数年買う量が極端に減ったので、このリストの本は古い本ばかりとも言える。コミックでも新刊が出たら迷わず買うものはもうほとんどないし。
コミックに関しては、昔は雑誌中心だった。小さい頃から読んでいたが、立ち読みや貸本がほとんど。やがて雑誌を買って読むようになったが、単行本を買う習慣はなかった。買うようになるとかなりのペースで購入するようになってしまったが。
少女マンガを読み始めたのは単行本を買うようになってから。従って所有しているコミックの半分近くが少女マンガだ。一時期「LaLa」や「花とゆめ」を購入していた時期もあったが、少女マンガの大半は単行本を買うことで読んでいる。
ただ積読が多いのも課題だったりする。マンガの積読というのもアレだが、古本中心で集める場合1巻からキチンと揃えることが難しく見つけたら手当たり次第に買っていたらそうなってしまった。機会があったら読もうと思っているうちに貯まっていったとも言える。
小説に関しては、やはりSFが多い。まあSF以外でも有名どころは一応1冊くらいは押さえていたりするが。
子供の頃から本好きだったが、積極的に読み始めたのは中学生の頃。当時、西村京太郎にハマり、梅田まで一人で買出しに行ったものだ。次いで赤川次郎。当時からSFにも手を広げていたが、高校の時に新井素子に出会って完全にSFファンになってしまった。
高校時代はかなりの数の本を読んだ。まあたいていは軽いものだったが。高三の頃の年間250冊は自己最高記録だ(苦笑。
その後はあまり読んでいないと言うべきか。
ミステリでは、クリスティが好きで、特にポワロものはほぼ全作品読んでいる。今回のリストでクリスティ作品が少ないのがちょっと意外だった。森博嗣も好きで読んでいたが、ここ最近離れている。他に綾辻行人も好きだ。海外ではエリス・ピーターズの修道士カドフェルシリーズにもハマった。きっかけは大学の西洋史の授業でちょっと取り上げられたことだった。
あとは小野不由美。読み出したのは決して早くはない。まあ寡作なのですぐに追い付いてしまったわけだが。時代物では池宮彰一郎。作家名だけで買おうと思うのは、これに新井素子、火浦功を加えたあたりか。
西村、赤川の作品はほとんど処分してしまったので、現在最も多く所有しているのは栗本薫だろう。
小説に限らないが、作品に対するアプローチとして、単純に作品世界に没頭するタイプと作り手の立場から眺めるタイプがある。先に挙げた作家の作品などは純粋に一読者として楽しむが、栗本薫やCLAMP作品などは作り手側から見てしまうことが多い。惹き込ませる力が弱いというよりも波長のせいかと思うのだが。
例えば、ある演出に対して、没頭していればただそれを受け容れるのみだ。それに対して栗本作品だと、なるほどそういう演出方法で来るか!となる。これがたいていのアニメ作品だと、ふーん、そういう手を使うのね、みたいな感じになる。
小説ももちろん積読なのがいっぱいある。困ったことに何を読んだか読んでいないかが定かでなかったりする。もともと記憶力がない方だが、最近とみに……。
最近高校時代の読書日記(たいていは読んだという事実を記しただけのものだが)が発掘されて眺めたりしてみたが、本当によく本を読んでいたと呆れてしまうほどだった。また、これを読んだのかと思うことも再三で、内容をすっかり忘れている本は数知れない気がする。
趣味というと、スポーツ観戦、読書、コミック、映画鑑賞、ゲーム、音楽鑑賞、アニメが挙げられる。このうちスポーツを除くと、ハマっている時期の変遷がけっこうあったりする。今回の蔵書リスト作りではそういう変遷も見えてきて楽しかった。このリストを見れば自分の遍歴が分かり、非常に自分をさらけ出している感じがするのが面白い。
コツコツとリストを作り、たまに更新している蔵書リスト。現在4,772冊アップしている。
まだ少し残っているが、ほぼ終わりに近い状況のはず。まあアップできないものもあるので(笑)、それを含めると5千冊は軽く突破しているが。
これだけ整理しても、リストに無い本があって気になるところだ。引っ越してもう1年半経つのに、未だにダンボールが散乱しているのも酷い話だが、さすがに残りのダンボールの中身は見当が付くものが多い。処分した本もないではないし、誤って捨てた本もあるかもしれないが、何冊かの本の行方が分からないのはちょっと気持ちが悪い。
ここ数年買う量が極端に減ったので、このリストの本は古い本ばかりとも言える。コミックでも新刊が出たら迷わず買うものはもうほとんどないし。
コミックに関しては、昔は雑誌中心だった。小さい頃から読んでいたが、立ち読みや貸本がほとんど。やがて雑誌を買って読むようになったが、単行本を買う習慣はなかった。買うようになるとかなりのペースで購入するようになってしまったが。
少女マンガを読み始めたのは単行本を買うようになってから。従って所有しているコミックの半分近くが少女マンガだ。一時期「LaLa」や「花とゆめ」を購入していた時期もあったが、少女マンガの大半は単行本を買うことで読んでいる。
ただ積読が多いのも課題だったりする。マンガの積読というのもアレだが、古本中心で集める場合1巻からキチンと揃えることが難しく見つけたら手当たり次第に買っていたらそうなってしまった。機会があったら読もうと思っているうちに貯まっていったとも言える。
小説に関しては、やはりSFが多い。まあSF以外でも有名どころは一応1冊くらいは押さえていたりするが。
子供の頃から本好きだったが、積極的に読み始めたのは中学生の頃。当時、西村京太郎にハマり、梅田まで一人で買出しに行ったものだ。次いで赤川次郎。当時からSFにも手を広げていたが、高校の時に新井素子に出会って完全にSFファンになってしまった。
高校時代はかなりの数の本を読んだ。まあたいていは軽いものだったが。高三の頃の年間250冊は自己最高記録だ(苦笑。
その後はあまり読んでいないと言うべきか。
ミステリでは、クリスティが好きで、特にポワロものはほぼ全作品読んでいる。今回のリストでクリスティ作品が少ないのがちょっと意外だった。森博嗣も好きで読んでいたが、ここ最近離れている。他に綾辻行人も好きだ。海外ではエリス・ピーターズの修道士カドフェルシリーズにもハマった。きっかけは大学の西洋史の授業でちょっと取り上げられたことだった。
あとは小野不由美。読み出したのは決して早くはない。まあ寡作なのですぐに追い付いてしまったわけだが。時代物では池宮彰一郎。作家名だけで買おうと思うのは、これに新井素子、火浦功を加えたあたりか。
西村、赤川の作品はほとんど処分してしまったので、現在最も多く所有しているのは栗本薫だろう。
小説に限らないが、作品に対するアプローチとして、単純に作品世界に没頭するタイプと作り手の立場から眺めるタイプがある。先に挙げた作家の作品などは純粋に一読者として楽しむが、栗本薫やCLAMP作品などは作り手側から見てしまうことが多い。惹き込ませる力が弱いというよりも波長のせいかと思うのだが。
例えば、ある演出に対して、没頭していればただそれを受け容れるのみだ。それに対して栗本作品だと、なるほどそういう演出方法で来るか!となる。これがたいていのアニメ作品だと、ふーん、そういう手を使うのね、みたいな感じになる。
小説ももちろん積読なのがいっぱいある。困ったことに何を読んだか読んでいないかが定かでなかったりする。もともと記憶力がない方だが、最近とみに……。
最近高校時代の読書日記(たいていは読んだという事実を記しただけのものだが)が発掘されて眺めたりしてみたが、本当によく本を読んでいたと呆れてしまうほどだった。また、これを読んだのかと思うことも再三で、内容をすっかり忘れている本は数知れない気がする。
趣味というと、スポーツ観戦、読書、コミック、映画鑑賞、ゲーム、音楽鑑賞、アニメが挙げられる。このうちスポーツを除くと、ハマっている時期の変遷がけっこうあったりする。今回の蔵書リスト作りではそういう変遷も見えてきて楽しかった。このリストを見れば自分の遍歴が分かり、非常に自分をさらけ出している感じがするのが面白い。