奇想庵@goo

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感想:らき☆すた 第16話 「リング」

2007年07月24日 18時59分15秒 | 2007春アニメ
Aパートは基本的に教室内でのダベリのみ。4人の会話を聞いているだけで十分楽しめるのがこの作品らしさだろう。Bパートのメインはこなたのコスプレ喫茶。つか、ハルヒコス(SOS団コス)喫茶、行ってみて~と思ったり思わなかったり。ハルヒと長門は声優一緒だし、ここまでやるかって感じで楽しめた。ダンスシーンもさすが。
らっきー☆ちゃんねるは、小神あきらビッグショー……カラオケボックスで。哀愁たっぷり。『三十路岬』の曲はエンディングでも使われた。こちらは実写で。白石の実写エンディングよりはマシだけど、実写エンディングと言えば「セイントオクトーバー」が強烈だったのでインパクトはあまりなし。あれくらいやってくれないと(笑。


感想:もえたん 第3話「恐怖大作戦」

2007年07月24日 18時58分30秒 | 2007夏アニメ
萌えというより明らかにエロの方向に進んでる気がする(苦笑。設定は高校生ながらどうみても小学生のいんくとすみ。今回はすみの別荘へ行く話。プールでの水着シーンもさることながら、いんくとすみの入浴シーンが今回の目玉?だろう。落書きによるとDVDでは湯気が薄くなるそうだが……。画面二分割して二人のエロい変身バンクもあり、ホントただのロリエロアニメだなと実感。そもそも変身する意味なかったし(笑。


感想:さよなら絶望先生 第3話「その国を飛び越して来い」

2007年07月24日 18時57分43秒 | 2007夏アニメ
さよなら絶望先生 元ネタWiki

背景にあたる黒板などに数多くの書き込みがあるのが特徴の作品だが、それらの元ネタなどを扱っているWiki。そのあまりの細かさには感動を覚えるほど。

で、今回の登場キャラは、木村カエレと関内・マリア・太郎。Aパートは教室内のみでテンポの良さが光った内容。生徒たちはみな変な奴ばかりだが、しかしその斜め上を行く糸色先生のキャラクターが絶品。Bパートは一転して糸色は出番少なし。出席番号を買ったというマリアの話も凄まじかったが、可符香のボケと千里のツッコミがなかなかいい感じだったのも面白かった。


感想:ぼくらの 第14話「迷い」

2007年07月24日 18時56分09秒 | 2007春アニメ
中盤になり設定がいろいろと明らかになってきた。その分、話の中心が子供たちから離れてしまった印象だ。これまで戦うキャラクターをメインに据え、その子供の抱えているものを描く方法を取ってきた。子供たちが特殊すぎてリアリティを感じないなどの問題はあったが、戦うことに関して見る側と気持ちが共有できる部分もあった。焦点が子供たちから離れ、大人の世界を描き出し始めたがここでも真っ当な存在が見出せずに強い違和感を覚えてしまう。ある程度それは作り手の意図なのだろうが、その狙いが成功しているとは思えない。
作品のにおいは「エヴァ」に近いものを感じる。けれども、「エヴァ」は見る者の身近な存在足りえたが、時代性の違いもあってか「ぼくらの」には著しい距離感を持ってしまう。その遠さが何らかの役割を果たすのかどうか。作り手の意欲は感じられるが、それだけでは意味が無い。


感想:ゼロの使い魔~双月の騎士~ 第3話「聖職者の剣」

2007年07月24日 01時26分07秒 | 2007夏アニメ
新キャラ、ジュリオ登場。魔法学院は男子が軍に徴用され、女子ばかりに。まあ男のキャラはギーシュくらいしかいなかったので、いてもいなくても同じか。学院に若い男が自分だけになることに喜ぶ才人だったが、そこに竜に乗って現れたのがジュリオだった。颯爽として現れ二枚目ということで女性たちの心は彼の虜に。そんなジュリオはルイズに関心を持っているよう。
授業中にアニエスら銃士隊の面々が現れ、生徒たちに軍事訓練を行わせようとする。たとえ戦時下でも授業を妨げることに反対するコルベール先生とのやりとりはちょっと興味深かった。しかし、結局は軍事訓練を行うことに。そして、成り行きで才人とジュリオが対決することになる。ルイズのキスを賭けて。それもガンダールヴの力が働かない練習用の剣を用いてとなった。才人はアニエスに鍛えてもらい少しは型を覚えるが……。翌朝、二人の対決は力の差が歴然としたものだった。まさに決着がつこうとした時、ジュリオはわざと敗れてしまう。憤慨する才人。そして、ルイズと才人は女王アンリエッタに呼び出され、そこでジュリオの正体を知る。

基本的に戦争が始まろうという緊迫感を伝えることとジュリオのキャラ立てが行われた回だった。この二点についてはまずまずの出来。ルイズはいつもの通り。まあ彼女の魅力を引き出すという意味では物足りない感じだ。才人の方はルイズを守るために強くなりたいという思いが表れたのが今回の見所と言えるだろう。基本的に努力とかしないキャラだし。
物語としては動き出す前触れといった辺りだけど、前回も述べたようにこの作品は正直そういった物語の部分には興味を持ちづらい。設定も取り立てて独創的とは言えず、キャラクターも「萌え」要素はうまく描けているが人間的な厚みはまったくない。1作目も物語自体はとても評価できるレベルのものではなかった。物語を利用してキャラの魅力を引き出すといった手法もほとんど見られなかった。このシリーズでその点が改善されていることを期待していたが、2話目でそれが空しい期待に過ぎなかったことが分かったので、以降はストーリーにこだわらずに見ていくのが良さそうだ。