奇想庵@goo

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軍曹アサルト

2006年10月31日 19時11分28秒 | FF11
今更ながらですが、10/19のバージョンアップで追加されたアサルトについて。今回はいろいろと出遅れて、情報無しで突入という機会がなく、アサルト熱もかなり冷めているせいか5ヶ所クリアしたのはだいぶ経ってからとなってしまった。それでもなんとか5ヶ所、すべて主催してクリアしたので報告を。

ちなみに、軍曹昇進クエストは今までになく本格的なストーリーのあるもので、なかなか面白かった。戦闘も必要なく、手間は若干掛かったもののいいクエストと言えるだろう。

○補給物資奪還作戦(ルジャワン)
軍曹アサルトで唯一失敗したのがこのアサルト。30分制限だが、制限時間より別の問題があって時間が重要となる。敵は弱めのインプ。別の問題とは、NPCの青魔道士二人。インプを倒して落とすテンポラリアイテムをこの二人のNPCより多く集めれば成功となる。この二人、強いのはもちろん、PCが通れない段差を越えたりと卑怯な手を使う。更に、PCが戦っていても手を出してきて、倒すとテンポラリアイテムは向こうのものとなる。逆に向こうがやってるのをPCが手を出してもこっちに流れてはこない。つまり、PCは非常に不利な立場だと言える。
しかも、ドロップは完全に運であり、1度に複数ドロップすることもあれば、全くドロップしないこともある。可能性だけなら、9匹倒して相手が1匹のみだったとしても、クリアできないこともありえるわけだ。
1回目の挑戦は、勝手が分からないこともあり、こちらが戦っているインプに手を出されてアイテムを奪われて撃沈。2回目は1匹ずつ集中して戦う、釣り役とNPCの監視役を置くなどの作戦を立て、運もよくドロップが集中して大勝した。アサルトは運の要素が絡むものが多いが、特にこれはその要素が強すぎると感じた。
クリアしたときは5個のテンポラリアイテムで1155点(リーダー・初・6人)獲得した。

○魔宝石回収指令(マムージャ)
同じマムージャで人気の高い慰問物資強奪作戦によく似たアサルト。15分制限。宝箱に入った9つの宝石を取ってスタート地点のNPCに渡せばいいのだが、NPCマムージャがたくさんいて、彼らに見つかると宝石を奪われスタート地点付近に飛ばされてしまう。このあたりは慰問物資とよく似ているが、違うのは向こうもPC同様に宝石を狙って動いているということ。更に宝石を持ったマムージャをタゲると逆に相手から宝石を奪って飛ばすことができる。NPC付近の細い通路にまでマムがいるので避けて通るのがかなり難しい。全ての宝石が回収されてしまうと終了。クリアするだけなら1個でもよさそうだ。
二人一組でするのがいいと書かれていたのだが、初めてで勝手が分からず、うまくできなかった。わざと取られて、それを取り返す方式がベストのようだが。
クリアしたときは宝石4個で848点(リーダー・初・6人)獲得した。

○アプカル繁殖指令(レベロス)
NPCのアプカルがオスメス各8匹ずついる。オスに話し掛けると付いてくるので、メスのところまで運びカップル成立を目指す。アプカルに話し掛けると泣き声が表示される。すべて異なる泣き声で、「クァー」と「クピッ」の二種類で構成されている。これがモールス信号になっていて、特定の組み合わせの時のみカップルとなる。間違ったメスに引き合わせるとオスは泣いて走り去りしばらく連れて行くことができなくなる。
既にネット上で声の組み合わせが解明していたものの、それを判別するのがかなり大変。1組はできたものの、メスが動き回って複数が重なっていたりしたこともあってわずか1組成立で終わってしまった。5人でオスを連れてくる作戦だったが、3人3人で動いた方が良さそうだった。どちらにせよ、全員が声の識別法を理解していないと手間がかかる。ところどころ弱めのボムがいるので回避方法があったほうがいい。
1組成立、一人途中で回線落ちし、5人でクリア。点数は577点(リーダー・初)。

○ブラッドバス計画抑止作戦(ペリキア)
チゴーの殲滅が目的のアサルト。35匹と数が多いが、クリティカルが非常に出やすく攻撃力も弱いので倒すのは楽。ただし、隠れているときは広域スキャンも効かず、走り回って探すしかない。そして、問題はラミアの存在。3匹ほどうろついていて、寝にくい。かなり強い上に倒してもすぐにリポップするので相手にしない方がいい。黒魔なので魔法が強烈。
で、チゴーは余裕で殲滅できたが、ラミアにてこずった。結局ばらけてチゴーを倒し、なんとかクリアに成功。私は赤で参加していたが、もうちょっとで死ぬところだった(笑)。ただ6人固まって動いてラミアを倒すという戦術もあるようだ。避ける自信があるなら、少人数でもチゴー相手だけなら殲滅可能だが、ラミアの相手という部分でなかなか難しいかもしれない。
点数は失念。

○アプカル捕獲指令(イルルシ)
弱めの魚がうろついており、簡単に倒せる。その周囲に???が湧いてハムシーというテンポラリアイテムが手に入る。それを取ったら、NPCのアプカルに近付き、アプカルがじっと見つめてきたら、アプカルに対して「/joy」や「/welcome」などのエモを行うと警戒を緩めてくれる。興味を示したとログが出たら後ろに回りこみタゲると捕獲に成功。今度はそれをスタート地点のNPCのところまで運ぶ。背中に付かず離れずしていると勝手に向かってくれる。
2匹目まではすんなりと成功。3匹目を運ぶ途中、段差に阻まれて後ろから離れてしまいアプカルが逃げ出してしまった。エモはマクロにしておくと楽かも。コツさえつかめれば非常に簡単なアサルトだ。
4匹運んで、1347点(リーダー・初・6人)。


『ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団編 -ヴァナ・ディール公式ワールドガイド- Vol.3 冒険編』

2006年10月27日 18時21分18秒 | FF11
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=seitenichijin-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4840236518&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

電撃のFFXI本vol.3の三冊目にして最後を飾る冒険編が発売された。過去、マップを主体とした世界編、2枚のDVD映像が付いたコミュニケーション編が発売され、その後追加ディスク『アトルガンの秘宝』を扱った(vol.3ではないが)アトルガンの秘宝編も発売され、この冒険編の発売が危惧されていたりということもあった。
この冒険編では、主にクエストとミッションを中心に扱っており、その他にFFXIの様々なコンテンツを取り上げている。8月のバージョンアップまで対応済みでごく一部は10月分にも触れてある。世界編とこの冒険編があれば、FFXIの多くの要素をかなり網羅していると言っていいだろう。(ただしアトルガンエリアについてはアトルガンの秘宝編のマップ等が参考になるし、合成などについては電撃vol.3では全く触れられていない。)

では、まずは内容を見てみよう。
ページ数は258ページ。世界編は290ページだったのでそれよりは少し薄い。しかし、情報量は遥かに上回っている。

○冒頭部分(18ページ)
目次、電撃の旅団メンバー紹介、トピックスとしてチョコボ育成ガイド、ヴァナ・ディールNPC名鑑、イベント回想場所リストからなっている。
チョコボ育成ガイドは3ページで基本的な流れや卵の入手方法、エサの種類や効果など。実装されたばかりのコンテンツで、バージョンアップごとに大きなテコ入れがされるので役に立つかどうかは微妙であるが、エサ一覧に入手方法の詳細があったりする点は便利。
NPC名鑑は各エリア1ページごとに収めているので物足りなさが残るものの、写真付きなのは魅力。ネタばれ込みでキャラクター辞典みたいのが出たら欲しい(笑)。

○クエストガイド(94ページ)
基本はエリア別だが、ジョブ取得、AF、WS取得、召喚獣関連などはまとめて書かれている。地図&ルートが書かれているものが多いのは便利。戦闘のあるものは倒すためのレベルの目安なども書いてある。今更ながらという感もあるが、手伝いやセカンドキャラでクエストをクリアしたいときなどにはとても役に立つだろう。サブイベントとして、獣人財宝、海図、フィッシュランキング、迷子のチョコボ、指定生産クエスト、称号・耐性占い、謎の装置、免罪符装備、再生の石、ラッキーロール、マップ上の仕掛けについて触れられている。

○ミッション&ストーリーガイド(50ページ)
8月実装分までのアトルガンミッション及び既存の5つのミッションの攻略。ストーリーに関してはあくまでさわりのみ。推奨レベルも明記されている。アトルガン、三国が各4ページ(三国共通に2ページ)、ジラートが6ページなのに対して、プロマシアに16ページも割いている。注目は、攻略本では初解禁となるアル・タユエリアの地図が掲載されていること。
この他、基本情報として戦績交換品(アトルガンは8月実装分まで)やシグネットやサンクションの効果などが書かれており、忘れてしまった人にも便利。また、4ページに渡って称号リストが掲載され、称号取得条件や変更可能場所も書かれているのでこだわりのある人には役立つだろう。

○最新戦術データ&特殊な戦闘(85ページ)
最新の戦闘知識(6ページ)は、残念ながら基本的な情報のみ。精霊弱体魔法の重ね掛けの可否や弱体魔法の強弱関係、敵対心や釣りに関する基本的な知識、モンスターの特殊技の簡単な特徴など。基礎的だけど知られていないことも多いFFXIだけに、もう少し突っ込んだデータや解説があればよかった。
メリットポイント解説(2ページ)は特にグループ2を1ページで取り上げている。数が多いし未だになかなか覚えられないだけに役には立ちそう。
アビリティ・ジョブ特性リスト(2ページ)には八双、星眼なども掲載されている。効果時間・再使用時間も書かれているので頭に入れておきたい。
魔法・歌・忍術・契約の履行リスト(8ページ)はジョブ別に使用可能魔法が掲載されている。詠唱・再詠唱・属性・スキル・入手法が書かれているので役立つ。もちろん青魔法リストもあり。
ウェポンスキル(2ページ)、技連携&MB解説(4ページ)、スキル適正&スキル上限値(1ページ)、経験値表(1ページ)はよく掲載されるリスト。ただ技連携早見表は、ネット上で流布している表現が使われていないので直感的に分かりにくい欠点がある。
レベル別狩り場ガイド(4ページ)はアトルガンエリアまで含めたガイドとしてはかなり有用。定番は押さえられている。
フェローシップ(6ページ)はかなりページが割かれている。関連クエストも含めてであるが。ただ信頼ポイントと各クエの発生条件やフェローの戦闘回数制限・時間制限の拡張などとの関連をキチンと書いていない点が残念。
アサルト(12ページ)は伍長までの全アサルトの攻略が掲載されている。各エリア2ページ。もらえる作戦戦績の目安も書かれているので使いやすい。
ビシージ(4ページ)は10月のバージョンアップでかなり強化されてしまったので古い情報になってしまった。ただマップ&ルート付きで、捕虜救出&魔笛奪還の攻略法が記載されているのが注目だ。これで救出や奪還を少しは気軽に行うことができるようになった。
獣人印章・獣神印章・戦績BF戦(10ページ)は、全67種類のBF戦の解説。10月のバージョンアップで新種のBF戦が追加されたもののそれ以外では十分に有用だろう。攻略法に関しては非常に簡単に触れられているものから、かなり詳細なものまで様々だが、戦利品や敵の初期配置の掲載は興味深い。黒PTなどの特化型PTによる戦術はさすがに書かれてないようだが。
ENMクエスト(6ページ)は全ENMの攻略法の他、主な戦利品も掲載。残念ながら「奈落の傀儡師」のジョブ別攻略法などはない。ウルガランのマップなどもあるので必要な情報は全て揃っている感じだ。
リンバス(10ページ)は、攻略本では初となるリンバスの詳細情報。1エリアに半ページを割いてかなり細かな攻略が掲載されている。モンスター一覧(敵の数も)もあって、かなり参考になりそうだ。また、AF及びAF2の打ち直しのリストも。元となる装備との性能比較がないのは残念だが、打ち直しに必要なアイテムを確認するときには便利だろう。
遠征軍&ガリスン(4ページ)はそれぞれ2ページずつ。デュナミス(2ページ)は主に新エリアについて。

○きまぐれ旅団パラダイス、索引
新種モンスター、ワモーラ(成虫)とソウルフレアの紹介などだが、それより驚いたのはワモーラプリンスがワモーラに孵化するシーン。撮ったのも凄いが、何よりこんな要素を入れた遊び心がニヤリとさせられる。他にチョコボの名づけられる名前のリストなども。

○4コマ、欄外
恒例の4コマ、欄外コラムがほぼ全ページに(4コマは奇数ページ)。4コマは相変わらずの脱力系。

クエストやミッションに関してはすでにネット上で十分な情報が揃っており、そのほとんどは今更といった感じもある。決定版と言えるほどの出来ではあるが、ネットゲームの宿命として新しいクエスト・ミッションが追加されれば網羅されていない攻略本は古いものとなってしまう。BF戦やリンバスなどかなり有用な情報もあるが、ネット上でそれを上回る情報は手に入る。紙媒体で、手元で見たいという趣向がなければ価格ほどの価値はないだろう。もちろん、電撃の旅団というキャラクター性に対する好みもあるだろうが。

さて、これでvol.3は完結した。果たしてvol.4は出るのかどうか。実際のFFXI同様、電撃の旅団の本はある程度の固定層があって売り上げは見込めるだろうが、逆に新たな層の開拓という面では厳しい。FFXIに対する新たな切り口が見出せなければ、新たな攻略本を出す可能性は低いかもしれない。
ただまだまだ切り口はあると思う。例えば、プレイヤーのスタイルに切り込んでいくとか、BFなどのバトルのみに焦点を当てるとか、最近よく言われる基礎の出来てない新規プレイヤーに向けた戦術講座などなど。国産MMORPGとして成功した最初のゲームであり、プレイヤーの多くがMMORPG初体験だったという特徴から、良くも悪くも独特のコミュニティが生まれた。2chがそのコミュニティの中核を占めたため、ジョブ差別などが蔓延している現状もあるが。プレイヤーのFFXIに対する思いも人それぞれなのは当たり前だが、極端な効率主義から、自由・まったり派までの間のバランスが取れていない。ネ実で見た言葉だが、FFXIは「大人の遊び」だというものがある。迷言として知られる「FFXIは遊びじゃない」という言葉があるが、一方で遊びだからと自分勝手なプレイを続けるプレイヤーもいる。「大人の遊び」とは、遊びではあるが、無責任に勝手気ままにできる遊びではなく、周りの人との協調や遊ぶための準備や手間を厭わない姿勢を指す言葉だ。真剣に遊ぶことが求められる局面があるゲームだが、それに対するスタンスの違いはプレイヤー間にある。RMTや「中華」の問題なども含め、コミュニティの文化を変えていくような方向性を紙媒体であれネットであれ作り上げることはできないだろうか。


NFL2006 Week6雑感

2006年10月23日 20時26分11秒 | アメリカンフットボール
今シーズン初めてその週のうちに放送分を見終わった……。でも、この雑感を書くのはやっぱり1週遅れ( TДT)

◎ New York Giants 27-14 Atlanta

スピードタイプの二人のRB。バーバーは185ヤード、ダンは146ヤードと共に快走を見せたが、ダンは90ヤードの独走があってのものでそれを除くと止められた感じが強い。ジャイアンツオフェンスはバーバーのランが出るかどうかが鍵なので、彼がこのようにヤードを稼ぐと攻撃も安定する。
QBヴィックは相変わらずランでは8回68ヤードと凄まじいものがあるが、パスを投げさせれば精度は低いので攻撃のペースが作れなくなる。彼のパス能力の向上は以前より求められてきたが、成果が見えないのも事実。

◎ Carolina 23-21 Baltimore

守備の強い両チーム。ランはどちらも止められ、差を分けたのはWRスティーヴ・スミスの存在だった。8回189ヤードの活躍は、QBデロームを大いに助けた。デロームは2回のインターセプトは喫したものの365ヤードをレイヴンズディフェンス相手に投げ、勝利に導いた。
レイヴンズにとってはQBマクネアの負傷退場が響いた。代わったQBボラーは226ヤード3TD1インターセプトと健闘したが常に後手に回る展開で、試合内容は点差以上に付いた印象だ。

◎ Houtston 6-34 Dallas

今シーズン初めてヒューストンの試合を観戦。これで32チーム全てを見たことになる。前半は6-3とヒューストンリードで終了。ところが後半に31点取られ大敗となった。3つのターンオーバーがその要因だが、2インターセプトを喫したQBカーは責められない。ラン攻撃が全く機能せず、RBデインは10回14ヤードの体たらく。ラン攻撃の建て直しが急務だ。
前半と後半で別のチームのようだったダラス。RB、WRのタレントが持ち味を発揮したことが大きい。特にオーウェンズは3TDキャッチと勝負所で集中力を発揮した。守備も一試合を通して非常に安定したいい内容だった。ペナルティが多かったのが課題として残る。

○ Buffalo 17-20 Detroit

バッファローとしては最初に与えたモメンタムを奪い返せないまま終わってしまった印象だ。逆転できるチャンスもあったと思うが、決めきれるほどの攻撃力はない。守備はかなりヤードを稼がれてしまっている。CBマギーがKOR5回で152ヤードと素晴らしい走りを見せた。
デトロイトは今期初勝利。QBキトナが278ヤードを投げ、RBジョーンズは127ヤード、WRウィリアムズが10回161ヤードと大活躍を見せた。これだけ攻撃陣が結果を出しても得点にはなかなか結びつかず、3点差と薄氷の勝利。この1勝で嫌な雰囲気を吹き飛ばせるかどうかが注目だ。

○ Philadelphia 24-27 New Orleans

注目の好カードだったのに中継がなくて残念。イーグルスは序盤に許したリードを追い付き、インターセプトから24-17と逆転に成功するも、セインツの粘りに再逆転を許す結果となった。スタッツ的にはそう差のない試合で勝敗を分けたのはチームの持つモメンタム。セインツの勢いを封じられなかった分、この差となった。
この試合圧巻だったのは同点の第4クォーター残り8分26秒から、その残り時間全てを使い切ったセインツのドライブ。決してランニングゲームで圧倒していたわけでなく、短いパスを軸にしたボールコントロールは見事と言っていい。QBブリーズの加入がケミストリーを生み出し、チームにモメンタムを与えた。これがどこまで続くか。興味は尽きない。

◎ Seattle 30-28 St.Louis

両QB合わせて600ヤードを越える空中戦を制したのはシアトルだった。RBアレキサンダーの代役モリスが74ヤードとまずまずの走りを見せたが、終盤の大事な局面でファンブルロストをしてヒヤリとさせた。守備陣は6つのサックを奪ったが、決して褒められる内容ではない。
勝負の綾となったのは、6点のビハインド、残り2分48秒で迎えた最後のドライブ。自陣7ヤードからの攻撃はWRホルトへの67ヤードTDパスが通って逆転となったが、1分44秒も時間を残してしまった。難しいことだが、もっと時間を使ってTDを取っていれば勝利を手に出来ただろう。

○ Cincinnati 13-14 Tampa Bay

3連勝といいスタートを切ったベンガルズだが、ニューイングランド戦で集中力を欠き大敗を喫し、オープンデイト明けとなるこの試合でも悪い流れを引きずって連敗となった。QBパーマーは24/37で261ヤードとスタッツ的には悪くない。ランが抑えられたのもあるが、ファーストダウン14回というのは少なすぎる。短いパスでリズムを作りたいところだ。
接戦を制して今シーズン初勝利を上げたタンパベイ。立役者はルーキーQBグラドコウスキー。6点のビハインドで残り4分21秒から、見事にTDドライブを決めた。残り43秒でフォースダウン3ヤード(ボールオン8ヤード)でTDパスを決めるあたりは勝負強さが感じられる。

◎ Tennessee 25-22 Washington

テネシーはRBヘンリーの活躍で今期初勝利。ルーキーQBヤングは13/25で161ヤード。先週よりは落ち着いたクォーターバッキングを見せたが、大器の片鱗は見えずじまい。パスに頼れない中で178ヤード走ったヘンリーの好調振りが目に付いた。
最初の2シリーズにロングドライブからTDを取り一方的な展開も予想されたが、その後は精彩を欠いたワシントン。ランディフェンスが崩壊しボールコントロールを許したこともあるが、勝負所でパスを通せないQBブルネルの衰えが目立った試合でもある。

○ Miami 17-20 New York Jets

トータルヤードでは大きく上回りながらあと一歩届かずに敗戦。QBハリントンは27/43、266ヤードで1TD2インターセプト。RBブラウンが127ヤードといい走りを見せた。前半に2インターセプトでモメンタムを作れなかったこと、後半の追い上げが遅すぎたことが敗因か。
ジェッツの勝因は、ターンオーバーなどのミスらしいミスが無かったこと。ただマイアミ相手にこの数字では物足りなさが残る。課題のランは、RBワシントンとバーロー合わせて103ヤードとまずまず。ただレシーバー陣はWRコールズを除くと軒並み低調で攻撃の駒不足の感は否めない。

◎ Kansas City 7-45 Pittsburgh

QBヒュアードにとって守備の強いピッツバーグ戦は試金石となる試合。結果は到底満足できるものではなかった。RBジョンソンは調子が落ちていたとはいえ26ヤードと惨憺たる内容でチームの足を引っ張った。前半5回のシリーズ全てパントで、うち4回がスリーアンドアウトという攻撃の不振が守備にも影響した結果と言えるだろう。
QBロスリスバーガーが復帰してから3連敗、TDパス無しという状況だったが、対戦相手も強かった。そうした悪い流れを断ち切る完勝で、これからが楽しみと言える。RBパーカーの109ヤードのランもさることながら、RBダベンポートの78ヤードも見事。ラン攻撃が確立できれば相手ディフェンスは苦労するだろう。

◎ San Diego 48-19 San Francisco

QBリヴァースは29/39で334ヤード2TDと完璧な内容。前節の勝利でQBとしてワンランクステップアップした印象だ。RBトムリンソンは71ヤードとやや物足りない数字に終わったが、4TDとゴール前では持ち味を発揮した。
サンディエゴの強力ディフェンス相手に前半は健闘したQBスミスだったが、チーム力の差は歴然で後半は無得点に終わった。前半5本ものTDを許したディフェンスは早急に改善が必要だ。ランは止めたもののサックがゼロとパス守備に課題が残った。

◎ Oakland 3-13 Denver

この試合の前までに全敗のチームがオークランドのみとなって迎えたサンデーナイト。守備が絶好調のデンバー相手に予想通り攻撃が封じ込まれFG1本のみで終わった。QBウォルターは13/26、189ヤード1インターセプトで、状況を打開できず、ランも機能したとは言えない。
今シーズンの勝ちパターンとも言える勝ち方をしたデンバーだが、得点力不足は決して楽観できない。保守的なコールの影響が大きいと思われるが、QBプラマーのパスの安定を欠いているのも確か。攻撃力の高い相手とまだ当たっていないので、守備の真価もまだ見極めがたいところだ。

◎ Chicago 24-23 Arizona

最強とも言える守備の最大の弱点が露呈した。それはQBグロスマンの乱調で、4インターセプト2ファンブルロストと唖然とするほどの内容だった。どれほど守備が強くともこれでは勝てるはずがない……はずだったのだが、それでも勝つのがモメンタムのなせる業か。ファンブルリカバーリターンTDで2本返すと最後はパントリターンTDで逆転。アリゾナのFGも外れ、まさに神懸かりの勝利だ。ただしこうしたツキはそうは続かない。グロスマンをどう立て直すかが問われている。
2人のルーキーQBがチーム初勝利をもたらした中で、QBライナートも2人に負けないプレイを見せた。OLの弱さは早いパスプレイでカバーし、また左右に動きながらもいいパスを通した。ランは出なくても多用して少しでもパスラッシュを弱くする工夫をしてみせた。相手のミスが契機になったとはいえ、シカゴ相手に23得点は立派。最後もFGを外してしまったとはいえ、落ち着いたクォーターバッキングでFGを蹴る場面を作ったあたりに非凡さを窺わせる。


6週を終えて全勝がシカゴとインディアナポリス。全敗がオークランドのみとなった。やはり混戦模様。そして、シーズンはまだまだ長い。これからいかにチームにモメンタムをつけていくか。勝敗の結果と同時に戦い方にも注目だ。


バージョンアップ20061019

2006年10月20日 02時53分13秒 | FF11
何を勘違いしたのかバージョンアップを翌日だとばかり思ってました_| ̄|○

[イベント関連]
■新たな「アトルガンの秘宝」ミッションが追加されました。
また、「幽冥の海賊」の一部のシーンが変更されました。


某シ○ント○ト女史が大活躍・・・というか、某シャント○○女史がアトルガンを訪れ、去るまでが描かれたミッションの追加・・・つまり、ウィンダスの全権大使某○ャ○トット女史が大暴れする様を描くためだけに追加されたミッションが今回の新規ミッションなわけで。いやぁ、その暴れっぷりは、必見というか、ウィンダスに生まれ育ったものはこれを見るためだけにでも復帰しろと言いたくなる様な(笑)。彼女の前に立ち塞ぐ者は全て実力で排除されます。・・・プレイヤーまでも。
戦闘はBFが1戦のみですが、範囲がきつくHPの多い敵ですが、赤ソロならけっこう余裕そう(私は6人で行きましたが)。基本的に、全て某シャ○トッ○女史が削ってくれますから。しかも、彼女にはケアルも必要なし。アジドマルジド師匠の上を行く(まあ彼の師匠ですしね)驚異的存在です。正直PCいない方がいいくらい(爆)。PCはタゲ取って彼女が削り切るまで生き残れるかどうかがポイント(タゲは彼女に行かないのでヘイトは気にしなくて良い)。
なお、なぜ某シ○ン○ット女史が伏字かと言うと、ミッション中一度たりと某博士の名前は出てこず、カラババという偽名で通しているからです。恐ろしいですねぇ。あのナジャ社長ですら一ひねりされちゃいますし。

■チョコボ育成に関して、以下の変更が行われました。
○新たな2色のチョコボが追加されました。


○チョコボの成長に伴い、外見が能力にあわせて変化するようになりました。
※現在、育成中もしくは引退後の色や形が決定したチョコボが突然変化する事はありません。


○すべての育成計画に関して、実行した際にチョコボの能力がより上昇しやすくなりました。

○チョコボが眠り続けてしまうステータス異常「睡眠」に関して、以下の対策が行えるようになりました。
・ステータス異常「睡眠」を回復できる薬が追加されました。
・お世話「怒る」に、ステータス異常「睡眠」を回復する効果が追加されました。ただし、100%回復するわけではありません。
※上記の回復方法を実行した場合、睡眠治癒の結果にかかわらず愛情度が下がります。
・育成計画「休息」を終えて、別の育成計画を実行する際に、担当のVCS調教師が確実にチョコボを起こすようになりました。


○チョコボにつけた名前がログウィンドウ中に表示されるようになりました。

○育成計画のスケジュール作成画面に関して、以下の表記が変更されました。
・「現在実行中」が「次回予定」に変更されました。
・「エントリー(0~3)」が「エントリー(1~4)」に変更されました。


○育成チョコボのアビリティが、レンタルチョコボにも適用されていた不具合が修正されました。

最近はチョコボ育成もさぼりがち。やはり本国とアトルガン、ジュノの移動が面倒。そろそろアトルガンへ移動できるエンチャントアイテムを導入すれば、HPを他に移せるのだが・・・。

■ビシージに関して、以下の変更が行われました。
○各蛮族軍の拠点兵力が、最高160まで上昇するように変更され、あわせてレベル6が開放されました。


○隊長であるノートリアスモンスターや、新たなモンスターが配備されたレベル6の部隊が追加されました。

○アルザビでの防衛戦に参加するすべてのPCにテンポラリ属性アイテムが支給されるようになりました。
※支給されるテンポラリ属性アイテムは全15種で、捕虜となる可能性があるNPC全15人にそれぞれ対応しています。
※未使用のテンポラリ属性アイテムは、防衛戦終了時にすべて消えてしまいます。


○防衛戦で取得できる経験値および皇国軍戦績が全体的に増加するよう調整されました。
※蛮族軍のレベルが高いほど、経験値と皇国軍戦績も増加します。


○隊長クラスのノートリアスモンスターを討伐した場合には、防衛戦終了時に参加者全員の報酬にボーナスポイントが付加されるようになりました。

○各蛮族拠点の魔笛奪還用バトルフィールドに関して、戦闘不能時に経験値を損失することがなくなるように変更されました。

○各蛮族拠点における「古鏡」の数が防衛戦で出現するモンスターの防御力に影響を与えるようになりました。

○蛮族軍「死者の軍団」の一部モンスターに関して、防衛戦における特殊技の使用頻度が低下しました。

○各蛮族拠点における「古鏡」の出現間隔が延長され、それに伴い拠点兵力が蓄積する速度も調整されました。

○各蛮族拠点のビシージに関するノートリアスモンスターに新たな戦利品が追加されました。

レベル2でしたが、丁度始まっていたので参加。途中からでも当然テンポラリアイテムはもらえます。NPCもいたのでずらっとテンポラリアイテムが並んでいた。便利だったのが呪符リレイズ。他にもバイルエリクサーやアビを回復する薬など様々なアイテムが。すぐに終わってしまったのでゆっくり使う機会がなかったのが残念ですが。

■新たな傭兵階級として「軍曹」「曹長」が開放されました。
これにあわせて、皇国軍戦績と交換で入手できる新たなアイテムが複数追加されました。


さっそく軍曹に昇進。過去の昇進クエストの中では一番の出来。ソロでできるしね。戦績交換品は見るの忘れてた。

■アサルトに関して、以下の変更が行われました。
○「軍曹」以上を対象とした作戦、「曹長」を対象とした作戦が、それぞれ5種ずつ追加されました。


○作戦領域に突入したメンバー全員が戦闘不能になった状態で3分が経過すると、強制退室となるように変更されました。

軍曹アサルトは、結構めんどくさそうなものが多い印象。とりあえずマムージャの魔宝石のみクリアした。アサルトに関してはまた別記事で語ることになるだろう。

■「アトルガンの秘宝」で追加されたエリアを中心に新たなクエストが複数追加されました。

■アサルトのシステムを利用した新たなタイプのクエストとして「アシュタリフ号」が追加されました。
○参加条件
このクエストは傭兵階級に関係なく「アトルガンの秘宝」ミッションをある程度進めることで、誰でもオファーを受けることが可能です。


○レベル制限と必要人数
任意のレベル制限を選択・設定できる通常のアサルトとは異なり、このクエストのバトルはあらかじめ「無制限」に設定されています。
なお、必要人数については通常のアサルトと同じで、3人から6人となっています。


○報酬
バトルフィールドにおけるノートリアスモンスター戦のように、宝箱から直接入手できる形式です。ただし、ある条件によって得られる報酬が変化します。


■クエスト「ブリジッドのファッションチェックII」が、以下のジョブに対応しました。
青魔道士/コルセア/からくり士


■フェローに関して、以下の変更が行われました。
○以下のタイプのフェローに関して、白魔法「アクアベール」を詠唱しないよう変更されました。
回復タイプ/治癒タイプ


○フェローを呼び出した状態で、感情表現コマンド「/bow」を使用した際に、フェローも同時にお辞儀をするようになりました。

久しぶりにフェローにてこ入れ。フェロー関連の強化の要望は多いんだけどね。/bowはいいね。

■アトルガン白門にイベントをリプレイするNPC "Tsih Kolgimih" が追加されました。

[バトル関連]
■「アトルガンの秘宝」で追加されたエリアに新たな獣人「ポロッゴ」が追加されました。


まだ見ていません。

■以下のモンスターに関して、感知方法の不具合が修正されました。
・ペリキアの一部のインプ族
・ゼオルム火山の一部のアプカル族


■ハルブーンの"Big Bomb"とその周辺に出現するモンスターの配置が変更されました。

■デュナミスなどで一部のモンスターが石化状態でないにもかかわらず、白魔法「ストナ」を使用する場合があった不具合が修正されました。

■デュナミス-バストゥークの一部のモンスターが、ノートリアスモンスター専用の特殊技を使用する場合があった不具合が修正されました。

■遠隔攻撃のダメージと命中率を敵との距離に応じて補正する仕様に関して、補正の計算方法が変更されました。
これにより、装備品や食事などの効果が大きく損なわれることはなくなるため、肉料理やスシを使用した場合なども、その効果が現れやすくなり、かつ、高いパフォーマンスを維持できる距離が広がります。


狩人強化に繋がるのかどうか。もう少し様子を見てみよう。

■暗黒魔法「アブゾタック」に関して、敵のTPに応じて吸収するTPの量が調整されました。

弱体の度合いが問題だけど・・・。

■以下のジョブアビリティに関して、実行可能な距離が間違っていた不具合が修正されました。
獣使いのジョブアビリティ「フェラルハウル」/侍のジョブアビリティ「峰打ち」


峰打ちは釣りアビと言われてただけに、早速の修正。

■侍に関して、以下の変更が行われました。
○以下のジョブアビリティが追加されました。


・八双 (Lv25 使用間隔:1分 効果時間:5分)
両手武器使用時に攻撃間隔、命中率、STRにボーナスを得る。


・星眼 (Lv35 使用間隔:1分 効果時間:5分)
両手武器使用時に心眼にボーナスを得る。


▽星眼について
・「星眼」の効果中はジョブアビリティ「心眼」の使用間隔が50%に短縮されます。
・「心眼」によって攻撃を回避した際に、「心眼」の効果が継続する可能性のほか、カウンター攻撃を行う可能性が付与されます。
・「心眼」の効果が継続する確率は、効果発動時からの経過時間に応じて、徐々に低下していきます。
※「八双」と「星眼」の効果を同時に得ることはできません。両方のアビリティを使用した場合、後から使用したアビリティが優先され、先に使用していたアビリティは無効になります。
※「八双」と「星眼」は両手武器を装備している状態でのみ使用することができます。
※「八双」と「星眼」の効果が継続している間は、魔法・歌・忍術の詠唱時間、再詠唱時間にペナルティが発生します。


○ジョブアビリティ「心眼」の効果時間が30秒に変更され、心眼を使用した際に表示されるステータスアイコンが変更されました。

○ジョブ特性「残心」の習得レベルが20となり、以降は段階的に、再攻撃の成功確率が上昇するように変更されました。

○メリットポイントのグループ2「正正堂堂」に関して、能力値を1上昇させるごとに、敵の正面からの近接物理ウェポンスキルのダメージが5%上昇するように変更されました。

できれば侍を25までには上げておきたかったのに間に合わず。ジョブ関連の評価はけっこう時間がかかるかも。

■竜騎士に関して、以下の変更が行われました。
○ジョブアビリティ「竜剣」を使用した際に、以下のジョブアビリティの使用間隔がクリアされるように変更されました。
ジャンプ/ハイジャンプ/スーパージャンプ


○ジョブアビリティ「スーパージャンプ」の使用間隔が5分から3分に変更されました。
※これに伴い、メリットポイントのグループ1「スーパージャンプ使用間隔」の短縮時間も10秒から6秒に変更されています。


○ジョブ特性「エンパシー」を習得している状態で、ジョブアビリティ「スピリットリンク」を使用して飛竜に付与できる効果に、新たに「ストンスキン」が追加されました。

最近は新たなメリポスタイルとして、ヒルブレPTなんてものが生まれ、なかなかの成果を上げているよう。

■召喚士に関して、以下の変更が行われました。
○ペットコマンド「契約の履行」が以下の2つのペットコマンドに分割されました。


・契約の履行:幻術(使用間隔:1分)
召喚獣に特殊攻撃を行うように指示する。


・契約の履行:験術(使用間隔:1分)
召喚獣に特殊補助技を行うように指示する。


○装備品やメリットポイントなどで上昇させた召喚魔法スキルが、各レベルのスキル上限値を超えている場合、さまざまな「契約の履行」によい影響を与えるように変更されました。
※攻撃系の「契約の履行」使用時は命中率が上昇し、補助系の「契約の履行」使用時は効果時間が延長されます。なお、延長できる効果時間は「契約の履行」の種類によって異なりますが、最長でも180秒を超えることはありません。
※召喚魔法スキルがスキル上限値よりも低い場合に、命中率が低下したり、効果時間が短縮されたりするなどのペナルティを受けることはありません。


○ペットコマンド「契約の履行:幻術」および「契約の履行:験術」を使用した際にも、召喚魔法スキルがアップするよう変更されました。

二系統とはいえ、ダメを稼げる履行は俗に言う70履行のみ(カー君などは65から使えるが)。65までは使える履行が少なく、使えるようになると今度はMPがネックになって連発はできないし、精霊魔法などと比べても燃費はあまり良くない印象が。

■からくり士に関して、以下の変更が行われました。
○オートマトンのヘッドとフレームに関して、各属性キャパシティが増加するよう調整されました。


○オートマトンのアタッチメントがいくつか追加されました。

新ジョブの調整はクリスマス頃と言われていたが、さすがにからくり士には微調整が。

[アイテム関連]
■特定のNPCに預けられる特別な装備品に以下のアイテムが追加されました。
おとこ浴衣/おなご浴衣/男君浴衣/女君浴衣


それよりもペルワン装備とか預けられるようにしてください。ロッカー拡張がなかったのも残念。

■以下のエリアで採集できるアイテムがいくつか追加されました。
ワジャーム樹林/バフラウ段丘


■新たな合成・分解レシピが追加されました。

■以下のアイテムの装備可能ジョブが変更されました。
○装備可能ジョブとしてコルセアが追加されました。
リネンダブレット/ウールダブレット/シカリーアクトン/ウィルゴーサブリガ


○装備可能ジョブとしてからくり士が追加されました。
セリーズダブレット/リーブラサブリガ


■競売所に関して、以下のアイテムのカテゴリーが「矢弾」に変更されました。
T.トマホーク/アンゴン


■以下のアイテムの売却時の価格が変更されました。
シャルーグの野菜/アズーフの野菜


■以下のアイテムに関して、アイコングラフィックが変更されました。
ダスクマスク/ダスクマスク+1


[システム関連]
■他のPCよりチャットモード「Tell」で話しかけられた際に、アラームを鳴らす機能が追加されました。
この機能は、チャットフィルターの項目「Tell」より有効にすることができます。


アサルトPT組んで、終わったら一人寝落ちしたのか動きがない。早速、これの出番!と思ったが、使い方とかちゃんと読んでなくて使えなかった(汗)。まあ設定しておかないと意味無いのでそういう目的だと微妙だね。(誘われ待ちしながら別のことする場合は非常に便利だが)

■定型文辞書に複数の新たな語句が追加されました。
カテゴリ名 登録単語
ジョブアビリティ 八双
ジョブアビリティ 星眼
ペットコマンド 契約の履行:幻術
ペットコマンド 契約の履行:験術



NFL2006 Week5雑感

2006年10月19日 18時20分02秒 | アメリカンフットボール
ルーキーQB三人がNFL初先発を果たした第5週。世代交代が進みつつある印象だ。今週の雑感はQBを中心に見ていく。

○ Cleveland 12-20 Carolina

トータルヤードでは大差はないが、インターセプト2つ、ファンブルロスト1つと自滅したクリーヴランド。4本のFGのみと攻撃は精彩を欠いた。若いQBフライは最初のシリーズこそ上手くドライブしてみせたが、次のドライブでインターセプトを喫した。NFLのスターターQBとしては及第点に達しているとは感じられない。どこまで辛抱して使い続けるのか。
カロライナQBデロームはチームの戦い方を確実にこなせる点が素晴らしい。攻撃ではあまりヤードが稼げなかったが、試合を上手くコントロールした。RBフォスターが106ヤードのランで攻撃を助けた。

○ Buffalo 7-40 Chicago

3つのインターセプトと2つのファンブルロストではビルズは手の打ちようがない。0-40からTDを取っても意味がない。トータルネットヤードがわずか145ヤード。シカゴの強力ディフェンスに為す術がなかった。QBロスマン一人の責任ではないが、現時点ではNFLのスターターとして信頼できるレベルには達していない。
13回のドライブのうち6回が敵陣からのフィールドポジションという攻撃陣にとってはとても楽な展開。圧勝ではあるが、FG4本というあたりに決め手不足の懸念も感じる。QBグロスマンはまだまだ経験不足な面も感じられ、こうした試合の割には成功率が低いのが難点だろう。

○ St.Louis 23-20 Green Bay

競った試合をうまく拾っている感のあるラムズ。攻撃に以前のような破壊力は影を潜め、守備も決して強いわけではないが、戦い方を知るベテランが多いのがうまく作用しているのか。QBバルジャーは決して強くは無い守備に対し後半3FGに終わったあたりに疑問を感じるが、それでも勝つ方法を身に付けつつあるかもしれない。
残り44秒で敵陣11ヤード。同点は確実で逆点の可能性も高い。そこでQBファーヴがサックされ、ファンブルロスト。勝敗が決まった。QBとしての様々な要素、リーダーシップ、強肩、ガッツ、守備を読む力、タフさなど高いレベルで示してくれたファーヴも年齢という敵には勝つことはできない。それでもNFLの平均レベル以上の力を持っているとは思うが、勝負どころでこのようなミスは寂しさを感じてしまう。

◎ Tennessee 13-14 Indianapolis

ドラフト1順ルーキーQBの初スターターゲーム。対するのはNFLナンバーワンQBペイトン・マニング。スコアだけから見れば、ペイトンをギリギリまで追い詰めたようにも見える。最初のドライブで88ヤードを運んでTD。しかし、攻撃の核はRBヘンリーで、彼の123ヤードのランが試合をコントロールした。QBヤングは10/21で63ヤード。パスのコールが少なく、パスもスクリーンなど楽なパスが多かった。問題は、スタッツよりも実際のプレー。正直NFLでは厳しい印象を持った。ランの能力は高く、マイケル・ヴィックタイプなのだが、ヴィック以上にパスに不安が残る。経験を積めば変わっていくかもしれないので、もう少し様子を見たいが…。
このところパスよりもランで試合を運ぼうとしているコルツだが、かえってQBマニングのパスのリズムを狂わしているかもしれない。テネシーディフェンスの健闘もあったとはいえ、1点差の勝利は予想外だった。特に前半は無得点でドライブもほとんどできなかった。後半キャッチアップのためにパスが増えて2本のTDに結びつけたが、マニングの調子はあまり良くない感じが拭えなかった。

○ Detroit 17-26 Minnesota

第3クォーター終了時に17-3が終わって見ればこのスコア。この試合デトロイトは徹底してパスを貫いた。ランはわずか11回で16ヤードのゲイン。QBキトナに託した空中戦は1TD3インターセプト。ずば抜けた才能は無いが堅実で経験豊かなQBであるキトナ。そんな彼もデトロイトでは苦しんでいる。いいレシーバーはいるものの、歯車が噛み合わない感じだ。
ミネソタにとってミスも多く褒められた試合内容ではない。第4クォーターTDを取って7点差に迫ると、サックからファンブルリカバーリターンTDを奪った(TFPは失敗)。その後FGで逆転し、続くデトロイトのドライブでインターセプトリターンTD。26点の半分は守備で奪ったものだ。QBブラッド・ジョンソンは力強さはないが、小器用。パスプロテクトのいいチームなら彼の良さは生きる。

◎ Miami 10-20 New England

マイアミのスターターQBはカルペッパーではなく、同じく移籍してきたジョーイ・ハリントン。デトロイトで失格の烙印を押されたが挽回の機会を得た。スタッツは232ヤードでTDゼロ、2インターセプトと決して合格点ではないが、少なくとも攻撃のリズムは格段に良くなり、前半は互角の勝負に持ち込めた。特にカルペッパーは球離れが遅くてサックを連発されたが、この日は1回のみ。現段階ではカルペッパーよりいいし、ポテンシャルも決して低くはない。
ハリントンを下回る140ヤードと出来の良くなかったQBブレイディ。それでも勝てるQBというところがブレイディらしさ。ランも出ず、トータルネットヤードが213ヤードと攻撃に苦しんだ。マイアミの反則の多さなどにも助けられた勝利だ。

◎ Tampa Bay 21-24 New Orleans

ドラフト6順のルーキーQBが初のスターター。ブルース・グラドコウスキーは20/31、225ヤード、2TDと素晴らしい結果を残した。もちろん楽なパス主体のプレイコールもあったが、敵地で波に乗るセインツ相手にこの成績は立派。プレッシャーを受けても慌てないというのはNFLで最も大切な要素。少なくともクリス・シムズより将来性が高そうだ。
攻撃はタンパの守備に苦しんだが、それを救ったのはルーキーRBレジー・ブッシュのパントリターンTD。ランではヤードが稼げずに苦しんでいるルーキーだが、パスレシーバーやパントリターンなどでその力を発揮している。QBブリーズは現在NFL屈指と呼んでもいいだろう。強力ディフェンス相手にインターセプトされない、サックされないという辛抱強いプレイが勝利に導いた。

◎ Washington 3-19 New York Giants

先制したもののあとはほとんど完璧に押さえ込まれた。トータルネットヤードで164ヤードではどうしようもない。守備がずるずる進まれ、攻撃がリズムに乗り切れなかったという面もあるが、全体に精彩を欠く内容。QBブルネルは以前のような力はないが、堅実なクォーターバッキングが出来るプレイヤー。ただ好不調の波も出やすく、この日は悪い面が出た感じか。
ジャイアンツは完勝ではあるが、トータルネットヤード411ヤードで1TDという結果に不満が残るだろう。RBバーバーが123ヤード走って試合をコントロールした。QBイーライ・マニングは23/33で256ヤード1TDと数字は見事だが、決め切れなさも示した。

◎ Kansas City 23-20 Arizona

頼りのエースRBラリー・ジョンソンが精彩を欠く中、代役QBデイモン・ヒュアードが288ヤード2TDを上げる活躍でチームを勝利に導いた。決して能力的に優れているわけではないが、自分のできる事をキチンとこなすプレイぶりだった。
ドラフト1順ルーキーQBの初スターター戦。マット・ライナートは22/35、253ヤード、2TD1インターセプトという成績。しっかりパスを投げ、いいドライブもしたが勝利にはあと一歩及ばず。このチームの最大の課題であるOLの弱さはこの日も4サックという形で現れた。ライナートにとってはプレッシャーを受け続けながらどういうプレイができるかが問われていくことになるだろう。

◎ New York Jets 0-41 Jacksonville

好ゲームを期待したがワンサイドの惨敗。QBペニントンの3インターセプトが敗因のひとつだが、もちろん彼だけの責任ではないだろう。RBワシントンが101ヤード走ったが、勝敗が決した後なのであまり評価に繋がらない。一度渡したモメンタムを最後まで取り戻せなかった試合だった。
QBレフトウィッチは9/20、140ヤードとスタッツはイマイチだったが2TDと勝負どころではきっちり決めた。試合はランで完全にコントロールした。RBテイラーが111ヤード、ルーキーRBジョーンズ・ドリューも59ヤード走った。前週のワシントン戦で崩壊した守備もこの日は建て直しシャットアウト。プレイオフ争いで大事な試合だっただけにこの勝利は大きい。

◎ Oakland 20-34 San Francisco

低迷にあえぐ西海岸の両チーム。共に2年目のQBがスターター。レイダースはWRモスが通産100個目となるTDパスキャッチでリードを奪う場面もあったが、5つのターンオーバーを喫しては勝てない。QBアンドリュー・ウォルター、終盤代わったトゥイアソポポ共に1TD2インターセプト。チームの苦悩は続きそうだ。
チーム力に課題のあるサンフランシスコで、QBアレックス・スミスが孤軍奮闘している。165ヤードとヤードは稼げなかったが3TD1インターセプトとまずまずの結果。この試合のヒーローは134ヤード走ったRBゴア。そして、3つのインターセプトをしたCBウォルト・ハリスだろう。

◎ Dallas 24-38 Philadelphia

WRテレル・オーウェンスに注目が集まった試合だったが、QBブレッドソーの乱調がぶち壊した。前半両チーム2個ずつのファンブルロストをするなど荒れた展開だったが、後半は一方的な試合となった。RBジョーンズが100ヤードを走り、ボールコントロールは上手くいきそうだったが、ブレッドソーが3インターセプトで台無しとなった。
ランが出ない中でQBマクナブがパスで活路を見出した。354ヤード2TDの活躍で批判して出て行ったTOを見返した形だ。もう一人目立ったのがルーキーWRバスケット。大型で跳躍力があり、この日はランアフターキャッチでも見せた。TOのような逸材となるかもしれないと楽しみな存在だ。

◎ Pittsburgh 13-23 San Diego

QBベン・ロスリスバーガーは苦悩の日々が続いている。彼が復帰してから3連敗。昨年のチャンピオンチームは危機的状況にある。この日も220ヤードTDゼロで2インターセプトとスタッツを見れば彼の不振が敗因のようにも感じるが、この3連敗はAFCの強敵相手であり、挑戦者のモチベーションの高さが良く見える試合だった。一方スティーラーズはミスも目立ちモチベーションがやや不足している感じにも見える。
ロスリスバーガーと同じ2004年ドラフト組のQBフィリップ・リヴァーズ。この試合のスタッツは24/37、242ヤード、2TD1インターセプトとまずまずの数字だが、数字以上に彼の能力の高さが発揮された試合だった。最初のドライブはインターセプトを喫し、その後も全く攻撃が進まずパントの連続。しかし、試合中に修正し、第2クォーターに1TD返すと、後半は試合を完全にコントロールした。RBではトムリンソンの控えであるターナーがいい働きを見せた。

○ Baltimore 3-13 Denver

NHKBSで放送があり、録画したのだけど開始時間が1時間遅れての放送で尻切れトンボ。これで今シーズン2回目。NHKの受信料なんて払う必要はないと言いたくなるね。
それはさておき、ディフェンスの力で4連勝スタートを切ったボルチモア。QBマクネアの加入で攻撃も改善されつつあったが、この試合ではマクネアが3つのインターセプトを喫して初の敗戦。特に第2クォーター同点に追い付かれた直後に敵陣深くまで攻め込みながらインターセプトされたのが痛かった。ロースコアゲームが確実な状況でのこのミスはモメンタムを失う要因になったと言える。
デンバーのQBプラマーも相変わらず調子が良くない状況だが、ボルチモア相手に92ヤード走ったRBテイタム・ベルがチームを救った。過去4試合で49点しか取れてないがそれでも3勝1敗といいスタートを切った。この守備陣の健闘に答えるためにも攻撃の確立が急務だろう。


☆反論無用のQBランキング
Sランク……ペイトン・マニング、トム・ブレイディ。いわゆる別格クラス。
Aランク……カーソン・パーマー、ドリュー・ブリーズ、ベン・ロスリスバーガー(A-)。最も油が乗ったQBたち。
Bランク……ジェイク・デローム(B+)、ドノバン・マクナブ、チャド・ペニントン(B-)、スティーヴ・マクネア(B-)。実力者。苦しい時でも頼れる存在。
Cランク……バイロン・レフトウィッチ(C+)、マット・ハッセルベック(C+)、フィリップ・リヴァーズ(C+)、ジェイク・プラマー、ブレット・ファーヴ、マーク・バルジャー、ブラッド・ジョンソン、トレント・グリーン、アレックス・スミス、デイヴィッド・カー、マーク・ブルネル、マイケル・ヴィック、マット・シュアブ、カート・ワーナー(C-)、マット・ライナート(C-)、ジョン・キトナ(C-)、ブルース・グラドコウスキー(C-)、トレント・ディルファー(C-)、チャーリー・バッチ(C-)、ジョーイ・ハリントン(C-)。及第点クラス。C+はBに近く、C-はDに限りなく近い。
Dランク……ケリー・コリンズ(D+)、ブライアン・グリーシー(D+)、イーライ・マニング、J・P・ロスマン、チャーリー・フライ、アーロン・ブルックス、クリス・シムズ、ダンテ・カルペッパー、ビリー・ヴォリック、デイヴィッド・ギャラード、ドリュー・ブレッドソー(D-)、パトリック・ラムジー(D-)、ヴィンス・ヤング(D-)、カイル・ボーラー(D-)。現時点ではスターターとしては力量不足。
Eランク……プロのスターター級でさすがにここの評価は・・・。

以前、カーソン・パーマーを初めて見たとき、これはダメだ、キトナに代えろと思ったけど、シーズン終盤にはかなりいいQBに成長していた。なので、こうした評価もどんどん書き換えられていくもの。シーズン開始前と今とでも若干評価が変わったりしてるしね。

☆ドラフト年別QB評価
2006……この第5週に3人がスターターとなった。見た中で最も良かったのはグラドコウスキー。もう少し経験を積めばNFL向きのいいQBになりそうだ。ライナートも良かった。OLが弱いのが可哀そうだが、すでに完成されている感じがする。ヤングは心配。パサーとしてとても頼りない。経験が彼を変えることができるだろうか。ドラフト1順で残る一人ジェイ・カトラーはプラマーの控えで修行中。

2005……アレックス・スミスが孤軍奮闘してる感のあるクラス2005。どん底のチームでの苦労が少しずつ実を結びそうな気配もあるようなないような。現在スターターは他にフライとウォルター。共に及第点に達してるとは言えず今後も苦労しそうだ。昨年15試合に先発したカイル・オートンは控えに戻った。再びスターターの座を取ることは難しいだろう。

2004……スーパーボウルチャンピオンに輝いたロスリスバーガーが出世頭。1順に4人指名されその全てが現在スターターを掴んでいる。リヴァーズは今シーズンスターターの座を得ていい結果を残している。1年目からスターターに着いたイーライ・マニングは2年目にプレーオフ進出を果たしたりしたがやや伸び悩んでいる印象も。ロスマンはそろそろ結果を残したいところだ。この4人以外では、控えながら非常に評価の高いシュアブがいる。

2003……1順に4人指名されたが、現在最も評価の高いのが1番目に指名されたカーソン・パーマー。既にNFLを代表するパサーと呼べるだろう。好調シカゴのグロスマンは怪我に苦しんでようやく今シーズンスターターとして戦っている。レフトウィッチもチームに無くてはならない存在まで成長したが、もう一段の成長が期待されてもいる。スターターから下ろされたのがカイル・ボーラー。正直NFLでは力不足に見える。クリス・シムズは開幕スターターの座を掴んだが、チームは勝利に見放された。

2002……1順に3人指名されたが2人がスターターから下ろされた。残っているのがデイヴィッド・カー。ただ今のままだとティム・カウチのような評価になってしまうかも。ハリントンはマイアミで再起を目指す。ラムジーもジェッツでチャンスを窺っているがやや実力不足か。他にジョシュ・マッカウンがデトロイトで出番を待っているが・・・。

2001……1順は1番目に指名されたヴィックのみ。新世代QBと持て囃されたがパスに悩む日々が続いている。2順指名だったブリーズがライバルチームセインツに移りチームを立て直している。QBとしては既に追い抜いた感もあるが果たして。

2000……1順はペニントン一人だけ。怪我がちで評価も下がり気味だがチーム力もやや低下気味で苦戦が続く。ワーナーからスターターを奪ったバルジャーは6順目。パサーとしては優れているが、プレイオフを勝ち切れない勝負弱さも垣間見える。勝負強さと言えば同じ6順目だったトム・ブレイディ。スーパーボウル3回制覇の実績はダントツだ。

1999……1順に5人が指名され、1番目2番目3番目とQBが続いた伝説のクラス1999。しかし、結果を残したと言えるのはマクナブとカルペッパーくらい。そのカルペッパーも最近は評価ががた落ちで新天地でも結果を残せずにいる。ティム・カウチ、アキーリー・スミス、ケイド・マクナウンは結果を残せず、2順だったショウン・キングも通用しなかった。アーロン・ブルックスはセインツで健闘していたがここ数年調子が悪く、新天地でもカルペッパー同様に結果が残せない。

1998……1順は二人。1番目がペイトン・マニング、2番目がライアン・リーフ。このライバリーは1年目こそいい勝負だったが、その後は残酷なまでの結果を示した。チャーリー・バッチ、ブライアン・グリーシーはスターターを得たりもしたが現在はバックアップ。この年のメンバーでマニングに先んじてスーパーボウルに進出したのが6順だったマット・ハッセルベックだ。

1997……1順はただ一人、ジム・ドラッケンミラーだが全く通用せずに終わった。2順ジェイク・プラマーはアリゾナでリーダーシップを発揮、デンバーに期待されて入ったがスーパーボウル進出の夢は果たせていない。

1996……1順指名はゼロでトップは2順のトニー・バンクス。ラムズなどでスターターを務めたが安定感に欠いた。ダニー・カネルはジャイアンツのスターターの座を得たが、安定感はあったものの力不足だった。

1995……1順の二人は今も現役を続けている。マクネアは古巣のタイタンズからレイヴンズに移り、もう一花咲かせられるか。ケリー・コリンズは創設2年目のパンサーズをチャンピオンシップゲームまで導く活躍を見せたがここ最近はジャーニーマンとして様々なチームでプレイしている。この他、トッド・コリンズ、コーデル・スチュワート、ロブ・ジョンソンを輩出した年だ。

1994……1順は二人。ヒース・シュラーはワシントンで大成せずに終わった。トレント・ディルファーはタンパベイではプレイオフで勝てず、ボルチモアでスーパーボウル勝利を味わった。その後控えとして各チームを渡り歩いている。そのディルファー以上にジャーニーマンなのがガス・ファーロット。昨シーズンはマイアミでスターターをしていたが、今期はラムズでバックアップを務めている。他にジム・ミラーなどがこの年のドラフトピックされたQBだ。

1993……1順は二人だが1番目と2番目だった。ブレッドソーとリック・マイアーがその二人だがNFLでは対照的な結果となった。そんなブレッドソーもバッファローに移ってからは波が激しくなり、ダラスで今もスターターだが昔日の面影が感じられないことも少なくない。ブルネルもパンサーズ時代の面影は感じにくくなったが、レッドスキンズのスターターとして頑張っている。現在欠場中のトレント・グリーンは未だにパサーとして高い能力を発揮し、今や同世代ではトップの活躍と言えるかもしれない。この年は他にビリー・ジョー・ホバート、アレックス・ヴァン・ペルト、エルヴィス・ガーバックと個性派が多かった。

1992……1順は二人。デイヴィッド・クリングラーとトミー・マドックス。共に大成せずに終わりそうだったが、マドックスはスティーラーズで花開いた。しかし怪我でスターターを手放してしまった。スーパーボウルチャンピオンも手にし、今もスターターの座を得ているのは9順目だったブラッド・ジョンソン。地味なQBだが、頼れる存在だ。他に、クレイグ・エリクソン、ジェフ・ブレイク、ケント・グレアム、タイ・デトマーらがこの年。

1991……1順の二人、ダン・クマガイアとトッド・マリノヴィッチは成功を果たせずに終わり、2順指名だったブレット・ファーヴだけがNFLで大成功を収めた。今も現役を続ける鉄人だが、若い頃は本当に凄かった。

番外1983……クラス1983は特別。6人が1順で指名され、ジョン・エルウェイ、ジム・ケリー、ダン・マリーノというNFL史に残るQBが輩出された。ただダン・オブライエンはスターターとして活躍したが他の二人は・・・なのがプロの厳しさとも言える。また、ヒューストンのヘッドコーチに就任したゲイリー・キュービアックもこの年のドラフト8順で指名された。

ドラフト外……他のポジションと比べるとドラフト外で活躍するのは難しいだろう。そんな中で抜群の実績はカート・ワーナー。レジのアルバイトからNFLヨーロッパでの活躍を経て、弱小だったラムズをスーパーボウルに導き優勝を果たすシンデレラストーリー。開幕直前にエースQBトレント・グリーンがシーズンエンドの負傷でどうなるかと思った開幕戦でまったく無名のQBが素晴らしいパスを投げまくったことを強く記憶に残っている。同じNFLヨーロッパ組ではジョン・キトナも有名。またCFL出身ではジェフ・ガルシアを忘れてはならない。スティーヴ・ヤングの後任という重責を果たした優れたQBだ。他にアンソニー・ライト、デイモン・ヒュアード、ケリー・ホルコム、ビリー・ヴォリックらがドラフト外。


北海道日本ハムファイターズ

2006年10月12日 21時57分35秒 | スポーツ
ペナントレースを1位で通過した北海道日本ハムファイターズがついにパ・リーグを制した。

過去2年間、福岡ソフトバンクホークスが1位通過しながらプレーオフの舞台で力を発揮できず、今シーズンは1位通過チームに1勝のアドバンテージが与えられるようになった。この1勝が、ホークスに重くのしかかったのは皮肉なことだ。

シーズン中、ファイターズの試合を見る機会はほとんどなかったが、シーズン終盤からこのプレーオフにかけて非常に魅力的な試合を見せてくれた。特に若い投手たち、高卒二年目のダルビッシュや大卒ルーキーの八木のピッチングは若々しくて素晴らしい。豪打ではなく、守って勝つ野球は、昨年の千葉ロッテ同様、野球自体の面白さを垣間見せてくれる。

セ・リーグを制した中日と良く似たチームカラーだ。投手中心で、特に救援陣が力を発揮した。外野守備はそれぞれのリーグ屈指で、広いドームスタジアムを駆け回った。日本シリーズは経験のある中日が優位だが、日ハムの若さが昨年のロッテのように勢いという形で発揮できればどうなるか分からない。

北海道の地にプロ野球チームが根付いたということが感慨深いものとなった。TV中継でファンの縦揺れによってカメラがまともに映せないなんて普通には考えられない。昨年のロッテが素晴らしいファンによってもたらされたものだとすれば、今年の日ハムはファンと共にチームが作られていったように感じる。
その中で新庄の存在は特別だった。新庄が注目されることで、チームが注目され、新庄の存在がチームに活気と勢いを与えた。そして何より彼の存在がファンを惹きつけ、北海道移転3年目にして真の意味で北海道のチームとなった。彼が野球界から去ることは非常に寂しいが、彼なりの美学を笑顔で見送りたい。

敗れたソフトバンクは、第1ステージこそ西武を打ち破ったが、第2ステージはわずかに1得点に終わってしまった。過去2年不振にあえいだ松中は、結果こそ出なかったが決して悪い出来ではなかった。しかし、1番バッターの川崎の不振、下位打線が非力なのは仕方ないとしても小技などの面で物足りなさを感じてしまったことが、この結果に至った。
投手陣はプレーオフを通して良く投げたと言えるだろう。特にエースの斉藤が素晴らしいピッチングを見せながら勝てなかったことにぐっと来るものがある。シーズン中、松坂を上回る結果を残し、松坂が大リーグに行く来期は押しも押されぬ日本ナンバーワン投手と呼んでもいいだろう。プレーオフの2試合の投球はどれほど高く評価してもいいくらいのものだ。サヨナラ負けした後、ズレータとカブレラに両脇を抱えられながらマウンドから降りる姿は目に焼きついて離れない。

改めて、北海道日本ハムファイターズを讃えたい。機動力や守備力、走塁やバントなどの野球らしい野球を高い次元でやってのけた。今日の試合でもサヨナラの場面で二塁にいた森本が一気にホームを突いた。次の塁を狙う姿勢はチーム全体の意識付けがなくてはなかなか試合で発揮できない。シーズンを通して成長し、大舞台でそれを表現できたことは見ている者に感動を与えてくれる。日本シリーズでも明るく前向きな今のチームカラーを見せてほしい。


NFL2006 Week4雑感

2006年10月11日 01時54分03秒 | アメリカンフットボール
フットボールを見るとき、とりあえず応援するチームを決めて見ることが多いのだけど、今週は応援してるチームが1勝7敗とちょっとストレスの貯まる内容(涙)。

○ Arizona 10-32 Atlanta

アリゾナはSウィルソンの99ヤードインターセプトリターンTDがあってこの成績。つまり、攻撃が全く機能していない。QBワーナーは1インターセプト1ファンブルロスト。RBジェームズは41ヤード止まり。アトランタ守備も強いとはいえ、やはりOLの弱さが原因か。期待のルーキーQBレイナートが途中出場した。
ルーキーRBノーウッドが106ヤードを走る活躍。QBヴィックも101ヤードを走り、良くも悪くも相変わらず。そんなオフェンスよりディフェンスの好調さが目に付く感じだ。

◎ San Diego 13-16 Baltimore

第4クォーターまで13-7とリードし、ラン主体の保守的なオフェンスを取り続けたサンディエゴ。意図的にセーフティとして最後の守備に勝利を託したが、QBマクネアによってその勝利を奪われてしまった。保守的すぎる攻撃はHCショッテンハイマーの長所でもあり短所でもあるが、課題はむしろスペシャルチームにあった。昨シーズンのフィラデルフィア戦と同じようにキッキングゲームでミスを繰り返して勝利を逃した点は、今後より高い目標を目指すならば緊急の改善ポイントとなるだろう。
前節に続いて終盤の逆転で勝利したボルチモア。マクネアはまだオフェンスとの呼吸が合わずに苦しんでいるが、勝負どころでの集中力には目を見張るものがある。彼を獲得した成果がここ2試合の勝利に繋がっている。ただし、マクネアに負担を強いていることも事実。守備の強さは折り紙つきなのだから、もっと安定した戦いができないと長続きしない。攻撃の構築は喫緊の課題だ。

○ Minnesota 12-17 Buffalo

最後敵陣25ヤードまで攻め込みながらもTDまでは至らずに敗れ去ったミネソタ。敗因はRBテイラーがわずか23ヤードに終わったあたりか。最初のドライブは6分20秒使ってFGといい立ち上がりだったが、続く4シリーズがスリーアンドアウト。後半2つのインターセプトをされるなど攻撃は噛み合わなかった。
ビルズは今シーズン守備が安定しているのが強み。オフェンスもターンオーバーされることなく安定した攻撃ができたことが勝利に繋がった。QBロスマンは23/32で222ヤードとまずまずの成績。次週シカゴの強力ディフェンス相手にどこまで投げられるか注目だ。

○ New Orleans 18-21 Carolina

試合が動いたのは第4クォーター。3-7の展開からニューオーリンズ、カロライナ、カロライナ、ニューオーリンズと4本のTD。セインツのQBブリーズは349ヤードを投げ素晴らしい出来。しかし、ランが出なかった分苦しんだ。勝負どころでの力の差が出たとも取れるが、敵地でのカロライナ戦でこの成績ならかなり地力がついてきたように思える。
カロライナは、RBフォスターが105ヤードのラン、WRスミスが10キャッチ、QBデロームが安定したクォーターバッキングを発揮してなんとか逃げ切った。この三人が元気なら攻撃は安定する。課題は本来強いはずの守備。失点こそ少ないが、ブリーズにかなりパスを通されている。厳しい地区だけにこの勝利は大きいが、カロライナらしい戦い方を早く取り戻す必要があるだろう。

○ Miami 15-17 Houston

QBカルペッパーは徐々に本来の力を取り戻しつつあるのか23/39で249ヤードとまずまずの内容。しかし、5サックと苦しめられた。ランもRBブラウンが49ヤードと機能せず、最後の2シリーズで追い上げたものの届かずじまいに終わった。守備は健闘しているだけに、攻撃が早く確立されなければ厳しいだろう。
QBカーも5サックを受け、1インターセプト1ファンブルロストとスタッツ的には厳しいものがある。それでもボールコントロールをやり抜き、今期初勝利を上げた。WRシェパードのキックオフリターンが冴えたことも勝因だ。まだラン攻撃が確立していないので、まずはそこが急務だろう。

◎ San Francisco 0-41 Kansas City

2敗しながらも健闘を見せていたサンフランシスコだったが、この試合では為す術もなく大敗した。攻撃でもミスを連発したが、それ以上に問題が多かったのは守備。RBジョンソンのランを全く止められなかったという印象ではないが、ずるずると進まれてしまった。相手QBにプレッシャーを与えられなかったことが最も大きな要因だろう。
QBヒュアードは堅実にプレイし、プレッシャーがほとんどなかったこともあっていいパスを通した。KCはオープンデイト明けで準備万端だったことも大きい。攻守にわたって上手く行き過ぎた感もあるので、これが決して実力どおりというわけではないが、復調のきっかけにはなるかもしれない。ただQBグリーンの不在の影響は埋めがたいものがある。

◎ Indianapolis 31-28 New York Jets

コルツは普段と違いラン主体の組み立て。終盤こそパスが増えたが、序盤はランが非常に多かった。それが影響したのか、QBマニングのパスは前半はあまり冴えず、14-14で折り返すこととなった。リードされて迎えた最後の2つのシリーズはマニングの意地が前面に出て、確実にTDを奪うあたりはさすがだった。
コルツを土壇場まで追い詰めたジェッツの要因はスペシャルチームにある。CBミラーは103ヤードのキックオフリターンTDを上げるなど大活躍した。それでも勝利に届かなかった原因の一つに疑問の残るプレーコールがある。同点で迎えた第3クォーター敵陣7ヤードからのファーストダウンという大チャンスで、RBヒューストンに続けて3回持たせるコールのあと、フォースダウンにパスをチョイスしてインターセプトを喫した。この場面はフォースダウンなのでインターセプトされても投げるべきシチュエーションだったのでQBには責任はあまりない。むしろそんなに信頼できないランにこだわったこと、そしてこの場面であえてフォースダウンにゴーのサインを出したことに疑問の余地がある。コルツ相手に取れるところで取れなかったミスは致命傷となる。

○ Dallas 45-14 Tennessee

相変わらずお騒がせなWRオーエンスだが、元気に出場し5キャッチ。QBブレッドソーは最初のシリーズでいきなりインターセプトを喫し、先制点を許すもののその後は安定した内容。攻撃の軸はランプレイで、RBジョーンズが122ヤードとチームを引っ張った。
テネシーはルーキーQBヴィンス・ヤングに試合を託した。1TDを上げるも、2インターセプト1ファンブルロストとプロの洗礼を浴びた。ランプレイもあまり出ず、頼りになるWRもいない中では仕方ないと言えるか。まずは経験が必要だろう。

◎ Detroit 34-41 St.Louis

初戦こそ健闘したライオンズディフェンスがその後は毎試合30点以上の失点と苦しんでいる。それでも先週今週と攻撃陣が踏ん張って試合の形にはしているものの4連敗となってしまった。ポイントは1点リードして迎えた第4クォーター残り6分16秒からのシリーズ。ここで3回続けてのパスを試みるが、このパスはランプレイの代わりのような非常に短いパスだった。ボールコントロールを意識したのだろうが、この時点で守備は完全に崩壊しており、相手に攻撃権を渡せば高い確率で得点を取られることが予想できた。フットボールでは接戦でリードしている場面にこそHCの力量が問われる。ここでガムシャラに得点を取りに行かなかったことが敗因だった。
スタッツから言えばQBバルジャーが328ヤード3TDパスと活躍したことになるが、オープンレシーバーにパスを通せない場面も何回かあり、リズムに乗るとどんどんパスを通すが、リズムが狂うと途端にパスが通らなくなる彼の特徴が垣間見えた。3勝1敗といいスタートを切ったが、相手に助けられたところも多く、これからが正念場になりそうだ。

◎ New England 38-13 Cincinnati

先週敵地ピッツバーグに乗り込んで昨シーズンの雪辱を果たしたベンガルズだが、それでホッとしたのか今週は大敗を喫した。チームの若さが出た試合だ。最初の2シリーズはいいドライブをしてFG。ただ貪欲にTDを狙う姿勢が感じられなかった。その後はペイトリオッツディフェンスに翻弄され前半は4つのパントで終わった。後半TDを取って追い上げたものの、すぐに突き放され、第4クォーターにはQBパーマーが二つのファンブルロストでジ・エンド。チームの集中力が散漫だった印象が強い。
ニューイングランドは先週ランが出なくて苦しんだが、今週は二人のRBで192ヤードを走り試合を制した。勢いのあるチームに対して試合巧者ぶりを見せ付けた形だが、実際の力の差はもちろんこんなにはない。この勝利はあとあと大きな意味を持つ可能性が高いが、そのためにも今後よりよいフットボールを構築していく必要がある。

○ Cleveland 24-21 Oakland

まだ勝利の無い両チームの対戦は逆転でクリーヴランドが制した。決して褒められた勝利ではない。最初のドライブでファンブルロストからリターンTDを許し、その後も2つのインターセプトにFG失敗などミスも多かった。RBドローンズが100ヤードを走ったのは朗報だが、ボールコントロールで相手より14分近くも上回りながら3点差に終わったのはまだまだ弱い証でもある。
スターターQBウォルターは9/23と散々な内容。RBジョーダンが128ヤード走って奮闘したが、3-21からの逆転負け。後半は獲得ヤードがわずか49ヤードと追い上げる形すら作れずに終わった。崩壊したOLはこの日も4つのサックを許し、攻守にわたって大きな課題が残る試合となった。

◎ Jacksonville 30-36 Washington (OT)

先週コルツ相手に健闘したジャガーズがオーバータイムの末ワシントンに敗れ去った。ランが出ず、自慢の守備が攻略され相手を抑えきれずに敗北。接戦ではあったが内容的には完敗に近いものがある。守備の建て直しは緊急課題だ。QBレフトウィッチは良く投げたが、勝負どころで決め切れない部分もあった。彼が今のままではチームをより高いレベルに引き上げるのは難しい。
QBブルネルにとっては古巣との対戦。329ヤード3TDで雪辱を果たした。RBポーティスも112ヤードの活躍。そして彼らを支えたのがOLだ。ジャクソンビルの強力ディフェンス相手にノーサック。彼らの働きが最大の勝因と言えるだろう。守備には課題が残った。混戦のこの地区を戦い抜くには守備の奮闘が求められる。

◎ Seattle 6-37 Chicago

NFCのチャンピオンシップで再び顔を合わせそうなカードだが、試合は一方的となった。エースRBアレキサンダーを欠き、ランニングゲームは予想通り大苦戦。この苦境に頼るべきQBハッセルベックは成功率が5割を切り2つのインターセプトを喫する内容。第2クォーターのこの2つのインターセプトがほぼ勝負を決めてしまった。守備もベアーズの勢いを止める力が無く、ずるずると大量失点。今後の先行きに不安がよぎるほどの結果となってしまった。
ベアーズにとっては地元でのナイトゲームにベストの結果を残した。QBグロスマンは成功率がやや低かったものの合格点のクォーターバッキング。ランもまずまず機能した。そして何よりも強力な守備だ。この4試合で守備陣が許したTDはわずかに1つ(あとの一つはインターセプトリターンTD)。自信に満ち溢れたこの守備を切り崩すチームが現れるかどうかが今後の注目になりそうだ。

◎ Green Bay 9-31 Philadelphia

両チームともエースRBを欠き、QBが孤軍奮闘を余儀なくされている。前半9-7と接戦だったが、後半は一方的な試合となってしまった。イーグルスがゴール前で二つのファンブルロストをして相手を助けたことが接戦の要因だが、後半は追い上げる形となったグリーンベイにミスが続いて大差がついた。QBファーヴは2つのインターセプトを喫したが、一つはレシーバーが弾いたもので彼を責められない。なんとかしようと必死なファーヴを見ていると辛くなるくらいだ。
QBマクナブも決して好調とは言いがたいが、自らのランでなんとかチームを引っ張り勝利に導いた。彼が負傷すれば昨年の二の舞となるのが分かっているだけに、見ていて怖いがそれでも彼に代わってチームを支えるプレイヤーが不在という状況がある。チーム力はあるがマクナブ頼みという状況では厳しい戦いが続いていくだろう。


アルファ・システム掲示板閉鎖

2006年10月07日 02時18分28秒 | アニメ・コミック・ゲーム
ゲーム開発メーカーである「アルファ・システム」の全掲示板が閉鎖された。コアなゲームファンを除けばほとんど知名度もないであろう一企業の掲示板の閉鎖だが、ひとつの時代の終わりを感じる出来事だ。

公式サイトはかなり古くから設置されているが、一躍注目を集めたのはプレイステーション用ゲーム『高機動幻想ガンパレード・マーチ』の発売後のことである。宣伝費がほとんどゼロという中で、無名のソフトが口コミを中心に広まり、CESAの日本ゲーム大賞優秀賞などの評価を得た。その原動力のひとつがアルファ・システムサイト内に置かれた公式サイトであった。ガンパレが発売された2000年は、コンシューマ専用オンラインゲームの先駆けであるセガの『ファンタシースター・オンライン』が発売された年でもあり、ようやくインターネットが身近なものとなってきた時期である。ガンパレの口コミでの普及の一翼を担ったのはネットで発信するようになったプレイヤーたちであり、彼らにとって良くも悪くも公式サイトの存在は大きかったのは確かだ。

ガンパレの公式サイトに初めて訪れたのは発売から半月ほどたった2000年10月中旬だったと思う。きっかけは、ゲーム雑誌の中で唯一ガンパレに注目し、異常なほどプッシュし続けた「電撃PlayStation」誌に公式サイトのことが書かれていたことだ。公式サイトで何より驚いたことは、メインの掲示板で来訪者に、ゲームの開発の中心人物のひとりである「やがみ」さんが、直接多くのレスを返していたことだ。当時は本当に”ど”が付くほどマイナーなゲームであり、だからこそできたことだろうが、ほとんど全てのコメントに対し丁寧なレスを返していた。「初めまして」といったものから、入手できない、こんな攻略をした、バグがあるといった様々な発言に非常に真摯に対応されていた。そのためそこに集った者たちは同志のような感覚となり、なんとしてでもガンパレを広めようという気分になった。

そうした盛り上がりが功を奏し、徐々に認知されだした12月に事件が起こった。「世界の謎」掲示板でガンパレの設定を使ったゲームが行われた。

 正確に言えば、世界でも何十人かに与えられた、ゲームよりも面白いもう一つのゲーム
というところでしょうか。プレイヤーが賭けるのは時間と知力、テーブルはこのBBS。報酬は不明。
参加費用はガンパレード・マーチ。
 対戦相手である向うはハンデとして、まったく論理矛盾のない行動計画書だけを残しています。

対戦相手がいないテーブルで、ノート相手に、世界最高峰の知的遊戯が行われていると
考えるのはいかがでしょう?
 たぶん、世界中さがしたって、こんな静かで深刻な戦いはないと思いますが。


このゲームには多くのプレイヤーが挑み、大いに盛り上がったのは事実だが、一方で特異な公式の裏設定が次々と暴露されたことに反発するものは少なくなかった。ファンの幅が非常に広いゲームだっただけに、その一部にだけ受け入れられる形となってしまった。
しかし、試みとしては斬新で、熱心に参加したプレイヤーにとっては非常に心に残るものとなった。開発者側の出した「謎」にプレイヤーが協力して挑み、知力を振り絞って考える事はそう体験できることではない。あの当時だからこそできたことだったのは間違いない事実だ。

賛否両論かまびすしかった謎ゲームが終わり、年が明け、沈静化するかと思われたが、今度は「ファンパレ」と呼ばれる掲示板に舞台を移し、今度はファン同士で盛り上がるという状況となった。品薄で入手しにくかった時期が過ぎ、広く普及したことが原因だが、とにかく大きなパワーが感じられた。書き込みが殺到し、シリアス、ギャグ、キャラ萌え、ショートストーリー、ガンパレと全然関係ない話題まで幅広い内容だったのに、荒れることがほとんどなかったのは今では本当に考えられない。ファンにとって蜜月の3ヶ月だった。その後、ファンは個人サイトに分散していった。

こうした盛り上がりが、ガンパレを一ジャンルに押し上げ、CDドラマやアニメ化といった流れに導いた。そして、昨年システム的な続編に当たる『絢爛舞踏祭』、今年にはガンパレの正統な続編『ガンパレード・オーケストラ』3部作を発売した。ガンパレのヒットなしには生まれなかったであろうこれらの作品でも掲示板が設置され、ゲームデザインを担った芝村氏自らがレスをしたが、残念ながら昔のような盛り上がりには至らなかった。

ガンパレは、作り手と受け手の距離をここまで近付けた稀有な例である。それは理想ではあるが、お互いにとって非常に難しいことでもある。当時無名に近かったからできたことではあるが、有名になっても生かせるノウハウはあったのではとも思う。ゲームに限らず、作り手と受け手とのコミュニケーションが重要な時代である。ゲームに限らず、ブログなどを利用してその距離を縮めようと努力している。

アルファ・システムの掲示板閉鎖を伝えるコメントに、「皆様に良質のゲームをお届けできるよう、より一層社業に努めて参ります」とある。プレイヤーと良質の関係を築くためにはまずいいゲームを作ることが必要となる。『絢爛舞踏祭』『ガンパレード・オーケストラ』といった作品は、いい部分、面白い部分、ユニークな部分もあったが、全体としては物足りなさを感じてしまった。掲示板の存在が理由ではないが、ガンパレからの継続性が必要とされてしまい、斬新さを描けなかったかもしれない。アルファ・システムにとっては囲い込みをしていたお得意様を切ることになるため、大きな決断だったに違いない。

それと同時に感じたことは、日本の掲示板文化が「2ちゃんねる」の侵食によって激しく衰退していることだ。匿名掲示板の有効性はもちろん理解するが、その流儀が一般の掲示板にまで広がり、こうした公式サイトや個人のファンサイトなどの存立さえ揺るがしかねないように思う。好ましく思わないSNSの台頭の要因もそこにある。今回の閉鎖はある種の「終わりの始まり」のようで残念に思う。これは杞憂に終わってくれればいいのだが・・・。


NFL2006 Week3雑感

2006年10月04日 01時21分35秒 | アメリカンフットボール
そろそろ各チームの戦力が見えてきた。しかし、主力の怪我などあれば一気に沈んだりするし、今不調でも勢いさえ得られれば復調できる力のチームも少なくない。

○ NYJ 28-20 Buffalo

ビルズはQBロスマンが328ヤード投げ、RBマゲイヒーが150ヤード走ったのに敗戦。原因はロスマンが1インターセプト2ファンブルロストという内容だったから。フィジカル的な面から期待されているが、NFLで通用するにはそれだけでは無理だ。残念ながら、ロスマンでは厳しいだろう。
対照的なのがジェッツのチャド・ペニントン。フィジカルではかなり見劣りする。ロングパスも散々な評価だ。ここ2シーズン負傷でチームの期待を裏切った。それでもなお、チームに勝利をもたらすことが出来る。彼が1シーズン通して働ければプレイオフのチャンスもあるだろう。ただし、不安材料はRB。ランゲームを確立しないとペニントンに負荷が掛かりすぎて、過去2シーズンの再現もありうる。

○ GB 31-24 Detroit

両QBが340ヤード以上投げあう空中戦を制したのはファーヴだった。史上二人目となる通算400TDパスを含む3本のTDパスを決めて勝利に導いた。ランが出ず、ファンブルロスト二つとファーヴ以外は精彩を欠いた印象。守備ではマニュエルのインターセプトリターンTDが光るが、パスを通されすぎなのは確か。守備の再建がなされなければチーム浮上は厳しいだろう。
デトロイトは先週のシカゴ戦に続いて守備が崩壊。攻撃はヤードは稼げているのに得点に結びついていない。スタッツは互角以上なのに、勝ち切れない勝負弱さをチームに対して感じてしまう。

○ Washington 31-15 Houston

QBブルネルは24/27という高いパス成功。エースRBポーティスが復帰し86ヤードのゲイン。代役だったRBベッツは124ヤード。ワシントンは文字通り完勝という内容で今シーズンの初勝利を飾った。やはりこのチームはランニングゲームが機能すれば強い。
ヒューストンは最初のシリーズでTDを奪ったものの、あとが続かず。ボールコントロールされ、ほとんど見せ場もないままに完敗した。攻守共に課題の多く残る試合だろう。

◎ Jacksonville 14-21 Indianapolis

AFC南地区のライバル対決。コルツにジャガーズがどこまで迫れるかが注目されたが、スコア以上に接戦だった。タイムオブポゼッションではジャガーズが39分24秒とコルツを圧倒した。ゲームプラン通りにランでボールコントロールすることに成功した。191ヤード稼いだランでは、エースRBフレッド・テイラー以上にルーキーRBのモーリス・ジョーンズ・ドリューが非常にいい走りを見せた。自慢の守備陣もマニングのパスをよく封じた。だが、パントリターンTDや重要な場面でのインターセプトといったミスが響いて勝利を逃した。
コルツにとっては勝利したものの決して安心できるものではない。ランを止められなかった守備陣にも課題を残すが、攻撃陣の噛み合わなさも気がかり。確かに昨シーズンも開幕からしばらくはこんな感じだったが、その後うまく波に乗って13連勝を飾った。だが、今シーズンも同じようになる保障はない。特にランニングゲームが出ないと厳しいだろう。

○ Tennessee 10-13 Miami

両チーム6回ずつパントを蹴り合う貧攻な試合展開。共に移籍組のQBで、テネシーのケリー・コリンズは加入して間が無いため、まだレシーバー陣との呼吸が合わないのか2インターセプト。269パス獲得ヤードはパサーQBとしては面目躍如ではあるのだが、得点には睦びつけられず。
マイアミのカルペッパーは168ヤードと精彩を欠く。RBブラウンが90ヤード走れたことは朗報だが、テネシーの守備力が高いわけではないのでこれだけでは評価しにくいところ。カルペッパーが全盛期のような姿に戻るかどうかが鍵になるのは確かだが、道のりは遠そうだ。

◎ Chicago 19-16 Minnesota

2連勝スタートの両チーム。シカゴはこれまでの攻撃力が嘘のように苦しんだ。QBグロスマンは序盤は調子よくパスを通していたが、徐々に重圧を受けてパスの精度が落ち、2つのインターセプトを喫した。過去2年エースと期待されながら負傷でシーズンのほとんどを欠場し、未だ真価が見極められない。この試合だけ見れば、フィジカルのみでNFLレベルに達してないようにも見えるが、もう少し見てみたい気もする(昔は1試合見れば通用するかどうかだいたい見極められたが、カーソン・パーマーを見誤ったので、慎重になった(笑))。
ミネソタはシカゴの強力ディフェンスに封じ込まれながらも、あと一歩まで追い詰める健闘。守備が安定し、ボールコントロールを意識した戦い方ができるようになってきた。これで攻撃陣にブレイクスルーが期待できる選手がいれば、かなり面白いチームになるだろう。

◎ Cincinnati 28-20 Pittsburgh

QBパーマーの出来は決してよくはなかったが、この日から復帰のWRハッシュマンザーダが絶好調でかなり助けられた。また、守備陣の健闘がいいフィールドポジションを与え、それが逆転に繋がった。攻守において完成されたチームではないが、それだけに勢いがある。激戦の地区を戦い抜くには、この勢いをいかに最後まで持続できるかが鍵だろう。
スタッツ的な敗因はQBロスリスバーガーの3インターセプト。ただ見た限りではそんなに出来は悪くなかった。RBパーカーのランも出ていたが、微妙にではあるがロスリスバーガーの負担が彼に無理をさせた印象だ。地力はあるが勢いが足りない感じ。昨シーズンのベティスのような存在が求められている。

◎ Carolina 26-24 TB

昨シーズンのプレイオフ進出チームが2連敗スタート。カロライナはWRスティーヴ・スミスが復帰し、ようやく攻撃のリズムが出来た。スミスは112ヤードを獲得。キーションと共に7キャッチとオフェンスをリードした。攻守ともまずまずの内容で初勝利。前評判が高かっただけに、これからが大事だ。
タンパは、後半相手のファンブル3つを奪って一度は逆転したものの、最後にFGを決められて3連敗。守備にも課題が多いが、やはり問題は攻撃陣。ランが全く出ないし、パスもQBクリス・シムズが頼りない。HCジョン・グルーデンの能力が問われるシーズンとなりそうだ。

○ Baltimore 15-14 Cleveland

連敗スタートのクリーヴランドが連勝スタートのボルチモアをギリギリまで追い詰めた。第4クォーター残り3分28秒ボルチモア陣4ヤードで2点リードしたクリーヴランドがTDを上げれば勝利確定、FGでもかなり勝利に近付く場面で痛恨のインターセプト。ボルチモアは非常に苦しい試合をうまく拾った。昨シーズンまでと同じようなオフェンスが機能しない展開だったが、第4クォーターに12点を取り逆転するあたりは、QBマクネアの存在が大きい。
守備がよく耐えたブラウンズだが、最後はオフェンスが足を引っ張った。QBフライは298ヤード投げたが、勝負どころでのミスは致命的。ランも相変わらず機能せず、守備を生かす形に持ち込めないでいる。

○ St.Louis 16-14 Arizona

アリゾナはホームで自滅した。QBワーナーが3インターセプトと1ファンブルロスト。このうち3回が敵陣のレッドゾーン。1回でもFGが決まっていれば逆転できただけに、まさに自滅の形。ワーナーはギリギリまで待ってからパスを投げるため、敵陣深くでのインターセプトが多い。OLがどこまで踏ん張るかがこのチームのいつもの課題。
ラムズはQBバルジャーが309ヤード投げたもののTDは1本のみ。3FGと決めきれないことが敗戦一歩手前まで至った要因だ。攻撃陣のタレントは揃っているだけに、それを生かし切れるかどうかが今後の課題だ。

○ Philadelphia 38-24 SF

チーム力は高いフィラデルフィア。前半だけで24-3とほぼ勝負を決めた。前節でジャイアンツに逆転負けを喫しただけに、今節はなんとか最後まで集中を保てた。攻撃はQBマクナブが296ヤード、RBウェストブルックが117ヤードと活躍。しかし、守備は点差がついてからとはいえ3TDを奪われ、不安を残した。
サンフランシスコは最初の3シリーズがスリーアンドアウトと、主導権を握れない試合展開となった。格下のチームが格上相手に戦うためには先にモメンタムを奪うことが大切なだけに、これでは厳しい。それでもQBスミスが293ヤードと大器の片鱗を見せた。

◎ NYG 30-42 Seattle

第3クォーターまでで3-43。ジャイアンツは前節同様後半にようやく追い上げを見せるが、今節は届かず。前節はたまたま逆転まで持ち込めたが、そうそうできるものではない。フットボールの戦い方のセオリーはやはりリードして試合を運ぶというもの。セオリーに合致した戦い方ができないということは、決して強いとは言えない。QBマニングは275ヤードで3TDを上げたが、点差がついてからのTDにはあまり価値はない。前半に喫した3つのインターセプトに彼の力不足が露呈している。
シアトルはQBハッセルベックが5つのTDを奪う完勝。3つのインターセプトを喫したが、最初のものは微妙な判定によるもの。残り二つは勝負がついた第4クォーターでのものと、安定感はしっかりと発揮している。RBアレクサンダーのランが出なくても十分な攻撃力を示したことは大きい。

◎ Denver 17-7 NE

昨シーズンのプレイオフに続いてデンバーが勝利。原動力となったのはRBテイタム・ベル。123ヤードを走り、ボールコントロールに貢献した。QBジェイク・プラマーも成功率5割だったが、256ヤードで、なによりインターセプトがなかったことが大きかった。守備は相手のランを完璧に封じたことが勝因となった。
QBブレイディは320ヤード投げたもののTD1つに終わった。RBコーリー・ディロンが16ヤード、ルーキーRBマロウニーが18ヤードではどうしようもない。また3点先制された直後にKゴストコウスキーが37ヤードのFGをブロックされた。ヴィナティエリを失った穴が感じられ、チームのモメンタムを失うプレイだった。

◎ Atlanta 3-23 NO

ニューオーリンズの地元スーパードームの開幕戦。昨年カトリーナの影響でセインツはホームスタジアムを失った。今期開幕2連勝でドームに戻ってきた。相手も2連勝スタートのアトランタ。その最初のシリーズをスリーアンドアウトに抑えると、パントを狙い済ましたブロックでリターンTD。その後80ヤードのロングドライブをTDに繋げて完全にモメンタムを奪った。攻撃はその後3FGのみと決め手を欠いたが、守備は完璧な内容でアトランタの強力なランを封じ込めた。
アトランタは、QBヴィックが57ヤード、RBダンが44ヤードと自慢のラン攻撃を封じられて攻め手を失った。ヴィックを封じるには少々のパスは通されてもランを止めることが大切。ヴィックは12/31と4割以下の成功率に終わった。レシーバー陣もイージーなドロップが目立ちヴィックの足を引っ張った。


開幕3試合を終えて、戦力がだいぶ見えてきた。AFCでは、New England, Cincinnati, Baltimore, Indianapolis, Jacksonville, San Diegoが有力。New York Jets, Pittsburgh, Denverがこれに絡んできそうだ。NFCでは、Chicago, New Orleans, Seattleはかなり優勢だが、他はまだ混戦模様。東地区は4チームが抜け出せない感じだし、南地区もこのままでは行かないだろう。Minnesotaなど、ちょっとしたモメンタムで一気に勝ちだしそうなチームも少なくない。相変わらず、高い次元で争うAFCと低い次元で争うNFCという構図は変わらない感じだが。


BBUnit

2006年10月02日 19時13分29秒 | アニメ・コミック・ゲーム
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FFXIを始めるときにレンタルしたBBUnit。うちのPS2は旧型なので外付けタイプ。これまで大きなトラブルもなく、レンタル期間も終わったのだが、ここ最近電源を入れても立ち上がらなかったり、途中で突然電源が切れたりということがたびたび起こるようになった。
土曜にはPOLに繋がったとたん修復が必要とのメッセージが出て、慌ててBB Navigatorのディスクを探したり。昨日の夜も不調で、初めてプレイ中にダウン(これまでは電源入れてある程度の時間が経過すれば落ちなかったのだが)。
そして、今日。電源を入れても立ち上がらず、もう臨終かと思い、修理または新規購入のための情報収集をネットでしてみた。レンタル期間中は無償修理があったのだが、期間が終わったため、その辺りの規約とかよく分からなくなっている。Biglobeなんだけどね。以前その辺りについてメールもらってたのだけど、先日のOSの再インストール時の事故で約1年分くらいのメールとかも消えてしまった。

で、どうやらPlaystation.comで有償修理してもらうしか手がなさそうな感じ。既に外付けタイプは販売終了なので、新規購入も無理だし(PS2本体と一緒なら買えるけど、間もなくPS3が出るというのに買う気にはなれない)。費用は修理内容にもよるがそこそこ掛かりそうだし、時間も半月くらい掛かりそうな感じ。
まあでも他に手はないし、FFXIを続けるには仕方ないかと。と、ネットを調べながら何度も電源入れたりしていたら、なんとか立ち上がった。いちおう、ディスクのチェックやファイルのチェックを実行し、特に問題なし。ハードディスクそのものというより電源関係のトラブルかもという気も。まあなんにせよ爆弾抱えたままなので、いつFFXIができなくなるか。困ったものである。