奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

らき☆すた 第15話「いきなりは変われない」

2007年07月17日 21時16分34秒 | 2007春アニメ
微妙。いや、おもしろいことはおもしろいけど。そこそこの面白さであって時に見られた強烈な面白さを感じない。ネタの取捨の結果だろうけど、最近あまりインパクトのあるネタが見られなくなってしまった。もっと冒険して欲しいね。キャラが増えたのも今のところ面白さに繋がっていないし。


もえたん 第2話「ライバルなんていらない」

2007年07月17日 21時10分38秒 | 2007夏アニメ
タイトルの通り「萌え」アニメである。少なくとも作り手が変な勘違いをしているということはない。全ては「萌え」のために。
で、この作品の「萌え」の方向性はキャラクターの性格というよりあくまでも見た目重視。だからキャラ立ては弱めだ。その分をお色気で補っている。ロリだけど(笑。
そうした「萌え」要素以外では「笑い」が前面に出ている。まあ「笑い」の質は微妙なところだけど。英訳場面のシュールさあたりが楽しめるかどうかって感じかな。


さよなら絶望先生 第2話「トンネルを抜けると白かった」

2007年07月17日 20時59分37秒 | 2007夏アニメ
Aパートはひきこもり少女小森キリ、Bパートはストーカー少女常月まといがメイン。まあキャラクターの突拍子も無さは主人公糸色望とヒロイン風浦可符香の二人が際立っていたりするが。

それにしてもこのアニメの面白さを支えているのはテンポよりも「間」だろう。制作スタッフのセンスの良さがそれを生み出しているとも言える。例えばこの第2話で本編とはほとんど絡まないネタとして、イチゴの小さなホールケーキを切る分けるというものがあった。そのケーキには4つのイチゴが乗っていて、最初は4人で分けようとする。そこへ一人やって来て5人となったため、イチゴを5等分して4切れずつ分けた。しかし、またそこへ一人来て6等分するために、切り分けたイチゴを更に3等分に千切りにして一人10本ずつに分けた。だか、更にそこへまた一人が来て……。美しくセンスのいい止め絵を利用した「間」の表現が絶妙でこうしたネタにも思わず引き込まれてしまう。

ギャグマンガのアニメ化の場合、こうしたテンポや間をどう動きの中で表現するかはアニメ制作の大きな肝となるが、「ハヤテのごとく!」あたりと引き比べてみるとスタッフのセンスの差が如実に現れていると感じられるだろう。


白鵬対琴光喜@2007名古屋場所

2007年07月17日 19時20分04秒 | スポーツ
今場所は新横綱白鵬と大関挑戦の琴光喜が9日目まで全勝と土俵を盛り上げている。白鵬の余裕ある取り口も見事だが、それ以上に過去幾度も大関昇進を期待されながらプレッシャーに打ち砕かれてきた琴光喜の思い切りいい相撲が素晴らしい。
今日10日目にその二人が全勝対決となった。これまでの対戦成績は白鵬の6勝4敗。過去一年では3勝2敗とほぼ互角。白鵬はここまでほとんど危なげなく勝ってきたが、立ち合いから厳しく攻めて一方的に勝つ相撲はなかった。相手の相撲を受けながらなお落ち着いてうまく捌いている印象が強い。対する琴光喜は初日に苦しい体勢から思い切って前に出て勝利をつかむと、その後は迷いなく前に出る相撲で勝ち星を積み上げている。相撲内容としては琴光喜の方がいい感じだが、それが横綱に通用するかどうかが見所だった。

結びの一番は、琴光喜に対する大きな声援の中で時間を迎えた。ここ二日ほど琴光喜は立ち合いが1回で決まらなかったが、今日はすんなり立てた。最初はつっぱっていくかとも予想していたが、琴光喜はがばっと組みにいき右四つ左上手ですぐに十分な体勢となった。白鵬は上手が取れず、下手からおっつけようとするが明らかに苦しい形となってしまった。あとは琴光喜が上手から出し投げを放ち、体の開きもよく、白鵬は土俵際で前のめりに倒れた。琴光喜完勝。
今場所のここまでの流れをそのまま持ち込んだ琴光喜が立ち合いで勝負を決めてしまった格好だ。白鵬は立ち合いの厳しさに欠けた。これで全勝は琴光喜ひとり。一敗で両横綱と豊真将が追う展開となった。

琴光喜はこれで10勝目。大関昇格ラインは12番と言われているのであと2勝とした。残り5日のうち、明日の横綱朝青龍戦以外は、大関千代大海、あとは豊真将など平幕との対戦が予想される。余程のことが無い限り大関昇進は手の届く距離となった。もちろん、優勝争いでも本命に位置する。鍵は26連敗中の明日の朝青龍戦だ。これまで琴光喜の方がいい流れで対戦に入ることもあったが、朝青龍の前に立つと別人のような取り口になってしまった。大関昇進を考える上ではこの1敗はある意味織り込み済みだったりもするが、優勝争いとなると別だろう。勝てば昇進はほぼ確定するだけに、プレッシャーも相当にかかるだろうが、今場所の琴光喜ならあるいはという期待もある。
朝青龍の今場所は決して万全ではない。初日の敗戦からあとは連勝を続けているが、相撲内容はあまり褒められたものではない。それでもここ一番の集中力と、横綱としての経験は侮ることはできない。スポーツの一流選手には、結果よりも内容にこだわるタイプと内容よりも結果にこだわるタイプがいる。朝青龍は典型的な後者だ。それゆえに相撲界では異端に見られるが、その精神力は尋常ではない。琴光喜が注目されているがゆえに対戦相手も立ち合いの変化などしにくい状況だったが、朝青龍はそうした周りの目は気にしないだろう。それを分かっていてなお立ち合いに思い切っていけるかどうかが琴光喜にとって勝敗を分けるものとなりそうだ。


綺譚亭

2007年07月17日 03時02分26秒 | ブログ
いろいろと思うところがあって、サイトの整理をしている。2001年に初めて自分のホームページを立ち上げてから、移転したり、新たなサイトを作ったりした。2005年からこのブログをスタートし、今では私のネット活動の中核がこのブログとなっている。

ブログの運営といえば大袈裟だが、何を書くかはそれなりに迷うことだ。初期の頃は堅い話も書いていたりしたが、話題があまりに散漫になってしまい少しずつ方針転換していった。現在は基本的にエンターテイメント関連の話題(スポーツも含む)のみとしている。堅い話は別のブログを立ち上げて書こうとしたものの、1ヶ月持たずに挫折した。2つのブログをまともに書き続けるには相当のやる気がないといけないようだ。

また、記事の内容も一応それなりにネットで調べて書いている。リンクや出典を入れるかどうかはともかく、検索を駆使したりしているため一本書くにもそれなりに時間が掛かってしまう。最初は日記の延長として考えていたこのブログだが、最近は日記よりももう少しまとまった内容を心がけている。そうすると、ブログの記事に書くほどでもないことや、もう少し膨らませたい話などが出てくる。そうしたものを書く場所として自身のサイトの掲示板を利用していたが、本来あるべき場所であるこのブログの付属の掲示板に移すことを考えた。

「綺譚亭」という名前は単なる思い付き。日記や雑記、思い付きを記す場所にしようと思っている。一方で、他人のサイトやブログにあまり足跡を残さない私だけど、自分のサイトには書き込みしてもらいたいと思っているので(笑、この掲示板にひとりでも多くの方から書き込みをもらえればと思っている。「極力レスしますからよろしくです!」って感じ。
特にエンターテイメント系の話題やネット上で流行っていることなどを教えて欲しい。その手の情報に結構疎くて、知ってて当たり前のこともかなり怪しかったりする。ホント「救いの手をお待ちしております!」ってことで、よろしく。