FFXIのプレイヤーには様々なオカルト話が広まっている。中でも多いのが、合成関係とドロップアイテム関係。スクエニが表に出さない数々のシステムの中で、戦闘関連などはrepの利用などもあってかなり検証されてきたが、合成とドロップアイテムに関しては未だにブラックボックスの部分がある。合成については、前記事で少し触れたので、ここではドロップアイテム関連について。
ドロップアイテムについて、プレイヤーの関心が高いのはトレハンの効果に関してだ。シーフのジョブ特性トレジャーハンターは、「敵から戦利品を得る確率が上がる」という効果で、レベル15で習得し、45でその効果がアップする。更に、シーフのAF2(両手装備)と盗賊のナイフにトレジャーハンター+1と明記されている。
実際、トレハンの有無でドロップアイテムの量に相当の影響が出ることは容易に体感できる。一方、クリスタルや印章類などにはトレハンは影響しないとも言われている。『ハンターズ・バイブル』に掲載されている検証データでは、バッファロー族相手に、「野牛の肉」「野牛の毛皮」「野牛の角」のドロップがトレハンの有無及びレベルによって増えるのに対し、クリスタルや獣人印章、獣神印章は増えていない。
ただトレハンが求められる状況は、こうした素材狩りよりもNM狩りや鍵取りの局面であったりする。鍵取りはAF導入以来特に悲喜こもごもあって様々な俗説が流布している。特に有力なのは、エリア内における鍵の上限数があるという説。トレハンが影響するかどうかも未だ確証が出ていない。
NM戦では戦う機会が限られるだけに更に注目されている。特に裏や空など大人数で戦う場合のトレハンの影響力などはいろいろな考え方が流伝しているが、どうしても体感に左右されてしまい、十分な検証データは存在しないと思われる(戦う機会が制限されている以上非常に困難)。特に、一緒にされがちだが、NMによってドロップの形式が異なる点が問題だ。NMのドロップ形式は主に3種類あると考えられる。一つ目はドロップするかしないかのタイプ。これはトレハンの影響が最も与えやすい。初期のNMの多くがこのパターンだ。二つ目は、当たりと外れのどちらかをドロップするタイプ。外れに比べ当たりのドロップ率が低いのが定番で、そこにトレハンの影響が出るかどうかは不明。獣人拠点のNMに多いタイプだ。三つ目はHNMと呼ばれるもので、複数のアイテムをドロップするタイプ。装備枠と素材枠に分かれているのではとか、BFNMの宝箱などと似たようなシステムではとか、類察はできるが実際のところはよく分からない。更に、その中でもドロップ率の差がアイテムごとにあるとは思われるが、そこにトレハンが与える影響は全く不明。もし影響するとしても、プレイヤーの望むアイテムが出やすくなるかどうかさえ不明だ。
空をやってると、少しでもいいアイテムを狙ってトレハン持ちで止めを刺そうというやり方に疑問を抱く。まあそこまでしての結果ということで、ダメでも納得できるという部分が大きいわけだが。だから、それをやめようとは思わないが、ただプレイヤーにとっての当たり外れが、必ずしもシステム的な当たり外れと重なるかどうかは別の話だろう。この辺りになると公式発表でもない限り本当のことは分からないし、公式発表なんてしないだろうし。
ひとつだけ大切なことは、公式に語られていること、検証されていることはほんのわずかな部分で、大半はまだ未知のことであり、周りの意見も体験談に過ぎないということ。ヴァナでもネット上でもさも真実のように語られている多くのことは、俗説に過ぎない。それだけは肝に銘じておいた方がいいだろう。まあ余計なお世話でもあるのだけどね。
ドロップアイテムについて、プレイヤーの関心が高いのはトレハンの効果に関してだ。シーフのジョブ特性トレジャーハンターは、「敵から戦利品を得る確率が上がる」という効果で、レベル15で習得し、45でその効果がアップする。更に、シーフのAF2(両手装備)と盗賊のナイフにトレジャーハンター+1と明記されている。
実際、トレハンの有無でドロップアイテムの量に相当の影響が出ることは容易に体感できる。一方、クリスタルや印章類などにはトレハンは影響しないとも言われている。『ハンターズ・バイブル』に掲載されている検証データでは、バッファロー族相手に、「野牛の肉」「野牛の毛皮」「野牛の角」のドロップがトレハンの有無及びレベルによって増えるのに対し、クリスタルや獣人印章、獣神印章は増えていない。
ただトレハンが求められる状況は、こうした素材狩りよりもNM狩りや鍵取りの局面であったりする。鍵取りはAF導入以来特に悲喜こもごもあって様々な俗説が流布している。特に有力なのは、エリア内における鍵の上限数があるという説。トレハンが影響するかどうかも未だ確証が出ていない。
NM戦では戦う機会が限られるだけに更に注目されている。特に裏や空など大人数で戦う場合のトレハンの影響力などはいろいろな考え方が流伝しているが、どうしても体感に左右されてしまい、十分な検証データは存在しないと思われる(戦う機会が制限されている以上非常に困難)。特に、一緒にされがちだが、NMによってドロップの形式が異なる点が問題だ。NMのドロップ形式は主に3種類あると考えられる。一つ目はドロップするかしないかのタイプ。これはトレハンの影響が最も与えやすい。初期のNMの多くがこのパターンだ。二つ目は、当たりと外れのどちらかをドロップするタイプ。外れに比べ当たりのドロップ率が低いのが定番で、そこにトレハンの影響が出るかどうかは不明。獣人拠点のNMに多いタイプだ。三つ目はHNMと呼ばれるもので、複数のアイテムをドロップするタイプ。装備枠と素材枠に分かれているのではとか、BFNMの宝箱などと似たようなシステムではとか、類察はできるが実際のところはよく分からない。更に、その中でもドロップ率の差がアイテムごとにあるとは思われるが、そこにトレハンが与える影響は全く不明。もし影響するとしても、プレイヤーの望むアイテムが出やすくなるかどうかさえ不明だ。
空をやってると、少しでもいいアイテムを狙ってトレハン持ちで止めを刺そうというやり方に疑問を抱く。まあそこまでしての結果ということで、ダメでも納得できるという部分が大きいわけだが。だから、それをやめようとは思わないが、ただプレイヤーにとっての当たり外れが、必ずしもシステム的な当たり外れと重なるかどうかは別の話だろう。この辺りになると公式発表でもない限り本当のことは分からないし、公式発表なんてしないだろうし。
ひとつだけ大切なことは、公式に語られていること、検証されていることはほんのわずかな部分で、大半はまだ未知のことであり、周りの意見も体験談に過ぎないということ。ヴァナでもネット上でもさも真実のように語られている多くのことは、俗説に過ぎない。それだけは肝に銘じておいた方がいいだろう。まあ余計なお世話でもあるのだけどね。