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『ヴァナ・ディール リサーチ ジッケンブック』

2011年04月23日 22時48分55秒 | FF11
ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディールリサーチ ジッケンブック (エンターブレインムック)ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディールリサーチ ジッケンブック (エンターブレインムック)
価格:¥ 1,200(税込)
発売日:2011-04-20


『月刊ファミ通コネクト!オン』誌上で掲載された「ジッケンジャー」による挑戦の記録に新たな要素を加え一冊にまとめたもの。データ的なものというよりは読み物に近い感じ。特に金策などは掲載当時とはかなり状況が変わっているので参考にはしづらいだろう。
ただ読み物としては充実している感じだ。税込で1200円なので、そう割高感もない。

Challenge01 神竜を討伐せよ!

6体のカトゥエラ族攻略と神竜BF攻略を取り上げている。

Challenge02 討伐証のオーグメント装備の性能調査☆

"覇者"エリアで入手できる討伐証交換装備の調査。ベスチアブリーチズとファシオブリオーを対象にしている。

Challenge03 トレジャーハンターは何%の確率で上昇するのか!?

Challenge04 アビセアクエストで型紙を入手できる確率は!?

アビセア-アルテパ「医療隊レポート回収」で調査している。アビセア-ブンカール「最前線に待ったなし」で私が調べた確率よりは若干低いが、クエストによるのか誤差の範囲内なのか。他のクエストも調べて欲しいところだ。

Challenge05 アビセアキャンプ調査!

"覇者"エリアはNM攻略なども含めて1エリア4ページ、他のアビセアエリアは1エリア1ページで紹介されている。生息モンスター、幽門石、マーテローの位置が記されたマップ付き。

Challenge06 借金返済大作戦・その1☆
Challenge07 借金返済大作戦・その2☆
Challenge08 しみったれ金策でギルを稼ぐ!☆

比較的メジャーな金策紹介だが、最近の物価変動が激しいこともあり現在では参考にしにくいかも。

Challenge09 いま旬のアイテムで金策に挑戦!☆

雷の石印とマニゴルドの牙による金策紹介。

Interval.ヴァナビアの泉~すばらしき小ネタたち~☆

エジワ蘿洞の光の玉などエリアを彩る小ネタの特集。

Challenge10 メイジャンの試練に挑む!☆

時々2~4回攻撃の短剣、ストアTP+の両手槍、回避+の短剣、魔法命中率+の片手剣の4つのメイジャン武器ルートを実際にプレイしながら紹介している。

Challenge11 エンピリアン装束を強化せよ!☆

数体のNMを攻略しているが、人数さえいればゴリ押しできる部分があるのでもう少し少人数やソロに絞った攻略が良かったかも。

Challenge12 アビセアですごいオーグメント装備をGETする!☆

アビセア各エリアで金箱から出るオーグメント装備の紹介。

Challenge13 最強のアストラルリングを作る!☆

フィールド・オブ・ヴァラーの特殊訓練によるオーグメント付加でアストラルリングを強化。結果はゴミばっか。

Challenge14 高性能でイケイケなウォーウルフベルトを作成しろ!☆

ウォーウルフベルトで特殊訓練第7章を。

Challenge15 いろいろな装備を特殊訓練でオーグメントする☆
Challenge16 とある契約トレンド152☆

とある契約152回分のデータ。

Challenge17 装備をエヴォリスで強化する!☆

性能強化&バザーで売買可能とかになればもう少し普及するかもだけど、エヴォリスは廃れてるねえ。

Challenge18 すごい性能のアートマをGETする!☆

"禁断""死闘"エリアで高性能アートマを持つNMの攻略。

Challenge19 モンスターのMPはどのくらいある?☆
Challenge20 カニをディアで倒すとどれだけ時間がかかるか!☆

いわゆるバカ企画。

Challenge21 調理スキル60までに必要なギルはいくら!?☆

60までは黒字で上げているが、競売での売れ行き次第という面もある。スキル100までだと大赤字。それでも調理はマシな方だけれど。

Challenge22 フィールド装備で採掘効率はどれだけ上がる!?
Challenge23 ブラッドウッド原木の伐採確率を調査せよ!

小ネタだがこちらはマジメな企画。

Interval.ダボい冒険者になろう!☆

懐かしの地ダボイでの企画もの。

Challenge24 テレポイント最寄のOPはどこだ?

テレポイント6ヶ所からOPへの移動時間の計測。

Challenge25 パラダモの丘を踏破する!目指せ、リゲインフェザー!☆
Challenge26 ウルガラン山脈レース-最速で山頂を目指せ-☆

移動ネタ。パラダモの丘最速ラップはなかなかすごい。

Challenge27 ヴァナ飯を食す!☆

ある意味究極のバカ企画。やたらめったら存在する料理だが、大半は存在しているだけといった感じ。レアな料理のHQ品は果たして作られたことがあるのかどうかも怪しい。食材調達の苦労話などなかなか面白かった。

Challenge28 デジョンタルに飛ばされまくる!

デジョンタルに100回飛ばされてどこに到着するかの調査。

Challenge29 トンベリの怨みを溜めすぎてみた!☆

みんなの怨み、みんなの怨念の大ダメージを調査。

Challenge30 「落とし主は誰だ」を極める!☆

落とし主の法則は初めて知ってちょっぴり驚き。

Challenge31 落とし穴の先には何がある?☆

ヴァナ・ディール中に数ある落ちれる穴に落ちまくる企画。

Challenge32 ムバルポロス奪還作戦!☆

5人でムバルポロスを獣人支配から奪還するという企画。

Challenge33 ムバルポロスのダイス勝負に1ギルトレードで勝つ!☆

2000回挑戦して1度も勝てず。これはもう勝てないっぽいが、2ギルだとどうだろう?w




☆は雑誌掲載されたもの。ほとんどが掲載済みなので『コネクト!オン』を読んでいる人には物足りないものかも。
先にも書いたようにデータとしては余り価値があると思えない。あくまでも読み物。そう割り切れば価格並の価値は十分にあると思う。


アニメ感想:戦国乙女~桃色パラドックス~ 第1話「転送乙女」

2011年04月13日 22時23分00秒 | 2011春アニメ
全体に演出がどこかで見たようなものばかり。個々の演出が悪いわけではないが、オリジナリティが感じられなかった。ただでさえ戦国大名の女性化というありがちな設定なのに。
突出したところがないとエンタテイメントとしては評価は低いものになる。第1話を見た限りここがウリだというものが伝わってこなかった。ラストの引きに期待して第2話は見たいと思うのだが。


アニメ感想:花咲くいろは 第1話「十六歳、春、まだつぼみ」

2011年04月13日 22時21分44秒 | 2011春アニメ
どこの昼ドラ?って感じの内容。女子高生がいきなり、疎遠だった祖母が女将をつとめる旅館に住み込みで働くことになるというストーリー。都会育ちが田舎の旅館で厳しい環境に置かれるそんな葛藤が描かれる。
アニメということでキャラクターがより個性的になっているものの、このストーリーは珍しいものではない。第1話の演出は丁寧に描かれていて好感が持てたが、今後よほど上手く描いていかないと楽しめない作品になりかねない。
主人公への試練と作品の楽しさとの兼ね合いが取れるのか。それが大切だ。


アニメ感想:星空へ架かる橋 第1話「クマなら、ここで終わってた」

2011年04月13日 22時20分46秒 | 2011春アニメ
美少女ゲーム系アニメには比較的厳しい評価を与えることが多い。「色もの」目線で見ているので切ることも多いが、それでも思い返せば何作かのアニメは最後まで見たことを思い出す。
この作品も美少女ゲーム的なお約束に彩られている。クマが出るという山の中でその服装はどうなんだとか(笑)。
ただキャラクター、特に主人公の心の動きをきちんと描いていることで好感を持った。過去にちゃんと見た作品もマイナーなものが多かったがその点がしっかりしていたから見続けられた。
1話は予想に反して面白かったので、もう少し見てみることにしよう。


アニメ感想:日常 第2話

2011年04月13日 22時19分38秒 | 2011春アニメ
「甘食」って何ですか?な第2話。最後にフォローが入ったのは京アニだったからか。関西じゃ聞いたことない人が多いと思うし。
それはともかく。内容はシュールさを前面に押し出した作り。空気系ではなくギャグ路線なので笑えるかどうかが評価の基準だろう。原作よりもマイルドな風味なので、このシュールさは嫌いではない。


アニメ感想:DOG DAYS 第2話「はじめての戦!」

2011年04月13日 22時15分12秒 | 2011春アニメ
正直期待外れかと思った第1話。だが、この2話を見て少し考えを改めた。
お気楽ファンタジーとしての軽さに適度の色気を交えつつ、お約束ながら見せる演出が随所にあった。ラストの引きも含めてついつい見てしまう上手さが感じられた。楽しみに待つというレベルではないが、今のところは見るのを躊躇うような作品ではないのは確かだろう。


アニメ感想:TIGER&BUNNY 第2話「A good beginning makes a good ending.」

2011年04月13日 22時13分59秒 | 2011春アニメ
ストーリーは凡庸でも演出で見せる作品なのでさほど気にならない。演出はメリハリがあり、惹きつける魅力に溢れているが、1話に比べるとやや落ちる。1話の出来が良すぎだったせいでもあるが。
主人公二人以外のヒーローたちの描き方が弱かったが、今後シリーズを通してスポットを当てていくのだろう。期待の高まる作品だ。


2011年本屋大賞

2011年04月13日 00時58分04秒 | 本と雑誌
本屋大賞

2011年の本屋大賞が発表された。受賞したのは東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』。8回目となる本屋大賞だが、埋もれた作品の発掘というよりは既に人気となっている作品への賞と変化していると指摘されているように、今回もベストセラーへの受賞となった。
それでもこうしたライトなエンタテイメントへの賞は数少ないだけに、本屋大賞の存在価値が減じているとは思わない。

■1位 謎解きはディナーのあとで
著者:東川篤哉/小学館/386.5

謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-09-02


安楽椅子探偵もので、ミステリとしてもそれなりの出来だが、あくまでもウリとなったのはそのキャラクター性。執事でありながら暴言を吐く探偵役と、その主で女刑事でもある主人公の二人のやりとりだけで楽しめる作品となっている。賞とは無縁そうな作品だけに受賞して良かったと思った。

■2位 ふがいない僕は空を見た
著者:窪美澄/新潮社/354.5

ふがいない僕は空を見たふがいない僕は空を見た
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2010-07


未読。読書メーターで知って一度は図書館に予約を入れたものの他との兼ね合いで予約を取り消してそのままになっている。「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作を含む作品で、性を扱った青春小説。賞に相応しいという意味ではこちらの方が上だったかもしれないが。

■3位 ペンギン・ハイウェイ
著者:森見登美彦/角川書店/310

ペンギン・ハイウェイペンギン・ハイウェイ
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2010-05-29


未読。過去2度『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』で本屋大賞にノミネートされているが、2位と3位だった森見登美彦。今回もあと少し届かなかった。本作は2010年日本SF大賞受賞作。

■4位 錨を上げよ
著者:百田尚樹/講談社/307.5

錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2010-11-30
錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2010-11-30


未読。『永遠の0』で知られる百田尚樹の新作。『永遠の0』は読んでみたいと思っているのだが。過去には『BOX!』が本屋大賞5位だった。

■5位 シューマンの指
著者:奥泉光/講談社/270.5

シューマンの指 (100周年書き下ろし)シューマンの指 (100周年書き下ろし)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2010-07-23


未読。音楽を扱ったミステリで興味はあったものの「読書メーター」のコメントでは専門的な音楽理論などが多くてあまり好意的な評価を見れなかったためスルーしていた。

■6位 叫びと祈り
著者:梓崎優/東京創元社/263

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2010-02-24


未読。連作ミステリにして著者のデビュー作。現在図書館に予約中。

■7位 悪の教典
著者:貴志祐介/文藝春秋/259.5

悪の教典 上悪の教典 上
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2010-07-29
悪の教典 下悪の教典 下
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2010-07-29


未読。『このミステリーがすごい!』2011年版1位を飾った作品。山田風太郎賞を受賞し、直木賞候補作にもなった。そうした華々しさがかえって票を集めなかった要因になったのかもしれない。

■8位 神様のカルテ2
著者:夏川草介/小学館/259

神様のカルテ 2神様のカルテ 2
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2010-09-28


昨年度2位だった『神様のカルテ』の続編。作品の出来自体は前作より良くなっていると思うが、続編ではインパクトに欠けるため賞には不向きだろう。ノミネートされただけでも高評価と言うべき。

■9位 キケン
著者:有川浩/新潮社/241

キケンキケン
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2010-01-21


2冊ノミネートされて票が分散してしまった感がとても残念。有川浩は過去『図書館戦争』『植物図鑑』がノミネートされているが5位と8位に終わっている。上質のエンタテイメントだがテーマ性に欠けるため賞に縁が無いのが残念。

■10位 ストーリー・セラー
著者:有川浩/新潮社/202

ストーリー・セラーストーリー・セラー
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2010-08-20


『キケン』がヤンチャなライトノベルって感じなのに対して、本作は夫婦の愛をベースにした悲劇。中編2作で構成され、それぞれぐいぐいと引き込まれる作品なのだが、広がりに欠けるなど少し物足りなさも感じた。有川浩は近作『県庁おもてなし課』が良い出来だったので(もちろんどの作品も高い水準で安定しているが)、来年の本屋大賞に期待したい。


アニメ感想:そふてにっ 第1話「あされんっ」

2011年04月10日 22時18分39秒 | 2011春アニメ
質の低さをエロで補っている感が漂う第1話だった。
可愛い女の子を出して色気振りまいていればいいだろう的な作り手の意図が伝わってくるようなレベルの作品で、演出にも目を惹くものがなかった。


アニメ感想:変ゼミ 第1話「不偏論者たちから見た世界の事象に関する考察」

2011年04月10日 22時17分37秒 | 2011春アニメ
原作は1巻だけ読んだ。エロは構わないのだが楽しめなかった。アニメ化には驚いたがあまり期待はしていなかった。
1話に限って言えば、原作ほどの変態っぷりではない気もしたが、そのお陰で見やすくなっているように感じられた。
今後が不安でもあり楽しみでもありといったところか。