奇想庵@goo

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ワールドカップ2010南アフリカ大会 決勝トーナメント予想(2)

2010年06月26日 22時55分43秒 | スポーツ
予想の続き。

★ブラジル-チリ

好調南米勢同士の一戦。ブラジルはコートジボワール戦こそ思い通りの戦いをしたが、他の2試合は力を発揮できたわけではない。それでも余裕の1位通過となった。カカが戻れば攻撃は機能するだろう。守備も特に不安はない。ブラジルにとってはここからが本番といったところか。対するチリは激しいプレスを高い位置から使う積極的なサッカーで旋風を起こした。しかし、スペイン戦ではその激しさが空回りとなってしまった。ホンジュラス戦やスイス戦では一方的に攻めまくりながらも1点しかあげられなかった。決定力にもやや不安を残す。それでもサッカーの内容がいいだけに決勝トーナメントでも波乱を起こす力を見せて欲しいところだが、相手が手の内を知られているブラジルというのが辛いところだ。南米予選で2位となったチリだがブラジルには勝てなかった。高地での戦いとなるので、その利点を生かしきれるかどうか。予想は2-0でブラジル。

★パラグアイ-日本

パラグアイは堅守を武器にワールドカップでも実績を残している。しかし、最高順位はベスト16で、決勝トーナメントでは勝っていない。好調南米勢の中では相手に恵まれていた印象もある。それでも堅い守備力となにより状況に応じたサッカーができる経験は豊富だ。相手の良さをいなす戦いぶりは今大会でも目立つ。日本は豊富な運動量を武器に良いサッカーを見せているが、戦い方はワンパターン。先制されると厳しい上、相手も日本の戦い方は理解しているだろう。守り合いの中でお互い好機をいかにゴールに結び付けるかが試合の鍵になりそうだ。予想は1-0でパラグアイ。

★スペイン-ポルトガル

スペインはスイスに破れたものの残り2試合を余力を残しての勝利。ただ強さは感じられなかった。うまくは戦えているものの、強敵相手に力で圧することは難しそうだ。パスは華麗に繋がるが得点に繋がる動きが少なく、決定機を演出する機会が乏しい。ポルトガルも初戦こそガチガチの戦いだったが、北朝鮮戦に7-0で勝利すると、ブラジル戦は引き気味にドロー。その実力は未だどれほどのものか掴みかねる。守備力は確実に高いものがありそうだが、攻撃に関しては北朝鮮戦だけではあてにならないだろう。隣国であり、お互いの手の内はよく知っているはずの両チームだけに、激しい戦いが期待できる。ただガンガン攻め合うのではなく、守備に重きを置いた戦いになるだろう。スペインがポルトガルの守備を崩し切れるか。できなければスイス戦の再現となる。予想は1-0でポルトガル。

○サッカーとスタッツ

FIFAのワールドカップ公式サイトでは、リアルタイムにスタッツが表示される。シュート数やポゼッション率といった知られたものから、各選手のパス数、パス成功数、ディスタンス、トップスピードといった普段サッカーの試合で目にしないスタッツまである。それらが数分ごとに更新されている。
これまでサッカーを数字で語ることは難しかった。計る指標がなかった。それが大きく様変わりした。とはいえ、これらのスタッツを読み解く手法が知れ渡っているわけではない。ディスタンスについては、最近になって一人10kmが目安などといった言われ方がされ始めているが。もちろんディスタンスが多い方が有利に感じられるが、今大会好調の南米勢は全体に少なかったりする。サッカーの楽しみの中にこうした数字を使う新たな切り口が出来ても良さそうだが、まだそれは確立していない。もちろん、数字ばかりに目を奪われては意味がないが。しかし、将来トラップの精度やオフザボールの動きなども数字で表現できる時代が来るのかもしれない。それはそれで楽しそうだ。


ワールドカップ2010南アフリカ大会 決勝トーナメント予想(1)

2010年06月26日 22時04分06秒 | スポーツ
グループリーグが終わり、いよいよ大会も佳境に入る。32ヶ国中半数の16ヶ国に絞られた。グループの組み分けの妙もあって、この16ヶ国が本当に強いかどうかはともかく、ここに残らなければ次のチャンスはないし、わずかではあっても優勝のチャンスはどのチームにもあるだろう。

グループリーグと決勝トーナメントでは戦い方が違ってくる。そのせいか毎大会グループリーグではいいサッカーをしていたチームが決勝トーナメントではあっさりと敗れるケースが出てくる。グループリーグ突破で満足してしまったり、力み過ぎてしまったりとメンタルのコントロールが難しいせいだろうか。その点、初めから優勝を狙っているチームは決勝トーナメントに入ってから力を発揮していくことが多い。もちろん、フィジカルでもグループリーグに照準を合わせていたチームと決勝トーナメントに照準を合わせていたチームではコンディションも異なるだろう。

★ウルグアイ-韓国

グループリーグを非常に素晴らしい戦いで突破したウルグアイ。好調南米勢の中でも1、2を争う出来と言っていい。韓国も運動量豊富なプレイスタイルは健在だが、実力的にはウルグアイが上だろう。ただし、韓国には2つのアドバンテージがある。ひとつはFKだ。多くのチームがFKやロングボールの精度を欠く中で数少ないFKから直接ゴールを叩き込んだのが韓国だ。もうひとつがメンタルの強さ。ブラジルとアルゼンチンを除く南米勢はグループリーグではなかなか勝ち切れないでいる。韓国はアルゼンチン戦では名前負けという面が出たが、ウルグアイ相手であれば全力で向かっていけるだろう。とはいえ、これらのアドバンテージがあってもウルグアイに勝つのは容易いことではない。予想は2-1でウルグアイ。

★アメリカ-ガーナ

昨年のコンフェデレーション杯で準優勝となり注目を浴びていたアメリカだが、グループリーグは苦しんだ。イングランド戦は相手のミスに助けられてのドロー、スロベニア戦は2点を先制される苦しい戦いだった。アルジェリア戦も何度もチャンスがありながら得点できず、ロスタイムにようやく勝利を決めた。ただ調子は尻上がりでアメリカらしさも出始めている。劇的な勝利で突破を決めたことで勢いも出てくるだろう。対するガーナは地元アフリカ勢唯一の決勝トーナメント進出チームとなった。期待の声は大きいがチーム力はそれに見合うものとは言い難い。特に決定力不足は深刻でこれまで獲得した得点は2点ともPKによるものだ。アフリカ勢の中では組織的な守りが出来ているが、決して磐石とは言えない。グループリーグ突破が掛かるドイツ戦も消極的姿勢が目立った。実力、勢い両面でアメリカが優位に立つ。それを覆す術をどこに見出すのか。予想は2-0でアメリカ。

★ドイツ-イングランド

優勝経験のある欧州の強豪国同士の対戦。ただし、両国とも絶好調とは言い難い。ドイツは初戦素晴らしい試合をやってのけたが、2戦目はレフリーに苦しめられ、3戦目はピリッとしない戦いぶりとなった。それでもクローゼの復帰は頼もしく、復調の予感はある。なかなか勝ち切れなかったイングランドは少しずつ調子を上げてきている。欧州予選で見せた強さはまだ発揮されていないが、決勝トーナメントに入りエンジンがかかってくる可能性は高い。それだけに予測のつかない試合だ。この両国はライバルであり、その時々の調子に関わらず力を出してくる。サッカーの歴史の重みは余人には想像できない部分だ。予想は1-1でのPK戦。そして、最後にはドイツが勝っている、というのがサッカーだろうか。

★アルゼンチン-メキシコ

アルゼンチンがグループリーグを最も良い内容で勝ち上がったと言っても間違いではないだろう。マラドーナ監督の采配への不安は消え去り、メッシが得点を取れていないものの決して動きが悪いわけではない。アルゼンチンは自分たちが目指すサッカーをしっかりとやっている。メキシコも調子は悪くない。安定した実力で勝ち上がってきた。運動量の豊富さ、パスの精度、攻撃の多彩さは相手チームを苦しめる。それでもアルゼンチン相手に勝ち切れる実力かと問われれば難しいと言わざるを得ない。もちろんアルゼンチンにとって難敵になるだろう。だが、アルゼンチンが苦手とするタイプではない。予想は3-1でアルゼンチン。

★オランダ-スロバキア

オランダはグループリーグをかなり楽に勝ち上がった。勝つ試合は相手を圧倒し、負ける時はあっさり負けることの多かったオランダだが今大会は無理をせずに戦っている。余裕の表れなのか、調子が上がっていないだけなのか。恐らくその両方だろう。しかし、ロッベンが復帰するとチームはガラッと戦う集団へと変わった。ここまで目立つことのなかったオランダが決勝トーナメントで旋風を巻き起こす可能性は十分にある。スロバキアは激闘の末イタリアを下してグループリーグを突破した。チームの勢いはあるだろうが、一方でこれで満足してしまう危険も秘める。スロバキアは初戦、2戦目と決していい内容とは言えなかった。イタリア戦は素晴らしい試合だったが、ベストパフォーマンスをしてしまったという感じがする。オランダ戦も先制できればイタリア戦のような戦いぶりを見せられるかもしれないが、先制されると大量点を奪われる可能性もある。予想は3-0でオランダ。


なぜ日本代表はグループリーグを突破できたのか?

2010年06月25日 06時18分41秒 | スポーツ
ワールドカップ前、日本代表のグループリーグ突破はありえないと思っていた。それが2勝1敗という堂々たる成績で2位通過を決めた。

なぜ日本代表はグループリーグを突破できたのか?

大きな理由は2つ存在すると思う。
ひとつは、環境である。今大会、ジャブラニという公式球が使われている。ロングボールが伸びやすく、フリーキックがなかなか決まらない大会となっているのは何よりもそのボールに原因がある。これに多くのスタジアムが1000mを優に超える高地であるという条件も重なり、ロングパスを有効に使ってきたチームは非常に苦戦することとなった。これに対して、日本はJリーグでジャブラニを使用するなど事前の準備に怠りなかった。一方、デンマークは精度の高いロングパスに魅力のあるチームだが、それが影を潜めた。センタリングも精度を欠き、脅威とならなかった。

欧州勢が苦戦しているのは、ボールのせいだけではない。リーグ戦の疲労ももちろんあるが、それ以上にモチベーションに苦しんでいるように見える。例えば、南米の選手であれば欧州のクラブで活躍していても自国のファンへのアピールの場は第一に自国の代表チームである。しかし、欧州の強豪リーグを抱える国では代表チームでの活躍よりも日々のクラブでの活躍の方が優先される。そのうえ欧州外でのワールドカップということでチームとして戦う姿勢がなかなか築くことができなかった。
それでも以前であれば圧倒的な個人技で苦しみながらでもグループリーグは戦い抜くことが出来た。しかし、世界の実力差が埋まった上に慣れないボールなどコンディションの調整に手間取っているうちにストレスが溜まり自滅していった感がある。これは地元開催で有利なはずのアフリカ勢も同様で、チーム戦術の徹底がなされぬままに試合に挑んだ形となった。

日本はそんな欧州及びアフリカ勢と同組となったことが大きなチャンスに繋がった。カメルーンは大会前から不調な様子だったが、調子を取り戻すことなく敗退した。オランダもロッベンを欠き、大会前に期待されたような攻撃は全く見られなかった。デンマークも日本の前に完敗した。

こうした環境面が日本に大きなチャンスを与えた。だが、そのチャンスを掴む準備が出来ていたのことが大きな理由のもうひとつである。
岡田監督は大会前どう戦うのか混迷していたが、最終的にはしっかり守り、豊富な運動量で数少ない攻撃の機会を生かすという戦術を取った。今大会活躍しているチームは、高地であっても運動量で相手を圧倒するようなチームである。ロングパスが機能しにくい状況ではショートパスと運動量が重要になってくる。また、得点が入りにくい大会でもあるので、しっかりした守備力があれば崩れにくい。
カメルーン戦の勝利はかなりラッキーな部分が多かった。攻撃の機会は少なく、またリードした後引き過ぎて再三ピンチを作った。だが、ラッキーであっても勝利はチームに自信を植え付けた。オランダ戦はカメルーン戦とは見違えるほどの動きを見せた。ただし、オランダ相手ということで警戒しすぎた面もあり、敗戦となってしまった。それでも、互角に近い戦いはできたので更なる自信になっただろう。
デンマーク戦はこうした自信の上で非常に素晴らしい試合をやってのけた。攻撃もアイディアのある見る者をワクワクさせるだけのものを見せたし、守備でも若干不安な面もあったがGK川島の好調さもあって胸を張って良い内容だった。

この準備がワールドカップ本大会の展望を予想してなされたものかには疑問は残る。守備的にならざるを得なかったのは、ワールドカップ前の戦いで攻撃力に不安があったためであるし、日本の躍進を支える本田や川島も本大会直前に突然出てきたようなものだから。前回ワールドカップ終了後からの強化の結果とは言えず、岡田監督の体制になってからの方針とも言い難い。もちろん、結果が全てだから、この結果は賞賛されていい。ただし、今後の強化への道筋とは分けて考えるべきだろう。

自信を手に入れたことは素晴らしい。それが過信となってしまわないよう気をつけなければならないが。
次の対戦相手はパラグアイである。ヨーロッパの強豪国の名に比べれば与しやすい相手と思うかもしれない。だが、それは大きな思い違いである。
今大会南米勢は非常に好調だ。難しい環境の中でヨーロッパ勢とは対称的に素晴らしいサッカーを繰り広げている。フリーキックの精度が上がらないのはヨーロッパ勢と同じだが、豊富な運動量と組織的なプレーで事前の予想を上回る結果を残している。ブラジルやアルゼンチンほどではなくとも、決して侮っていい相手ではない。

それでも全く勝つ可能性がないという相手でもない。互いに運動量豊富であるならば、テクニックで劣ってもメンタルで上回ればいい。日本にはフリーキックという武器がある。パラグアイが未だにフリーキックで正確さを欠くのに対して日本は2本のフリーキックを直接ゴールに叩き込んだ。相手がフリーキックを警戒すれば、ファールしづらくなり、攻撃のチャンスは増える。
それでも繰り返して言うが、決して戦い易い相手ではない。南米特有の上手さもある。攻撃陣の決定力もある。守備も安定している。チャンスで確実に決められるか。本当の力が問われる試合になるだろう。

なぜ日本代表はグループリーグを突破できたのか?

幸運も実力のうちというならば、まさに実力だ。大会中は自信を持って戦って欲しい。ただし、大会後は冷静に振り返り、浮かれることなく次を目指して取り組んで欲しい。次のブラジル大会で活躍してこそ、今大会がフロックではなかったと証明できるのだから。


W杯グループリーグ2試合目を見終わって

2010年06月22日 05時31分38秒 | スポーツ
各チーム2試合ずつが終わり、いよいよグループリーグも最終戦を迎える。ここまでの32試合を見て、良かったチーム、悪かったチームをランキング形式で書き記したい。

[ランクA]
1.ブラジル
2.アルゼンチン
3.チリ
4.ポルトガル
5.パラグアイ
6.ドイツ
7.ウルグアイ
8.メキシコ

[ランクB]
9.オランダ
10.スイス
11.スペイン
12.韓国
13.アメリカ
14.日本
15.イングランド
16.ガーナ

[ランクC]
17.イタリア
18.スロベニア
19.アルジェリア
20.ニュージーランド
21.デンマーク
22.コートジボワール
23.セルビア
24.オーストラリア

[ランクD]
25.フランス
26.ナイジェリア
27.北朝鮮
28.ギリシャ
29.南アフリカ
30.スロバキア
31.ホンジュラス
32.カメルーン

各組の展望

★グループA
1.ウルグアイ(4)
2.メキシコ(4)
3.フランス(1)
4.南アフリカ(1)

メキシコ-ウルグアイは共に引き分けで決勝トーナメント進出。負ければ得失点差によってはグループリーグ敗退となるので無理はできない。しかし、グループBの1位にアルゼンチンが予想されるため、できれば首位通過を決めたいところ。特にメキシコがどこまで攻撃的に行くかが見ものだろう。

★グループB
1.アルゼンチン(6)
2.韓国(3)
3.ギリシャ(3)
4.ナイジェリア(0)

アルゼンチンがギリシャに負けることは考えにくく1位通過はほぼ確実。韓国はギリシャの結果にもよるが、ナイジェリアに勝つか引き分ければ突破の可能性が高い。ナイジェリアはギリシャ戦で退場者を出し、かなり内容の悪い試合をしたが、ポテンシャルは高いものを持っているだけに韓国がいかに戦うかが注目だろう。

★グループC
1.スロベニア(4)
2.アメリカ(2)
3.イングランド(2)
4.アルジェリア(1)

混戦のC組。前評判の高かったイングランドとアメリカは勝てばグループリーグ突破となる。3戦目だけにそろそろ本領を発揮して欲しい。両チーム引き分けではもう1試合の結果次第となってしまう(イングランドは総得点が低いため引き分けだとほぼ絶望的)。現在1位のスロベニアは引き分けで確実、負けてもアメリカの結果によってはチャンスがある。イングランドの不調につけ込めれば十分波乱を起こせそうだ。アルジェリアはアメリカに勝ち切るのは難しそう。

★グループD
1.ガーナ(4)
2.ドイツ(3)
3.セルビア(3)
4.オーストラリア(1)

ガーナは引き分けでグループリーグ突破となるが好調ドイツ相手と容易ではない。PK以外で得点できていない点も気になるところ。クローゼを欠くドイツだが、セルビア戦では一人少ない状況でよく戦った。ジャッジの不運さえなければ十分勝つチャンスはあるだろう。セルビアも勝てば突破となる。ただ試合内容は決して良くないだけにオーストラリアに足元をすくわれる危険も漂う。引き分けでもチャンスはあるが得失点差で劣勢なのでどうしても勝ちたい試合となるだろう。オーストラリアも勝てばドイツの結果によってはチャンスがあるが、得失点差が大きくマイナスである点が足を引っ張るかもしれない。

★グループE
1.オランダ(6)
2.日本(3)
3.デンマーク(3)
4.カメルーン(0)

オランダは既に決勝トーナメント進出を決めた。あとは確実に1位通過を目指してくるだろう。日本とデンマークは2位通過の座をかけての死闘となりそうだ。引き分けでも突破できる日本が優位だが、引き分け狙いの戦いは経験不足のため難しそうだ。しかし、デンマークの出来は決して良いとは言えず、日本にも十分なチャンスはある。カメルーンは既にグループリーグでの敗退が決定している。

★グループF
1.パラグアイ(4)
2.イタリア(2)
3.ニュージーランド(2)
4.スロバキア(1)

パラグアイは引き分け以上で突破が決まる。ニュージーランド相手ということで確実に1位で突破を決めておきたいところだろう。2引き分けと苦しんでいるイタリアはスロバキアと対戦。スロバキアも決して好調とは言えず、十分に勝機はありそうだ。ここまで奇跡的な戦いぶりのニュージーランドだが勝利を目指すには力不足に感じられる。好調なパラグアイ相手にこれまでのような戦いができるのかも注目だ。スロバキアもまだ十分に突破の可能性は秘めているが、イタリア相手に勝てるだけの強さは感じられない。

★グループG
1.ブラジル(6)
2.ポルトガル(4)
3.コートジボワール(1)
4.北朝鮮(0)

ブラジルは決勝トーナメント進出を決めた。1位通過にこだわらなければポルトガル戦はかなり流してきそうだが、監督の性格上そこまでやるとは思えない。それでも無理な戦いはしてこないだろう。それは、ポルトガルにとっても理想的。引き分け以上でグループリーグ突破が決まる。また大量失点さえしなければたとえ負けても得失点差での突破の可能性は高い。コートジボワールは大量得点で勝つことが求められるが正直苦しいだろう。北朝鮮はブラジル戦に善戦したもののグループリーグ敗退が決まった。とはいえポルトガル戦に続いて大量失点をする展開は許されないと思うがどうか。

★グループH
1.チリ(6)
2.スペイン(3)
3.スイス(3)
4.ホンジュラス(0)

チリは引き分け以上で突破確定だが攻撃的スタイルだけに引き分け狙いは却ってチームのリズムを崩しそう。スペインは個人の能力は突出しているが組織として十分に機能しているとは言い難い。スイスがホンジュラスに勝つ可能性が高いため、スペインはチリ戦勝利が必要だろう。チリもスペインもやや決定力に欠けるが、どちらが決め手を見出すか注目の一戦になりそうだ。


バージョンアップ@100622

2010年06月22日 03時41分14秒 | FF11
≪2010.6.22 バージョンアップ≫

■バトルエリア拡張コンテンツ第一弾「禁断の地アビセア」は、拡張コンテンツをご購入後、その情報がゲームデータに反映され、本バージョンアップを行うことでプレイ可能となります。
※「禁断の地アビセア」をプレイするためには、「ジラートの幻影」「アルタナの神兵」の拡張データディスクをお買い求めいただいた上で、それぞれのコンテンツIDを登録している必要があります。
※拡張コンテンツの購入完了からファイナルファンタジーXIのゲーム内でご利用可能になるまで、しばらく時間を要する場合があります。
※拡張コンテンツをご購入後、バージョンアップを経ても「禁断の地アビセア」のロゴが半透明だった場合は、プレイオンラインビューアー上の「ファイナルファンタジーXI」トップページまで戻り、しばらく時間を置いたのち、再度ファイナルファンタジーXIのスタート画面にて拡張コンテンツのロゴをご確認ください。

「禁断の地アビセア」について

≪2010.6.22 アビセア≫

[アビセアとは?]
「アビセア」とは、レベル75以上のPCに向けたバトルエリアの総称です。アビセアにはレベル上げをはじめ、強敵との戦闘や装備品収集など、様々な要素が盛り込まれています。

※「禁断の地アビセア」をプレイするためには、PCのレベルを30以上にする必要があります。
※「禁断の地アビセア」をプレイするためには、「ジラートの幻影」「アルタナの神兵」の拡張データディスクをお買い求めいただいた上で、それぞれのコンテンツIDを登録している必要があります。

■[禁断の地アビセアの拡張エリア]
アビセア-ラテーヌ
アビセア-コンシュタット
アビセア-タロンギ

[アビセアへの行き方]
PCのレベルが30以上でジュノ港にエリアチェンジするとイベントが発生し、アビセアに関する最初のクエストのオファーを受けることができます。その際、アビセアへ入るために必要なだいじなもの「トラバーサー石」が手に入ります。

■トラバーサー石について
トラバーサー石はジュノ港にいるNPC“Joachim”から受け取ることができます。トラバーサー石は20時間(地球時間)ごとに1つずつNPC“Joachim”にストックされていきます。ただし必ず20時間ごとに受け取る必要はなく、経過時間に応じた数をまとめて受け取ることができます。

トラバーサー石は、当初3つまで所持することができ、特定の条件を満たすと最大同時に4つまで所持できるようになります。

■アビセアへの入り方
トラバーサー石を所持し、PCのレベルが30以上で、以下のエリアに設置されている“Cavernous Maw”を調べると、以下のエリアに対応しているアビセアに入ることができます。
ラテーヌ高原/コンシュタット高地/タロンギ大峡谷

[アビセアで活動するための準備]
■ビジタント
「ビジタント」とは、アビセアで活動するために必要不可欠な魔法効果です。ビジタントの効果を得ている間だけ、アビセアで活動することができます。ビジタントは入口付近にいるNPC“Conflux Surveyor”からトラバーサー石と引き換えに得ることができ、トラバーサー石1つにつき30分(地球時間)、最大で連続120分の効果時間が得られます。また、攻略の途中でビジタントの効果時間を延長することもできます。

※アビセアに入った後、ビジタントの効果を得ないまま5分(地球時間)が経過すると、アビセアから強制退出させられますのでご注意ください。
※ビジタントの効果時間はログアウト中も減り続け、次回ログイン時、ビジタントの効果時間が切れていた場合には即座にアビセアから退出させられます。

[再入場について]
ビジタントの効果が切れると、アビセアから強制退出させられます。アビセアへ再入場するためには、改めてトラバーサー石を手に入れる必要があります。また退出後60分(地球時間)が経過しないとアビセアに再入場することができません。

ただし、ビジタントの残り時間が5分(地球時間)以上ある状態で自ら離脱した場合は、すぐにアビセアに戻ることが可能です。ビジタントの残り時間および再入場までの待ち時間は全てのアビセアで共有されており、効果時間内であれば別のアビセアに移動することもできます。

なお、残り時間がある状態で再入場した場合にも、“Conflux Surveyor”を介して再度ビジタントの効果を得る必要があります。残り時間がある状態でビジタントの効果を得ることで、前回の残り時間が反映されます。ただし、残り時間があってもビジタントの効果を得ずに退出すると前回の残り時間は消えてしまいますのでご注意ください。

※アビセアに入った後、ビジタントの効果を得ないまま退出した場合、再入場まで60分の待ち時間が発生します。

[アビセアでの遊び方]
アビセアは広大なバトルエリアで構成されていますが、このエリアは特定のプレイヤーやグループに占有されることはなく、条件を満たしていれば誰でも入ることができます。またエリアの各所には中継地点となるキャンプや、エリア内を瞬時に移動するための装置が用意されており、目的に応じてキャンプ地を選んだり、攻略を中断・再開したりすることが容易にできるようになっています。このようにアビセアは長時間の参加を必須とせず、自由なプレイスタイルで攻略を進めていくことができます。

■クエスト
アビセアには多数のクエストが用意されており、クエストをコンプリートしていくことなどで更にオファーを受けることができるクエストの種類が増えていきます。

■ノートリアスモンスター
エリア内には多数のノートリアスモンスターが生息しており、特定のモンスターを倒すことで出現するもの、トリガーアイテムを使って出現させるものなど、その種類は様々です。

また、ノートリアスモンスターにはそれぞれ弱点が存在し、弱点をつくと一時的に動きが止まったり、特殊な技を使わなくなったりすることがあります。また弱点を突いて倒すと戦利品が増えることがありますが、何度も同じ弱点を突くと戦利品が増える確率が減少します。

■アイテム
アビセアのエリアに生息するモンスターからは、他のエリアでは手に入れることができない様々なアイテムを入手することができます。戦利品は通常のフィールドやダンジョンと同様に、戦利品ボックスに入ります。またモンスターを倒した際、宝箱が出現することもあります。

■クルオ
「クルオ」はアビセア内で使用できるポイントで、モンスターを倒したりクエストをコンプリートしたりすることで入手できます。クルオはNPC“Cruor Prospector”を介して装備品やだいじなものなどと交換することができます。また、後述の「幽門石」を利用する際にもクルオが必要となります。

[拠点と施設について]
アビセアの入口付近は拠点となっており、ビジタントの付与をはじめ、様々な形で冒険者を支援してくれるNPCが存在します。

NPC“Conflux Surveyor”
ビジタントの効果を得ることができます。ビジタントはアビセアでの活動時間の延長のほか、特定の条件をみたすとモンスターからの取得経験値量アップや、ビジタントの効果時間アップなどの効果が得られることがあります。

NPC“Cruor Prospector”
クルオと引き換えにアイテム、テンポラリアイテム、だいじなもの、支援効果を得ることができます。

NPC“Atma Infusionist”
だいじなもの「アートマ」を所持し、特定の条件を満たすとアートマに応じた効果を得ることができます。アートマはアビセアに生息するノートリアスモンスターとの戦闘の際に、弱点を突いて倒すと手に入ることがあります。なお、アートマの効果はアビセア内でのみ有効です。

■幽門石
広大なアビセアを冒険するためには、各所に設置されている幽門石“Veridical Conflux”が役に立ちます。幽門石を利用するためには、あらかじめ幽門石を調べてクルオを消費することで利用可能な状態にしておく必要があります。利用可能になっている幽門石であればクルオを消費して、幽門石間を瞬時に移動することができます。なお、アビセア入口付近の拠点に設置されている第一幽門石“Veridical Conflux #01”に移動する場合のみ、クルオを消費しません。

■マーテロー
「マーテロー」はアビセアの各所に配置されている装置で、HPやMP、状態異常の回復などが行えます。マーテローは誰でも利用することができますが、利用することによって「魔道液」と呼ばれるエネルギーを消費し、魔道液が尽きると利用できなくなります。

魔道液は拠点にいるNPC"Machine Outfitter"からクエストのオファーを受けて補充することが可能です。またマーテローに「拡張用魔道タンク」と呼ばれるだいじなものを増設することで、魔道液の貯蔵容量を増やすことができます。

※魔道液と拡張用魔道タンクは同時に持つことはできません。また、エリアチェンジやログアウト、強制切断で魔道液と拡張用魔道タンクは失われます。

[アビセアに生息するモンスターについて]
アビセアに生息しているモンスターは戦闘を開始すると占有され、パーティ/アライアンス外のPCは攻撃することができなくなります。

アビセアのモンスターは、パーティメンバーのレベルや倒すまでにかかった時間に応じて、同種のモンスターが再出現する際のレベルや再出現までの時間が変動します。レベルの高いパーティに対してはよりレベルの高いモンスターが出現し、モンスターを早く倒すことができるパーティにはより短い時間でモンスターが再出現するようになるため、パーティの力量に合った戦闘が行えます。

※アビセアでは専心およびコルセアズロールによる取得経験値ボーナスの効果は得られません。

[イベント関連]

■「アルタナの神兵」で追加されたエリアを中心に新たなクエストが追加されました。

■メイジャンの試練に関して、以下の追加・調整が行われました。

○新たなクエストが多数追加されました。

○"Magian Moogle"から、「メイジャンの眼鏡」を購入できるようになりました。
「メイジャンの眼鏡」を使用すると出現する"The trial log"を調べることで、現在受けているクエストの一覧と進行状況をいつでも確認できます。

○一部のクエスト達成条件について、討伐数が引き下げられました。
すでにクエストのオファーを受けている場合にも、引き下げられた討伐数が適用されます。

■モブリンズ メイズモンガーに関して、以下の追加・調整が行われました。

○新たなメイズバウチャーが追加されました。
メイズバウチャー09:強敵を相手に腕試し

新たなメイズバウチャーで注文する迷宮「警備課調練室」では、15分以内にノートリアスモンスターのHPをどれだけ減らすことができるかが目的となります。もし討伐できなくても、ノートリアスモンスターのHP残量に応じた報酬を得ることができます。初めて迷宮を注文した際に、メイズ内でNPC“Sadistiq”からメイズスコアカードというアイテムを受け取ります。戦闘が終わったら、忘れずにNPC“Sadistiq”にメイズスコアカードをトレードしてランクを記録してもらってください。繰り返しメイズに挑戦し、メイズスコアカードに良い記録を残していくことで、選択できるノートリアスモンスターが徐々に追加されていきます。

○メイズを注文できる間隔が、1日1回(地球時間)から前回メイズを注文してから24時間経過後(地球時間)に変更されました。

■新たなエリア「ウォークオブエコーズ」が解放されました。

○ウォークオブエコーズへの入り方
だいじなもの「クポフリート調査団バッジ」を所持した状態でザルカバード〔S〕の幽門石(Veridical Conflux)を調べると、ウォークオブエコーズへワープすることができます。
「クポフリート調査団バッジ」は、幽門石(Veridical Conflux)を調べると出現するモーグリ・クポフリート(Kupofried)から購入できます。
※ウォークオブエコーズに入るには、メインジョブのレベルが70以上で、「アルタナの神兵」ミッションを「ケット・シー、馳せる」まで進行している必要があります。

○ウォークオブエコーズのバトルフィールドについて
ウォークオブエコーズには複数の幽門石(Veridical Conflux)が設置され、それぞれが異なるバトルフィールドにつながっています。このバトルフィールドには占有の概念がなく、参加メンバーが最大36人に達するまで誰でも突入し、戦闘に加わることができます。制限時間は30分で延長はありません。参加メンバーが戦闘を開始するとバトルフィールド内の時間が流れだし、制限時間内にすべてのモンスターを倒すことができればクリアとなります。
※途中参加にあたり、幽門石(Veridical Conflux)を調べると現在の参加人数や内部の状況、残り時間を確認することができます。
※バトルフィールドへの突入と同時に、だいじなもの「クポフリート調査団バッジ」は失われます。再び入手するためには、前回購入からヴァナ・ディール時間で1日以上経過後にザルカバード〔S〕の幽門石(Veridical Conflux)を調べる必要があります。

特定の条件により、テンポラリアイテムが手に入ることがあります。テンポラリアイテムは参加メンバー全員に配られますが、手に入るアイテムの種類はPCごとにランダムで決定されます。

バトルフィールドを未クリアの時点では、突入できる数は限られています。プレイヤーが協力してクリアを重ねていくことで、次第に挑戦できるバトルフィールドの数が増えていきます。またバトルフィールドは、今後のバージョンアップでも追加される予定です。

○報酬について
バトルフィールドでは、報酬を手にする様々なチャンスがあります。
・モンスターからドロップする戦利品は、バトルフィールドに参加しているPC全員がロットすることができます。
・バトルフィールドをクリアすると、報酬として宝箱が出現します。戦闘で一定以上の評価を得たPCだけが、宝箱の戦利品へのロット権を獲得できます。
・クリアの際、特に高い評価を得たPCには、それぞれ追加の報酬が与えられます。
※制限時間が残っていても、クリア後もしくは宝箱を開けてから5分が経過すると全員が強制退出となります。その時点で分配が完了していなかった戦利品は、予期せぬメンバーに渡ったり、誰にも渡らなかったりする可能性があります。ご注意ください。

幽門石(Veridical Conflux)はH-9。1000ギルでバッジをもらえ、中に入ると7つのVeridical Confluxがある(それとは別に出口のもあるが)。最初の段階で入れるのは#1~3の3つ。強化は継続。デスペナルティはなし。中には雑魚とボスがいる模様。時間切れで排出されると30分ほど入れなくなる。
#1はカニ(未確認)、#2はクロット、#3はアントリオンで、雑魚は1PT程度で倒せるが、超巨大なボスが厳しい。リンクも激しい。

[バトル関連]
■ジョブレベルの上限が80に引き上げられました。
レベルを76以上にするためには、ル・ルデの庭のNomad Moogleからオファーできる新たな限界突破クエスト「人体強化の術!」をコンプリートする必要があります。

■以下のジョブアビリティが新たに追加されました。

○リストレント(戦士Lv77 使用間隔:10分 効果時間:5分)
ウェポンスキルに近接攻撃をヒットさせた回数に応じた攻撃力を得る代わりに、クリティカルヒットがでなくなる。

○絶対カウンター(モンクLv79 使用間隔:1分 効果時間:30秒)
次の攻撃をカウンターで反撃する。

○マナウォール(黒魔道士Lv76 使用間隔:10分 効果時間:5分)
被ダメージの全てをMPで受ける。

○ぶんどる(シーフLv77 使用間隔:5分)
アイテムを持っている敵から、なにかしらの状態異常を与えつつ、アイテムをぶんどる。

○神聖の印(ナイトLv78 使用間隔:10分 効果時間:1分)
次の神聖魔法の命中率が大幅にアップし、敵対心アップの効果を得る。

○ネザーヴォイド(暗黒騎士Lv78 使用間隔:5分 効果時間:1分)
次に唱える暗黒魔法の吸収量がアップ。

○ダブルショット(狩人Lv79 使用間隔:3分 効果時間:90秒)
効果時間内、2発分の遠隔攻撃を行うことがある。

○先義後利(侍Lv77 使用間隔:3分 効果時間:1分)
次のウェポンスキルが起点となる、連携とマジックバーストにボーナスを得る。

○二重(忍者Lv77 使用間隔:3分 効果時間:1分)
次に唱える遁術にボーナスを得る代わりに、触媒をふたつ消費する。

○スピリットジャンプ(竜騎士Lv77 使用間隔:90秒)
軽く跳躍して標的となった敵に敵対心を抑えた攻撃。ワイバーンがいると効果アップ。

○契約の履行:幻術「ホーリーミスト」(召喚士Lv76)
敵に光属性のダメージ。

○契約の履行:幻術「ルナーベイ」(召喚士Lv78)
敵に闇属性のダメージ。

○契約の履行:幻術「ナイトテラー」(召喚士Lv80)
敵に闇属性のダメージ。

○ボルターズロール(コルセアLv76)
範囲内のパーティメンバーの移動速度をアップ。

○キャスターズロール(コルセアLv79)
範囲内のパーティメンバーのファストキャストの効果をアップ。

○タクティクスウィッチ(からくり士Lv79 使用間隔:3分)
マスターとオートマトンのTPを入れ替える。

○プレスト(踊り子Lv77 使用間隔:15秒 効果時間:30秒)
次のステップの効果とフィニシングムーブにボーナスを得る。

○ディバインワルツII(踊り子Lv78 使用間隔:20秒)
範囲内のパーティメンバーのHPを回復。

○C.フラリッシュ(踊り子Lv80 使用間隔:90秒)
クリティカルヒットが出る状態にする。フィニシングムーブが1つ以上必要。

○ライブラ(学者Lv76 使用間隔:1分)
標的の敵対心の状況を調べる。

ジョブ別にまとめたものはこちら

■獣使いのジョブアビリティ「よびだす」により呼び出せるアイテムが新たに6種類追加されました。
狡賢い脳汁/幸せの人参汁/整った苗床/油壺/完熟腐葉土/踊る草汁

■獣使いのアビリティ「ビーストアフィニティ」により上昇する、よびだしペットのレベル上限が80に引き上げられました。

■侍のジョブアビリティ「石火之機」の習得レベルを60→40に引き下げました。

■竜騎士のアビリティ「スピリットリンク」を使用した際に、飛竜の持っているTPの半分がプレイヤーに分け与えられるようになりました。

■コルセアのジョブアビリティ「ダブルアップ」について、出た目の合計がXIとなった際にロールの効果時間が10分に延長されました。

■踊り子のジョブアビリティ「ケアルワルツ」がパーティメンバー以外にも使用できるようになりました。

■踊り子にジョブ特性「二刀流」が追加されました。レベル20で習得し、以降段階的に効果が上昇していきます。

■以下のジョブアビリティは、サポートジョブでの使用に際し制限を受けます。

○白魔道士のジョブアビリティ「ハートオブミゼリ」、「ハートオブソラス」は使用できません。

○狩人のジョブアビリティ「影縫い」の命中率にペナルティを受けます。

○忍者のジョブアビリティ「陰忍」、「陽忍」は使用できません。

○学者のジョブアビリティ「女神降臨の章」、「精霊光来の章」の対象となる魔法の再詠唱時間が3倍になります。

■白魔法「ヘイスト」は、学者のジョブアビリティ「女神降臨の章」の効果を受けません。

■以下のジョブ特性が新たに追加されました。
「習得可能ジョブ」欄で明記しているレベルは最初に習得可能なレベルです。以降、段階的に効果が上昇していきます。


































名称習得可能ジョブ効果
C.インクリース戦Lv78与クリティカルダメージにボーナスを得る。
シLv78
踊Lv80
C.リデュースナLv79被クリティカルダメージを軽減する。
吟Lv80
タクティカルパリー忍Lv77攻撃を受け流した際、TPにボーナスを得る。
踊Lv77
タクティカルガードモLv77攻撃をガードした際、TPにボーナスを得る。
かLv80
エクストリームガード戦Lv80盾で攻撃を防いだ際、被ダメージを軽減する。
ナLv77
スタウトサーヴァント獣Lv78ペットが受けた被ダメージを、軽減する。
かLv78
トゥルーショット狩Lv78遠隔攻撃を適度な距離で行った際、ダメージにボーナスを得る。
ブラッドブーン召Lv60契約の履行のMP消費量が少ない時がある。ただし、アストラルフロウ専用の契約の履行には効果がない。
連携ボーナス侍Lv78連携ダメージにボーナスを得る。
踊Lv45
フェンサー戦Lv45右手にのみ武器を装備している時に、クリティカル発動率にボーナスを得る。さらにウェポンスキルにTPボーナスを得る。
獣Lv80
コンサーブTP狩Lv80ウェポンスキルのTP消費量が少ない時がある。
竜Lv45
踊Lv77
マジックアキュメン暗Lv45精霊、暗黒魔法でダメージを与えた際、TPにボーナスを得る。
学Lv78
MB.ボーナス黒Lv45マジックバーストをした際、ダメージにボーナスを得る。
忍Lv80
学Lv79
ディバインベニゾン白Lv50状態異常を回復する魔法を短い時間で詠唱できる。さらに敵対心マイナスのボーナスを得る。
レジストアムネジア獣Lv15アムネジアに対して、少し耐性を得る。
コLv30
かLv15


■以下の魔法が新たに追加されました。

○白魔法
・ケアルVI 白Lv80
・プロテスV白Lv76/赤Lv77/学Lv80
・シェルV 白Lv76
・バアムネジア 赤Lv78
・バアムネジラ 白Lv78

○黒魔法
・ストーンV 黒Lv77/学Lv79(黒の補遺使用時)
・ウォータV 黒Lv80
・アスピルII 暗Lv78

○歌
・魔物のレクイエムVII 吟Lv76
・戦士達のピーアンVI 吟Lv78
・重装騎兵のミンネV 吟Lv80

○忍術
・哀車の術:壱 忍Lv78
※詠唱するためには、忍び道具「草子」が必要です。

■以下の魔法に習得可能なジョブが追加されました。

○白魔法
・シェルIV ナLv80
・ファランクス ナLv77
・リジェネII 赤Lv76

○黒魔法
・ストーンIII 暗Lv76
・ストーンIV 赤Lv77
・ウォータIII 暗Lv80
・ウォータIV 赤Lv80

■ラーニング可能な青魔法が多数追加されました。

・P.エンブレイス(Lv76)ノール族
・アクリッドストリーム(Lv77)クリオニッド族
・リーフストーム(Lv77)樹人族
・C.ディスチャージ(Lv78)ナット族
・リジェネレーション(Lv78)頭足族
・鯨波(Lv79)クトゥルブ族
・バッテリーチャージ(Lv79)マジックポッド族
・ブレーズバウンド(Lv80)リミュル族
・D.ロア(Lv80)ウィヴル族
※クリオニッド族、リミュル族はアビセアン類。

■白魔法「アクアベール」の効果が、ダメージによる詠唱中断を一定回数防ぐように変更されました。

■以下の魔法の敵対心が調整されました。
スリプル/スリプルII/ディスペル/ブライン/ブラインII/バインド

敵対心が大幅に減少したようだ。これにより赤盾が困難になったと思われる。

■新たなウェポンスキルが複数追加されました。

格闘 闘魂旋風脚 2回攻撃。TP:ダメージ修正。
短剣 イオリアンエッジ 範囲攻撃。風属性ダメージ。TP:ダメージ修正。
片手剣 サンギンブレード HP吸収。TP:HP吸収量修正。
両手剣 ヘラクレススラッシュ 追加効果:麻痺。TP:追加効果持続時間修正。
片手斧 ボーラアクス 追加効果:バインド。TP:追加効果発動確率修正。
両手斧 フェルクリーヴ 範囲攻撃。TP:攻撃範囲修正。
両手鎌 インファナルサイズ 闇属性ダメージ。追加効果:攻撃力ダウン。TP:追加効果持続時間修正。
両手槍 ソニックスラスト 範囲攻撃。TP:ダメージ修正。
片手刀 湧 水属性ダメージ。追加効果:毒。TP:追加効果持続時間修正。
両手刀 十一之太刀・鳳蝶 追加効果:防御力ダウン。TP:追加効果発動確率修正。
片手棍 フラッシュノヴァ 光属性ダメージ。追加効果:フラッシュ。TP:追加効果発動確率修正。
両手棍 カタクリスム 範囲攻撃、闇属性ダメージ。TP:ダメージ修正。
弓術 リフルジェントアロー 2倍撃。TP:ダメージ修正。
射撃 ナビングショット 3倍撃、射程短い。追加効果:麻痺。TP:追加効果持続時間修正。

■ル・ルデの庭のNPC”Assai Nybaem”に関連する、新たなノートリアスモンスターが追加されました。

■以下のエリアのレベル制限が撤廃されました。
ソ・ジヤ/プロミヴォン-ホラ/プロミヴォン-デム/プロミヴォン-メア/プロミヴォン-ヴァズ/フォミュナ水道/礼拝堂/リヴェーヌ岩塊群サイトB01/リヴェーヌ岩塊群サイトA01

■以下のエリアに出現するモンスターの配置、およびレベルが一部調整されました。
ビビキー湾/ウルガラン山脈/プロミヴォン-ホラ/プロミヴォン-デム/プロミヴォン-メア/プロミヴォン-ヴァズ/ルフェーゼ野/ミザレオ海岸/フォミュナ水道/礼拝堂/リヴェーヌ岩塊群サイトB01/リヴェーヌ岩塊群サイトA01

■「プロマシアの呪縛」ミッションにおけるバトルフィールドのレベル制限が撤廃されました。

■バトルフィールドにおけるレベル75制限が撤廃されました。

■一部の食事によって上昇するステータスに上限値が設定されました。

[アイテム関連]
■新たな装備品が多数追加されました。

■新たな合成・分解レシピが複数追加されました。

■錬成に関して、以下の追加・変更が行われました。

○錬成スキルの上限が70(印可)になりました。

○錬成レシピを教えてくれるNPCが新たに配置されました。

○専用のアイテムを準備して錬成を行うことで、最後に刻んだ紋様を一つだけ消去することができるようになりました。

○銘入れされたアイテムを錬成素材に使用できるようになりました。
※錬成窯に投入した時点で銘は消えます。

○一部の大型魚を錬成素材に使用できない不具合が修正されました。

○新たな錬成レシピが複数追加されました。















≪スキルランク:下級職人≫
アイテム名 必要な合成スキル 材料
タブナジアピアス タブナジアの朧石、シルバーピアス
アトルガンピアス アトルガンの朧石、シルバーピアス
完熟腐葉土 木工 腐葉土×2
完熟腐葉土 木工 高級腐葉土×2
完熟腐葉土 木工 デルフの腐葉土
鍛冶 錆びた短刀
グリームシールド 鍛冶 錆びた盾
グリームスピア 鍛冶 錆びた槍
グリームザグナル 鍛冶 錆びた鎌
油壺 調理 レッサーチゴー×2、ヨロイ蟲














≪スキルランク:名取≫
アイテム名 必要な合成スキル 材料
ナシュモピアス ナシュモの朧石、シルバーピアス
アントリオンアロー 木工 アローウッド材、蟻地獄の矢尻、コリブリの矢羽根
骨細工
ダークネスボルト 木工 ホリー材、常闇の鏃
錬金術
モックヘア 錬金術 ミートローフ×2、カオリン
調理
踊る草汁 調理 シモカブ、ボスディン菜×2、ナパ



















≪スキルランク:目録≫
アイテム名 必要な合成スキル 材料
軽合金ボルト 鍛冶 ホリー材、軽合金の鏃
木工
ドゥエオマブレット 錬金術 ドゥエオマー鋼、発火薬
鍛冶
オベロンブレット 錬金術 オベロンゴールド、発火薬
彫金
祝宴食器一式 錬金術 カオリン×2、シルバーインゴット×2、木綿布×2、金糸
彫金
裁縫
酒器セット 錬金術 カオリン×2、アダマンインゴット、フリギアインゴット、ジェダイド
鍛冶
彫金
幸せの人参汁 調理 サンドリアカロット×3、スノールのうで








































































































≪スキルランク:印可≫
アイテム名 必要な合成スキル 材料
プラチナナゲット 白金の葉×4、溶解薬×2
リトゥウス 木工 ビーチ材×2
ダークウィング 木工 ダリウムインゴット、ビーチ材、エボニー材、巨大な大腿骨、カーボンファイバー
鍛冶
骨細工
ギザルム 木工 ダリウムインゴット、ビーチ材×2、アルザビウーツ鋼、カーネリアン
彫金
鍛冶
アマゾンボウ 木工 ビーチ材×2、カラクール織物、古代獣の角、クァールの髭
骨細工
整った苗床 木工 ビーチ原木、マヨイタケ、ネムリタケ、オドリタケ
調理
ボドゥンワンド 鍛冶 フリギアインゴット、プラチナインゴット、水銀、ダークメイス
彫金
リボルドカン 鍛冶 ブラスインゴット、ダリウムインゴット×2、ウォルナット材、フリギアインゴット
彫金
木工
郭公 鍛冶 オリハルコン×2、ビーチ材、閃糸、飛竜の尾皮、アトルガンブラス
彫金
木工
ドゥームタバル 鍛冶 ダリウムインゴット、アダマンインゴット×2、ビーチ材、フリギアインゴット、水銀
彫金
木工
ドーロルブージ 鍛冶 スチールインゴット、ダリウムインゴット×2、エボニー材、フリギアインゴット、水銀
彫金
木工
ポワンサヴァット 鍛冶 ブラスインゴット、アダマンインゴット、ビーチ材、フリギアインゴット×2、水銀
彫金
木工
ベルサホーバーク 鍛冶 スチール板、ダリウムの鎖、ビロード、絹布、ホーバージョン
裁縫
ベルサチェラータ 鍛冶 カッパーインゴット、スチール板、ダリウム板、ダリウムの鎖、大羊のなめし革
革細工
ベルサマフラ 鍛冶 スチール板、ダリウム板×2、チェーンミトン
革細工
ベルサブリーチズ 鍛冶 ミスリルの鎖、ダリウムの鎖×2、亜麻布、雄羊のなめし革×2
革細工
ベルサソルレット 鍛冶 スチール板、ダリウム板×2、グリーヴ
革細工
クラトスソード 鍛冶 アダマンインゴット×4、フリギアインゴット×2、ビーチ材、飛竜の尾皮
革細工
木工
バルカンリング 彫金 カーネリアン、シャイニングリング
ネプチューンリング 彫金 フルメナイト、シャイニングリング
テラリング 彫金 ヘリオドール、シャイニングリング
アウスターリング 彫金 アベンチュリン、シャイニングリング
ジュピターリング 彫金 クレアライト、シャイニングリング
アクィロリング 彫金 ラリマー、シャイニングリング
アポロリング 彫金 セレナイト、シャイニングリング
プルートリング 彫金 テネブライト、シャイニングリング
フレイムピアス 彫金 カーネリアン、オリハルコンピアス
フレイムピアス 彫金 カーネリアン、トリトンピアス
サンダーピアス 彫金 フルメナイト、オリハルコンピアス
サンダーピアス 彫金 フルメナイト、トリトンピアス
ソイルピアス 彫金 ヘリオドール、オリハルコンピアス
ソイルピアス 彫金 ヘリオドール、トリトンピアス
ブリーズピアス 彫金 アベンチュリン、オリハルコンピアス
ブリーズピアス 彫金 アベンチュリン、トリトンピアス
スノーピアス 彫金 クレアライト、オリハルコンピアス
スノーピアス 彫金 クレアライト、トリトンピアス
アクアピアス 彫金 ラリマー、オリハルコンピアス
アクアピアス 彫金 ラリマー、トリトンピアス
ライトピアス 彫金 セレナイト、オリハルコンピアス
ライトピアス 彫金 セレナイト、トリトンピアス
ダークピアス 彫金 テネブライト、オリハルコンピアス
ダークピアス 彫金 テネブライト、トリトンピアス
行次 彫金 アイアンインゴット×3、玉鋼、ビーチ材、フリギアインゴット、金糸、妖魔の皮
木工
鍛冶
ダイアサイズ 彫金 ビーチ材、ダリウムインゴット×2、オリハルコン、ルビー、草布
鍛冶
木工
ローアハット 革細工 閃糸、大羊のなめし革、雄羊のなめし革、飛竜の尾皮、ビロードハット
裁縫
ローアローブ 革細工 閃糸、毛織物、綾布、不死の皮、雄羊のなめし革、飛竜の尾皮、妖魔の皮、ビロードローブ
裁縫
ローアカフス 革細工 閃糸、雄羊のなめし革、飛竜の尾皮、ビロードカフス
裁縫
ローアスロップス 革細工 閃糸、狼の毛皮、飛竜の尾皮、妖魔の皮、ビロードスロップス
裁縫
ローアサボ 革細工 閃糸、大羊のなめし革、雄羊のなめし革、飛竜の尾皮、エボニーサボ
裁縫
アルウェリング 骨細工 フロコンドメル、古代獣の角
ファーマメント 骨細工 フロコンドメル×3、珊瑚のかけら、カッツバルゲル
ヤタガン 骨細工 スチールインゴット、フリギアインゴット、水銀、ラリマー、古代獣の角
彫金
鍛冶
ギュルズキャップ 骨細工 フロコンドメル、ダリウム板、黒虎のなめし革×2
革細工
ギュルズハーネス 骨細工 クァールのなめし革×2、フロコンドメル×2
革細工
ギュルズミトン 骨細工 クァールのなめし革、飛竜の鱗、フロコンドメル
革細工
ギュルズサブリガ 骨細工 クァールのなめし革、綾布、フロコンドメル
革細工
ギュルズレギンス 骨細工 クァールのなめし革×2、飛竜の鱗、フロコンドメル
革細工
狡賢い脳汁 調理 ゼラチン、野兎の肉、コカトリスの肉、大羊の肉















≪スキルランク:高弟≫
アイテム名 必要な合成スキル 材料
ビビドストラップ 革細工 ドゥンの肚皮×2
グリムキュイラス 鍛冶 ダリウム板×4、シンチレーター、ケルベロスなめし革、水銀、ククルカンの皮
彫金
革細工
十王着 裁縫 オリハルコン、閃糸、綾布×2、ウルフフェルト×2、カシミヤ織物、ブリアレオスの腰紐
彫金
革細工
イエルジャケット 革細工 有翼獅子のなめし革×2、野牛のなめし革×2、フリギアインゴット、アンフィプテレの爪、不消化尾羽×2
骨細工
裁縫


■エヴォリスをショップNPCに売却できるようになりました。

■エヴォリスをアウトポストの行商人にトレードできるようになりました。

■「箙(エビラ)」「矢筒」「胴乱」にまとめられる矢弾の種類に以下のアイテムが追加されました。
アントリオンアロー/ダークネスボルト/軽合金ボルト/ドゥエオマブレット/オベロンブレット

■「忍だすき」としてまとめられるアイテムに「草子」が追加されました。

■特定のNPCに預けられる特別な装備品・調度品類に以下のアイテムが追加されました。
オーディンの像/アレキサンダーの像/尚武龍神兜/尚武龍神太刀飾/ディナージャケット/チョコボキャップ/デイナーホーズ

■以下のアイテムの名称が変更されました。名称変更に伴い、ヘルプメッセージの表記も変更されています。
ベルザンディアイ → ヴェルザンディアイ

[システム関連]
■ファイナルファンタジーXIのスタート画面に関して、以下の変更が行われました。

○拡張コンテンツのロゴ配置が変更されました。

○バトルエリア拡張コンテンツ「アビセア」シリーズのロゴが追加されました(各ロゴは、各拡張コンテンツがファイナルファンタジーXIのゲーム内でプレイ可能になるまで、半透明になっています)。

[不具合修正]
■以下のエヴォリスを遠隔武器に定着させた場合に、効果が正しく発揮されなかった不具合が修正されました。
光属性系統の連携時:連携ダメージ+
闇属性系統の連携時:連携ダメージ+
光属性系統の連携時:連携命中+
闇属性系統の連携時:連携命中+

■以下のオーグメントの効果が正常に機能していなかった不具合が修正されました。
ペット:被物理ダメージ+
時々2回攻撃(格闘武器のみ)

[既知の不具合]
■ウォークオブエコーズにおいて、特定の条件により画面が停止してしまう場合がある不具合が確認されています。
この不具合を回避するための暫定的な処置として、一時的に「アトルガンの秘宝」をインストールしていない状態ではウォークオブエコーズにワープすることができないようになっています。


ハーレム系作品の主人公像

2010年06月21日 23時00分22秒 | アニメ・コミック・ゲーム
男性主人公の周囲に複数の美少女が配置され、彼女たちが主人公に好意を抱く構図、それがハーレム系作品の基本である。この構図は『源氏物語』など一部古典にも存在するが、身近なスタイルとして確立したのはそう古いことではない。

「ラブコメ」が誕生し、やがて少年誌に導入される。1978年『翔んだカップル』『うる星やつら』がスタートするが、『翔んだカップル』はラブコメから青春ドラマへと変貌した。『うる星やつら』はSFギャグからスタートしTVアニメのヒットによってハーレム系の概念を広く知らしめることとなる。
80年代のラブコメは『きまぐれオレンジ☆ロード』『タッチ』『みゆき』など数多くの人気作を輩出するが、ハーレム系の構図ではなく、主人公とメインヒロインとの恋愛が軸に構成されている。基本はあまくで三角関係となっている。

1988年にスタートした『ああっ女神さまっ』は構図的にはハーレム系だが、主人公と周囲のヒロインたちとの関係はあくまでもそれまでのラブコメ路線を継承している。1992年のTVアニメの『うる星やつら』に影響を受けた『天地無用!』の登場がハーレム系作品の画期と言えるだろう。
『天地無用!』では主人公は恋愛に対して関心の薄い中立的な存在となっている。周囲のヒロインたちの個性の強さによって物語世界を支えることに成功した。この主人公の存在価値の低さが脱主人公化して空気系へと繋がったとはこれまで述べてきたことだ。

1994年に『ときめきメモリアル』が発売された。恋愛がゲームと融合するというインパクトある作品だが、その後の恋愛アドベンチャーゲームへと引き継がれる、複数のヒロインを攻略するという発想が誕生した。これが他のジャンルにも波及し、ハーレム系作品群の大量生産を生み出すことになる。

ハーレム系作品の男性主人公像には大きく分けて4つのパターンがある。

第一に、一途型。『ああっ女神さまっ』が代表で、主人公はあくまでも一人のヒロインを想い続けるタイプだ。少女マンガのラブコメではこれが基本であり、少年誌に舞台を移しても多くの作品に引き継がれている。ただし、少年誌の場合恋愛要素が薄れがちで物語の展開には他の要素(冒険やSF、アクション、バイクなど)が必要とされる。今ではこうした要素メインの作品を華々しくするために多くのヒロインを主人公の周囲に配置するという逆転の発想が普通になっている。

第二に、天然型。基本的に恋愛に無頓着なタイプ。『天地無用!』が代表作。主人公の存在感が希薄になりがちで、ヒロインたち同士の掛け合いが中心となる。アニメなど客観描写主体のメディア向きだが、ラノベでも『ロウきゅーぶ!』『ベン・トー』などのように他の要素(スポ根、バトルなど)と組み合わせることで成立させている作品もある。

第三に、優柔不断型。ラブコメの三角関係でも描かれていたタイプではあるが、ゼロ年代に多くの作品で使われるようになった。『Fate/stay night』、"文学少女"シリーズなどが代表作。ゼロ年代男子主人公は、決断力がなく、優柔不断で、誰にでも優しく(誰も傷つけられない=誰にも嫌われたくない)、自己犠牲を厭わない(自分の行為によって周りが悲しんだりするという想像力を持たない)。周りのヒロインは無条件で主人公を許す「母」性が強調されている。

第四に、鬼畜型。文字通りのハーレムの王としての存在。美少女ゲームの流れでは鬼畜系ジャンルが元から存在したが、むしろラブコメとしてのハーレム系へのアンチテーゼ色が強いものがある。『School Days』が代表作。"生徒会の一存"シリーズのようにメタ的に使われることもある。

作品によっては複合型のような場合もある。『涼宮ハルヒの憂鬱』は天然型メインだが、優柔不断型の特色も併せ持つ。
優柔不断型は元は単純な性格としての優柔不断だったが、ゼロ年代に大きく進化した。ハーレム世界を支えるためにより構造化しているが、類型化してしまっている側面も感じる。
ハーレムはヒロインの類型化も推し進めていったが、それについてはまた別の機会に書こう。


ジョブ調整 (2010/06/17)

2010年06月17日 19時05分36秒 | FF11
ジョブ調整 (2010/06/17)

ジョブ別にまとめてみた。

■戦士
○ジョブアビリティ
リストレント(Lv77 使用間隔:10分 効果時間:5分)
ウェポンスキルに近接攻撃をヒットさせた回数に応じた攻撃力を得る代わりに、クリティカルヒットがでなくなる。
○ジョブ特性
フェンサー(Lv45)
右手にのみ武器を装備している時に、クリティカル発動率にボーナスを得る。さらにウェポンスキルにTPボーナスを得る。
C.インクリース(Lv78)
与クリティカルダメージにボーナスを得る。
エクストリームガード(Lv80)
盾で攻撃を防いだ際、被ダメージを軽減する。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■モンク
○ジョブアビリティ
絶対カウンター(Lv79 使用間隔:1分 効果時間:30秒)
次の攻撃をカウンターで反撃する。
○ジョブ特性
タクティカルガード(Lv77)
攻撃をガードした際、TPにボーナスを得る。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■白魔道士
○魔法
プロテスV Lv76
シェルV Lv76
バアムネジラ Lv78
ケアルVI Lv80
○ジョブアビリティ
追加なし
○ジョブ特性
ディバインベニゾン(Lv50)
状態異常を回復する魔法を短い時間で詠唱できる。さらに敵対心マイナスのボーナスを得る。
○サポートジョブ
「ハートオブミゼリ」、「ハートオブソラス」は使用不可
サポ赤(コンバート)Lv80~
サポ学(女神降臨の章,精霊光来の章)Lv80~ 再詠唱時間が3倍

■黒魔道士
○魔法
ストーンV Lv77
ウォータV Lv80
○ジョブアビリティ
マナウォール(Lv76 使用間隔:10分 効果時間:5分)
被ダメージの全てをMPで受ける。
○ジョブ特性
MB.ボーナス(Lv45)
マジックバーストをした際、ダメージにボーナスを得る。
○サポートジョブ
サポ白(ヘイスト)Lv80~
サポ赤(コンバート)Lv80~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可
サポ学(女神降臨の章,精霊光来の章)Lv80~ 再詠唱時間が3倍

■赤魔道士
○魔法
リジェネII Lv76
プロテスV Lv77
ストーンIV Lv77
バアムネジア Lv78
ウォータIV Lv80
○ジョブアビリティ
追加なし
○ジョブ特性
追加なし
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可
サポ学(女神降臨の章,精霊光来の章)Lv80~ 再詠唱時間が3倍
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■シーフ
○ジョブアビリティ
ぶんどる(Lv77 使用間隔:5分)
アイテムを持っている敵から、なにかしらの状態異常を与えつつ、アイテムをぶんどる。
○ジョブ特性
C.インクリース(Lv78)
与クリティカルダメージにボーナスを得る。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■ナイト
○魔法
ファランクス Lv77
シェルIV Lv80
○ジョブアビリティ
神聖の印(Lv78 使用間隔:10分 効果時間:1分)
次の神聖魔法の命中率が大幅にアップし、敵対心アップの効果を得る。
○ジョブ特性
エクストリームガード(Lv77)
盾で攻撃を防いだ際、被ダメージを軽減する。
C.リデュース(Lv79)
被クリティカルダメージを軽減する。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ白(ヘイスト)Lv80~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■暗黒騎士
○魔法
ストーンIII Lv76
ウォータIII Lv80
○ジョブアビリティ
ネザーヴォイド(Lv78 使用間隔:5分 効果時間:1分)
次に唱える暗黒魔法の吸収量がアップ。
○ジョブ特性
マジックアキュメン(Lv45)
精霊、暗黒魔法でダメージを与えた際、TPにボーナスを得る。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■獣使い
○ジョブアビリティ
・「よびだす」ペット追加
狡賢い脳汁/幸せの人参汁/整った苗床/油壺/完熟腐葉土/踊る草汁
○ジョブ特性
レジストアムネジア(Lv15)
アムネジアに対して、少し耐性を得る。
スタウトサーヴァント(Lv78)
ペットが受けた被ダメージを、軽減する。
フェンサー(Lv80)
右手にのみ武器を装備している時に、クリティカル発動率にボーナスを得る。さらにウェポンスキルにTPボーナスを得る。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ白(ヘイスト)Lv80~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■吟遊詩人
○魔法
魔物のレクイエムVII Lv76
戦士達のピーアンVI Lv78
重装騎兵のミンネV Lv80
○ジョブアビリティ
追加なし
○ジョブ特性
C.リデュース(Lv80)
被クリティカルダメージを軽減する。
○サポートジョブ
サポ白(ヘイスト)Lv80~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可
サポ学(女神降臨の章,精霊光来の章)Lv80~ 再詠唱時間が3倍
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■狩人
○ジョブアビリティ
ダブルショット(Lv79 使用間隔:3分 効果時間:90秒)
効果時間内、2発分の遠隔攻撃を行うことがある。
○ジョブ特性
トゥルーショット(Lv78)
遠隔攻撃を適度な距離で行った際、ダメージにボーナスを得る。
コンサーブTP(Lv80)
ウェポンスキルのTP消費量が少ない時がある。
○サポートジョブ
「影縫い」の命中率にペナルティを受けます。
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■侍
○ジョブアビリティ
先義後利(Lv77 使用間隔:3分 効果時間:1分)
次のウェポンスキルが起点となる、連携とマジックバーストにボーナスを得る。
・石火之機
習得レベルLv60→40
○ジョブ特性
連携ボーナス(Lv78)
連携ダメージにボーナスを得る。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■忍者
○魔法
哀車の術:壱 Lv78
○ジョブアビリティ
二重(Lv77 使用間隔:3分 効果時間:1分)
次に唱える遁術にボーナスを得る代わりに、触媒をふたつ消費する。
○ジョブ特性
タクティカルパリー(Lv77)
攻撃を受け流した際、TPにボーナスを得る。
MB.ボーナス(Lv80)
マジックバーストをした際、ダメージにボーナスを得る。
○サポートジョブ
「陰忍」、「陽忍」は使用不可
サポ侍(石火之機)Lv80~

■竜騎士
○ジョブアビリティ
スピリットジャンプ(竜騎士Lv77 使用間隔:90秒)
軽く跳躍して標的となった敵に敵対心を抑えた攻撃。ワイバーンがいると効果アップ。
・スピリットリンク
飛竜の持っているTPの半分がプレイヤーに分け与えられるようになります。
○ジョブ特性
コンサーブTP(Lv45)
ウェポンスキルのTP消費量が少ない時がある。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ白(ヘイスト)Lv80~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■召喚士
○ジョブアビリティ
契約の履行:幻術「ホーリーミスト」(召喚士Lv76)
敵に光属性のダメージ。
契約の履行:幻術「ルナーベイ」(召喚士Lv78)
敵に闇属性のダメージ。
契約の履行:幻術「ナイトテラー」(召喚士Lv80)
敵に闇属性のダメージ。
○ジョブ特性
ブラッドブーン(Lv60)
契約の履行のMP消費量が少ない時がある。ただし、アストラルフロウ専用の契約の履行には効果がない。
○サポートジョブ
サポ白(ヘイスト)Lv80~
サポ赤(コンバート)Lv80~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可
サポ学(女神降臨の章,精霊光来の章)Lv80~ 再詠唱時間が3倍

■青魔道士
○魔法
ラーニング可能な青魔法が多数追加されます
○ジョブアビリティ
追加なし
○ジョブ特性
追加なし
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■コルセア
○ジョブアビリティ
ボルターズロール(コルセアLv76)
範囲内のパーティメンバーの移動速度をアップ。
キャスターズロール(コルセアLv79)
範囲内のパーティメンバーのファストキャストの効果をアップ。
ダブルアップ
出た目の合計がXIとなった際にロールの効果時間を10分に延長します。
○ジョブ特性
レジストアムネジア(Lv30)
アムネジアに対して、少し耐性を得る。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■からくり士
○ジョブアビリティ
タクティクスウィッチ(からくり士Lv79 使用間隔:3分)
マスターとオートマトンのTPを入れ替える。
○ジョブ特性
レジストアムネジア(Lv15)
アムネジアに対して、少し耐性を得る。
スタウトサーヴァント(Lv78)
ペットが受けた被ダメージを、軽減する。
タクティカルガード(Lv80)
攻撃をガードした際、TPにボーナスを得る。
○サポートジョブ
サポ踊(二刀流)Lv40~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■踊り子
○ジョブアビリティ
プレスト(踊り子Lv77 使用間隔:15秒 効果時間:30秒)
次のステップの効果とフィニシングムーブにボーナスを得る。
ディバインワルツII(踊り子Lv78 使用間隔:20秒)
範囲内のパーティメンバーのHPを回復。
C.フラリッシュ(踊り子Lv80 使用間隔:90秒)
クリティカルヒットが出る状態にする。フィニシングムーブが1つ以上必要。
・ケアルワルツ
パーティメンバー以外にも使用できるようになります。
○ジョブ特性
連携ボーナス(Lv45)
連携ダメージにボーナスを得る。
タクティカルパリー(Lv77)
攻撃を受け流した際、TPにボーナスを得る。
コンサーブTP(Lv77)
ウェポンスキルのTP消費量が少ない時がある。
C.インクリース(Lv80)
与クリティカルダメージにボーナスを得る。
・二刀流
Lv20で習得して以降、段階的に効果が上昇していきます。
○サポートジョブ
サポ侍(石火之機)Lv80~
サポ忍(陰忍,陽忍)Lv80~ 使用不可

■学者
○魔法
ストーンV 学Lv79(黒の補遺使用時)
プロテスV 学Lv80
○ジョブアビリティ
ライブラ(学者Lv76 使用間隔:1分)
標的の敵対心の状況を調べる。
○ジョブ特性
マジックアキュメン(Lv78)
精霊、暗黒魔法でダメージを与えた際、TPにボーナスを得る。
MB.ボーナス(Lv79)
マジックバーストをした際、ダメージにボーナスを得る。
○サポートジョブ
「女神降臨の章」、「精霊光来の章」の効果を受けた際、再詠唱時間が3倍になります。
サポ白(ヘイスト)Lv80~
サポ赤(コンバート)Lv80~
サポ白(ハートオブミゼリ,ハートオブソラス)Lv80~ 使用不可


W杯グループリーグ初戦の結果

2010年06月17日 01時36分36秒 | スポーツ
A組

南アフリカ 1-1 メキシコ @1700m
ウルグアイ 0-0 フランス @0m

B組

韓国 2-0 ギリシャ @0m
アルゼンチン 1-0 ナイジェリア @1700m

C組

イングランド 1-1 アメリカ @1500m
アルジェリア 0-1 スロベニア @1300m

D組

セルビア 0-1 ガーナ @1200m
ドイツ 4-0 オーストラリア @0m

E組

オランダ 2-0 デンマーク @1700m
日本 1-0 カメルーン @1400m

F組

イタリア 1-1 パラグアイ @0m
ニュージーランド 1-1 スロバキア @1500m

G組

コートジボワール 0-0 ポルトガル @0m
ブラジル 2-1 北朝鮮 @1700m

H組

ホンジュラス 0-1 チリ @600m
スペイン 0-1 スイス @0m

16試合で得点25。高地は9試合で16点、低地は6試合で8点(1試合は標高600m)。ボールの影響もあり、高地ではロングボールの精度が非常に低い。高地ではスタミナ面でも消耗が早い。
FKから直接のゴールがゼロ。FKからの得点も高地ではまだゼロ。

ワールドカップのたびに指摘されるように、ヨーロッパのトップリーグで戦っていた中心選手たちにとって十分にリフレッシュして大会に入れていない。そのため引き気味で負けないサッカーをするチームが多かった。スペインのように攻撃に出て仕留められずに逆に失点して負けたチームも出た。

環境と重圧、そしてコンディションをどう整えて戦っていくのか。初戦負けたチームにもまだまだチャンスはある。勝ったチームも決して油断は出来ない。いくつかのグループは大きな波乱がなく進行しそうだが、多くのグループはこれから動いていきそうだ。ますます目が離せないワールドカップとなったと言えよう。


ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク

2010年06月16日 17時00分30秒 | FF11
「ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク」が公開されたのでやってみた。

ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク

1回目
ミコッテ HIGH(1920×1080)

スコア 1989 ロードタイム 26525ms

2回目
ヒューラン(女) LOW(1280×720)

スコア 3581 ロードタイム 11120ms

PCは、CPU: Intel Core i7 860、メモリ4.0GB、GPU: GeForce GTS250、OS: Windows 7 Home Premium 64bitという構成。DirectXを更新してなくて、最初はd3dx9_41.dllがないって言われて起動できなかったり。GPUのドライバも更新すればもう少しいいスコア出るんじゃないかと思うのだけれど。

ちなみに、スコアは、

【8000~】 非常に快適
非常に快適に動作すると思われます。お好みの設定でお楽しみください。

【5500~7999】 とても快適
とても快適な動作が見込めます。描画クオリティを高めに設定しても、とても快適に動作すると思われます。

【4500~5499】 快適
快適な動作が見込めます。描画クオリティを高めにしても快適に動作すると思われます。

【3000~4499】 やや快適
標準的な動作が見込めます。余裕が有れば描画クオリティの調整をお勧めいたします。

【2500~2999】 普通
標準的な動作が見込めます。

【2000~2499】 やや重い
ゲームプレイは可能ですが、処理負荷によっては動作が重くなりますので、その場合はコンフィグにて調整する事をお勧めいたします。

【1500~1999】 重い
ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。コンフィグで調整をした場合でも、あまり改善は見込めません。

【1500 未満】 動作困難
動作に必要な性能を満たしていません。

ということなので、LOWだとやや快適、HIGHだと重いという評価。HIGHだと画面見てると酔いそうなほどなんだけどね、ちょっと厳しそうかな。