早大体育各部の全部員を対象にした早稲田アスリートプログラムの講義が始まったそうです。
若年層をも巻き込んで、競技スポーツの国際化・高度化・専門化が進む時代です。
大学スポーツも、トップレベルの競技力を維持するためには、大学当局も体育各部も、大変な努力を続けなければなりません。
一方、大学という高等教育機関の枠の中で取り組む以上、学業においても一定の到達レベルを期待されるというのも時代の流れではあります。
ただ、例えば部活動に4年間注力し、部活引退後に1年間勉強に専念して、学業でも帳尻を合わせて5年で卒業するという大学生活も、個人的には十分納得性のある選択肢だと思うのです。
要は「学業でも頑張らねば」という気持ちがあれば、必ずしも4年で卒業に拘ることもないのではと。
ともあれ、早稲田アスリートプログラムは始まったばかり。
不断のファイン・チューニングに努めていただき、競技力錬成とうまく両立する形で新制度が育っていくよう期待します。
ところで、早稲田大学の教職員も、多様なバックグラウンドを有する人材により構成される時代となりました。
早稲田らしい気風・校風をきちんと理解し継承してもらうために、教職員向けの「早稲田を知る」プログラムもあってしかるべきかと。
早稲田は伝統的に学部自治の風土が根強いので、特に新設された学部では意識的に早稲田カラーの醸成に努める必要があるのではと思いますが、いかがなものでしょうか。
「早稲田アスリートプログラム講義」の配信を開始しました(7/15) | 早稲田大学競技スポーツセンター
若年層をも巻き込んで、競技スポーツの国際化・高度化・専門化が進む時代です。
大学スポーツも、トップレベルの競技力を維持するためには、大学当局も体育各部も、大変な努力を続けなければなりません。
一方、大学という高等教育機関の枠の中で取り組む以上、学業においても一定の到達レベルを期待されるというのも時代の流れではあります。
ただ、例えば部活動に4年間注力し、部活引退後に1年間勉強に専念して、学業でも帳尻を合わせて5年で卒業するという大学生活も、個人的には十分納得性のある選択肢だと思うのです。
要は「学業でも頑張らねば」という気持ちがあれば、必ずしも4年で卒業に拘ることもないのではと。
ともあれ、早稲田アスリートプログラムは始まったばかり。
不断のファイン・チューニングに努めていただき、競技力錬成とうまく両立する形で新制度が育っていくよう期待します。
ところで、早稲田大学の教職員も、多様なバックグラウンドを有する人材により構成される時代となりました。
早稲田らしい気風・校風をきちんと理解し継承してもらうために、教職員向けの「早稲田を知る」プログラムもあってしかるべきかと。
早稲田は伝統的に学部自治の風土が根強いので、特に新設された学部では意識的に早稲田カラーの醸成に努める必要があるのではと思いますが、いかがなものでしょうか。