外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

きたれ高校球児

2019-01-15 11:33:15 | 大学野球
ベースボールマガジン社の岡本さん(元 法政大学野球部 主務)がお書きになった記事です。
早大・小宮山悟監督からの熱き野球部“入部応募” - 野球:週刊ベースボールONLINE

近年、学部学生における首都圏出身者の割合が高まっています。
そのことに大学当局も頭を悩ませているようですが、少なくとも早稲田スポーツに限っては全国区を維持しています。

浪人はしない方が良いに決まっていますけれど、現役合格に固執しすぎて あっさり志望校を変更するというのも つまらないですよ。

早稲田には、早稲田にしかない校風があります。

受験生の皆さん、ぜひ早稲田に来てください。

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早稲田野球の礎を築いたのは"一球入魂" の 飛田穂洲先生です。

飛田先生の著書を Kindleで読むことができます。
熱球三十年―草創期の日本野球史 (中公文庫 R 18)
クリエーター情報なし
中央公論新社


飛田先生は、別稿で こんなことを述べておられます。

「大学野球が技術的に存在の意義を持とうなどと大それたことを考えると、ことは必ず志と違う破目におちいるであろう」

「もち論、技術的に一向進歩を見せなければ問題にならぬけれども、およそ大学野球の技量には限度がある」

「学習年数に制限のある大学選手は、むしろ上手になりかけたところで、はや卒業という場合があり、プロ選手のように無期限のプレーは許されない」

「学生の野球には一種の人生修業としての大きな目的があり、技術の巧拙など第二義的に考えることが常道であるから、技術のみでその声価を高めようなどと考えてはならない」

プロ野球出身の小宮山監督ですが、早稲田では この理念に立って指導されていくものと思います。
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