外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

いきなり激突

2015-06-26 20:56:33 | スポーツ全般
夏の甲子園を目指して、地方予選の日程が次々に発表されています。

驚いたのが大阪桐蔭と履正社が、いきなり1回戦で激突するという大阪大会の組み合わせ。
大阪桐蔭vs履正社!!いきなり激突/大阪 - 高校野球 : 日刊スポーツ


全国レベルの好選手が集まり、人一倍鍛練に励んできたであろう両校のいずれかが、初戦で姿を消すことが確実になったわけです。

大阪大会の他の出場校は、この強豪同士の潰し合いを朗報と捉えるでしょう。
「めざせ甲子園!」とはいうものの、地方大会の4強あるいは8強入りを目標として練習している高校が現実には少なくないはず。
彼らの目標達成の可能性が間違いなく高まります。

一方、これは悪平等なのではないか、という見方もできるでしょう。
地方大会レベルを超えたトップアスリートたちに、シードする等の一定の配慮をすることは、競技振興の観点から決して否定されるべきではないからです。

もっとも、野球という競技種目だからこそ、シード制なしでも許容できてしまうという側面もあります。
例えば柔道やラグビーにおけるシード制には、極端な力量差のある対戦による不測の事故を防ぐという機能があるからです。

あれこれ私なりに考えてみましたが、やはり上手くまとまりませんでした………

(^^;
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1 Comments

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Unknown (Unknown)
2015-06-27 06:37:21
ノーシードは大阪だけ。再抽選を2回やり、甲子園の本選に似せてます。しかも桐蔭と履正は決勝まで11日間で7試合ということになります。大阪大会勝ち抜くのは、鍛えぬいた超高校級投手を持っていても、1人では無理ということになります。3年前の桐蔭の藤浪(阪神)と澤田(立教)のように複数投手は必要不可欠。また、本戦までの期間が1週間とないので、投手のコンディション調整が難しいですね。たまに無名の学校や公立がブームを起こして勝ったとしても甲子園で活躍するのは厳しいです。興行的に盛り上がるように面白くしてるんでしょうが、やってる方は大変です。大阪の一流の中学生でも、桐蔭か履正に入れないなら、その次に甲子園に出る確率の高い、青森、福島あたりに流出するというのも仕方のないことでしょうか。
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