Impairmentという英単語は、金融ビジネスでも頻繁に登場します。
融資業務においてImpairmentといえば、返済不能となったローン債権、すなわち不良債権のことを指します。
そこにcognitive(知的な)という形容詞が加わると、cognitive impairment。
これは日本語でいう認知症を指す表現です。
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私の父は、転倒による数ヶ月間の入院を経て、自宅で生活しています。
しかし、この1ヶ月、悲しいことですが、急速に認知症が進行してしまいました。
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私など足元にも及ばない秀才で勤勉、そして大学スポーツ好きな父。
そんな父が、正常な認識能力を失っていく様子を身近で見るのは、心が引き裂かれるように悲しいことです。
一方、そんな父の日常をケアしている家族の負担を考えると、適切な介護施設を探して、父に入ってもらうしかないという状況との判断をせざるを得ません。
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調べてみると、父が生まれた大正13年(西暦1924年)は、甲子園球場と神宮球場が完成した年です。
父が学生野球を心の底から愛するようになったのは、野球の神様のお導きであったということなのでしょう。
そして、そんな父の息子である私が学生野球に心を奪われる性分であることも、歴史の必然だとも思えてきます。
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父と家族が安らかに生活できるような環境をつくるまで、早稲田スポーツ応援の活動範囲が狭まってしまうかもしれません。
あらかじめ、皆様にお詫びいたします。
融資業務においてImpairmentといえば、返済不能となったローン債権、すなわち不良債権のことを指します。
そこにcognitive(知的な)という形容詞が加わると、cognitive impairment。
これは日本語でいう認知症を指す表現です。
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私の父は、転倒による数ヶ月間の入院を経て、自宅で生活しています。
しかし、この1ヶ月、悲しいことですが、急速に認知症が進行してしまいました。
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私など足元にも及ばない秀才で勤勉、そして大学スポーツ好きな父。
そんな父が、正常な認識能力を失っていく様子を身近で見るのは、心が引き裂かれるように悲しいことです。
一方、そんな父の日常をケアしている家族の負担を考えると、適切な介護施設を探して、父に入ってもらうしかないという状況との判断をせざるを得ません。
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調べてみると、父が生まれた大正13年(西暦1924年)は、甲子園球場と神宮球場が完成した年です。
父が学生野球を心の底から愛するようになったのは、野球の神様のお導きであったということなのでしょう。
そして、そんな父の息子である私が学生野球に心を奪われる性分であることも、歴史の必然だとも思えてきます。
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父と家族が安らかに生活できるような環境をつくるまで、早稲田スポーツ応援の活動範囲が狭まってしまうかもしれません。
あらかじめ、皆様にお詫びいたします。
大正15年9月7日。大正15年は12月25日までな
ので結構ぎりぎり。
平成9年、1997年に亡くなりました。
病気のため、最後数年は車椅子。最後の年は
ほぼ病院でしたが、何か起きているか寝ているか
わからない状態でした。そんな姿を見せたくない
と面会は断っていました。
お大事になさってください。ご家族の健康も
大事。
私も、多方面に祈っております。