外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早法一回戦は引分け

2009-04-26 21:01:11 | 大学野球
早法一回戦は、辛くも引分けに持ち込みました。

法政に守りの乱れがなかったら、恐らく完封負けしている試合。
早稲田は斎藤-福井-松下を投入しただけに、これで負けていたら明日は非常事態になるところでした。

今日の試合の殊勲者は、打の杉山、守りでは山田だと思います。

杉山くんは、思い切りの良いスィングから二安打を放ち、早稲田の二得点に全て絡みました。
山田くんは、二点を先取された一回表に、長打となりそうな左中間の飛球を好捕して、法政の追加点を許しませんでした。あれが抜けていたら、もう追い付けなかったと思います。

先発・斎藤くんの調子は、今一つでしたね。
低めの変化球の制球が定まらず、直球も高めに甘く入り、法政打線に芯で捉えられていました。
それでもバックの好守に助けられて、法政に一方的に流れが傾くことなく踏張ったのはさすがというべきでしょうか。

続いて登板した福井、松下の両投手は、球の勢いで法政打線を封じ込めました。
特に、松下くんの上手からの投球が、東大戦の時とは見違えるように威力を増していました。

明日の先発は大石くんか、あるいは斎藤くんの連投か。


一方、打撃陣は法政・加賀美くんの硬軟交えた投球に沈黙し、全く良いところがありませんでした。
代打陣の層も薄いので、明日以降も敵に先行を許さないことが、勝利の絶体条件といえるでしょう。

さて、今日は三浦、泉、新川、須田、中野、寺田らの若手OBが神宮に応援に来ていました。
少し会わないうちに、彼らはすっかり社会人らしくなっていて頼もしかったですね。

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