写真は、今日の昼下がりの日比谷通り。
交通量がぐっと減っています。
でも、来たる1月2日には、この通りが箱根駅伝往路の第一区となり、全国から熱い視線が寄せられることになります。
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2011年も残り僅かです。
本当に色々なことのあった1年でした。
世界でも、日本でも、そして早稲田でも。
私が勝手に愛する早稲田大学野球部、その2011年を振り返って、今年の十大ニュースを勝手に考えてみました。
あれこれと考えているうちに結構なボリュームになってしまいましたので、二回に分けてアップいたします。
まず前編(6位から10位)です。
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第6位:大野健介くんが最優秀防御率のタイトルを獲得
秋季リーグ戦で、大野健介くん(静岡商業)が、苦しみながらも最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
夏のオープン戦で、あまり調子が上がっていないように思えたのですが、そこは四年生の意地。
主戦投手として、チームAクラス浮上の原動力となりました。
四年生の意地と言えば、秋の早慶戦における代打:海藤くん(高志高校)の執念のヒットも忘れられませんね。
彼の打球が外野で弾んだ時、『ああ、野球の神様っているんだなあ』と多くのファンが思ったに違いありません。
第7位:春に屈辱の5位に転落するも、秋は2位に浮上。
東日本大震災と原発事故のために、未曾有の電力不足に苦しんだ2011年前半。
それでも、東京六大学春季リーグ戦は何とか行なわれました。
しかし、早稲田は投打にわたって力が発揮できず、4勝8敗の勝ち点1でリーグ5位に転落してしまいました。
就任したばかりの岡村監督は、リーグ戦期間中、悔しくて眠れない夜が続いたのではないでしょうか。
しかし、全部員が歯を食いしばって頑張った結果、秋は8勝4敗の勝ち点3で、リーグ2位に浮上することができました。
投手部門では、四年生の大野くん、一年生の高梨くん(川越東)という両左腕が期待に応えてくれました。
打撃部門では、一年生ながらも抜擢された中村くん(天理高校)の積極的なバッティングが、早稲田打線に活を入れたように思います。
第8位:名古屋ドームで全早慶戦
8月23日、第13回目となる名古屋での全早慶戦が開催され、1万5千人もの観衆が集まって華の早慶戦を楽しみました。
4年に1度、名古屋で開催される全早慶戦。
四年前は、早稲田の楠田投手(岡山理大付属)が先発して好投する一方、”時の人”斎藤佑樹投手(早実)が登板しませんでした。
そのため、チームに帯同したOB鈴木勝夫さんが、試合後のパーティーで地元関係者に謝りっぱなし・・・
さて、今年の夏は、8月6日に米国の格付会社S&Pが米国の格付けを引き下げたことをきっかけにして、世界の金融市場に暗雲が漂い始めた時期でした。
そんなわけで、どうにも仕事のやりくりができなかった私は名古屋に行くことができず、個人的にはとても寂しい思いをいたしました。
(T_T)
でも、ゲームでは、2年生投手の丸山くん(武蔵野北)が存在感を示し、秋季リーグ戦への期待が高まったのでした。
第9位:創部110周年記念「栄光の軌跡」
11月16日、ベースボールマガジン社から『早稲田大学野球部_創部110周年記念「栄光の軌跡」』が発売されました。(1500円)
法政大学野球部のマネージャー出身である岡本さんが中心となって丁寧に取材されており、充実した内容となっています。
六大学野球の文化を理解されている方でなければ、ここまでの内容にはならなかったと思います。
ちなみに、岡本さんの奥さんは、早稲田スポーツ新聞のOGでいらっしゃいます。
私のようなタイプのファンは発売日に真っ先に購入するのですが、このブログを訪問してくださる方々の中には、「まあ、そのうちに買おうか」という人もいらっしゃるかと思います。
しかし、私の経験でいえば、この種の本は発売日に買いそびれると、古本市場での高い買い物となってしまいがち。
ですから、買うならば今のうちです。
第10位:ドラフト会議
2011年のドラフト会議では、早稲田から土生主将(広陵高校)が広島カープから4位指名、そして塚田くんが育成枠で、同じく広島から指名されました。
広島カープには、現役選手として福井投手(済美高校-早大)、スカウトに宮本洋二郎さん(米子東-早大)、広報に比嘉くん(沖縄尚学-早大四連覇時の主将)と、早稲田OBが活躍しているのですが、2012年からは更に広島カープの動向を気にすることになりそうです。
実は、2012年春には、早大野球部から沼座くん(修道高校)も、球団職員として広島カープに就職します。
広島周辺にお住いの早稲田OBの皆さん、
彼らの応援をよろしくお願い申し上げます。
交通量がぐっと減っています。
でも、来たる1月2日には、この通りが箱根駅伝往路の第一区となり、全国から熱い視線が寄せられることになります。
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2011年も残り僅かです。
本当に色々なことのあった1年でした。
世界でも、日本でも、そして早稲田でも。
私が勝手に愛する早稲田大学野球部、その2011年を振り返って、今年の十大ニュースを勝手に考えてみました。
あれこれと考えているうちに結構なボリュームになってしまいましたので、二回に分けてアップいたします。
まず前編(6位から10位)です。
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第6位:大野健介くんが最優秀防御率のタイトルを獲得
秋季リーグ戦で、大野健介くん(静岡商業)が、苦しみながらも最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
夏のオープン戦で、あまり調子が上がっていないように思えたのですが、そこは四年生の意地。
主戦投手として、チームAクラス浮上の原動力となりました。
四年生の意地と言えば、秋の早慶戦における代打:海藤くん(高志高校)の執念のヒットも忘れられませんね。
彼の打球が外野で弾んだ時、『ああ、野球の神様っているんだなあ』と多くのファンが思ったに違いありません。
第7位:春に屈辱の5位に転落するも、秋は2位に浮上。
東日本大震災と原発事故のために、未曾有の電力不足に苦しんだ2011年前半。
それでも、東京六大学春季リーグ戦は何とか行なわれました。
しかし、早稲田は投打にわたって力が発揮できず、4勝8敗の勝ち点1でリーグ5位に転落してしまいました。
就任したばかりの岡村監督は、リーグ戦期間中、悔しくて眠れない夜が続いたのではないでしょうか。
しかし、全部員が歯を食いしばって頑張った結果、秋は8勝4敗の勝ち点3で、リーグ2位に浮上することができました。
投手部門では、四年生の大野くん、一年生の高梨くん(川越東)という両左腕が期待に応えてくれました。
打撃部門では、一年生ながらも抜擢された中村くん(天理高校)の積極的なバッティングが、早稲田打線に活を入れたように思います。
第8位:名古屋ドームで全早慶戦
8月23日、第13回目となる名古屋での全早慶戦が開催され、1万5千人もの観衆が集まって華の早慶戦を楽しみました。
4年に1度、名古屋で開催される全早慶戦。
四年前は、早稲田の楠田投手(岡山理大付属)が先発して好投する一方、”時の人”斎藤佑樹投手(早実)が登板しませんでした。
そのため、チームに帯同したOB鈴木勝夫さんが、試合後のパーティーで地元関係者に謝りっぱなし・・・
さて、今年の夏は、8月6日に米国の格付会社S&Pが米国の格付けを引き下げたことをきっかけにして、世界の金融市場に暗雲が漂い始めた時期でした。
そんなわけで、どうにも仕事のやりくりができなかった私は名古屋に行くことができず、個人的にはとても寂しい思いをいたしました。
(T_T)
でも、ゲームでは、2年生投手の丸山くん(武蔵野北)が存在感を示し、秋季リーグ戦への期待が高まったのでした。
第9位:創部110周年記念「栄光の軌跡」
11月16日、ベースボールマガジン社から『早稲田大学野球部_創部110周年記念「栄光の軌跡」』が発売されました。(1500円)
法政大学野球部のマネージャー出身である岡本さんが中心となって丁寧に取材されており、充実した内容となっています。
六大学野球の文化を理解されている方でなければ、ここまでの内容にはならなかったと思います。
ちなみに、岡本さんの奥さんは、早稲田スポーツ新聞のOGでいらっしゃいます。
私のようなタイプのファンは発売日に真っ先に購入するのですが、このブログを訪問してくださる方々の中には、「まあ、そのうちに買おうか」という人もいらっしゃるかと思います。
しかし、私の経験でいえば、この種の本は発売日に買いそびれると、古本市場での高い買い物となってしまいがち。
ですから、買うならば今のうちです。
第10位:ドラフト会議
2011年のドラフト会議では、早稲田から土生主将(広陵高校)が広島カープから4位指名、そして塚田くんが育成枠で、同じく広島から指名されました。
広島カープには、現役選手として福井投手(済美高校-早大)、スカウトに宮本洋二郎さん(米子東-早大)、広報に比嘉くん(沖縄尚学-早大四連覇時の主将)と、早稲田OBが活躍しているのですが、2012年からは更に広島カープの動向を気にすることになりそうです。
実は、2012年春には、早大野球部から沼座くん(修道高校)も、球団職員として広島カープに就職します。
広島周辺にお住いの早稲田OBの皆さん、
彼らの応援をよろしくお願い申し上げます。