外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

雨の土曜日

2012-03-18 00:12:16 | 大学野球
今日は朝から雨。
というわけで、午前8時にオフィスに着いて、つい先ほどまで仕事をしていました。
オープン戦が中止ということもあって、腰を据えて仕事に集中することができました。

試合が行われていると、いくら仕事していても、どうしても腰が浮いてきてしまう性分なものですから…
(;^_^A

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銀行での私の責任分野は、主として信用リスク(概ね貸倒れに起因する損失リスク)、そして事務リスク(概ね事務ミスやシステム障害等に起因する損失リスク)の管理です。

かなり幅広い分野でして、現在のように各国の金融行政が厳格化に舵を切っている環境においては、数え切れないほどの社内規程の改訂、そして現在進行形の個々の取引の軌道修正も必要になってきます。

また、例えば重大な事務ミスを起こしてしまった営業スタッフ、あるいは欠陥のある業務プロセスを策定した本部スタッフなどを懲戒委員会にかける規程を作ったりもしなければなりません。

一所懸命に頑張っている姿を知っているスタッフを懲戒プロセスにかけることは、やはり辛いことです。


しかし、銀行の社会的責任を果たすために、「なあなあ」カルチャーは決して許されません。

例えば、邦銀であれば、賞与減額、最悪でも左遷で済む事務事故が起きたとします。
しかし、外国銀行で同じような事故が起きたとするならば、当事者は働き続けることが困難になるという状況になる可能性が高いです。

流動化された労働市場が当たり前の外国銀行にとって、大勢の優秀な若者たちが就職を希望している状況において、事務事故を起こした社員を守る合理的な根拠を見いだすことができないからです。
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さて、関西の地方自治体の一つで、働きぶりの悪い職員を免職すると市長が発議して、激しい議論が起きています。
それに対して、労働組合は、当然のごとく反発しています。
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多くの若者が就職難で苦しんでいる、厳しい現実があります。
一方、働きぶりの悪い職員を切ろうとすると、組合が反発します。

こんな状況を客観的に見ると、労働組合は、ダメ職員をかばうために、前途有望な若者から就業機会を奪っていることになりはしないでしょうか。

ダメ職員1人の給与で、若者が3人も4人も雇えるとするならば…
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全共闘時代ならいざ知らず、現代の若者たちは、社会に対して感情を発信する術がありません。

それをいいことに、老兵たちが既得権をむさぼっていてはいけませんね。
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