外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

箱根駅伝 公式ガイドブック

2015-12-22 07:57:34 | 大学駅伝
月刊陸上競技 増刊「箱根駅伝」が発売日されました。

青山学院・駒澤・東洋の3強が充実した戦力を有しています。
かたや今年の早稲田は、大砲不在ではあるものの、準エース級の選手数は例年より多いとの戦力分析ですから、ぜひ3強の一角を喰って欲しいものです。

どの競技種目においても、上位校打倒には、4年生部員の頑張りが欠かせません。
大学最後の大一番における彼らの意地に期待いたしましょう。

写真は左から、中村(高松工芸)、三浦(西脇工業)、高田(鹿児島実業)、柳(早大本庄)の期待の4年生たちです。

箱根駅伝公式ガイドブック2016 2016年 01 月号 [雑誌]: 陸上競技 増刊
クリエーター情報なし
講談社


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ラグビー部の次期監督候補に山下大悟くん(桐蔭学園ー早大)が浮上しているとの報道です。
早大・後藤監督退任へ 後任は02年度主将・山下大悟氏最有力 - SANSPO.COM(サンスポ)

山下大悟くんといえば、関東学院が最強を誇った時代に、清宮監督の指導の下で大学日本一の覇権を奪回した名キャプテン。
強い勝負運を持った彼の登場は心強いです。
これまでも彼の名前が噂されていましたが、ラグビー報道に定評のあるサンスポが確証を得たということでしょう。

ただ、今季の早稲田は、早大OBの評論家 生島淳さんの言を借りれば「早稲田史上 ワースト3に入る」と酷評されてしまうほど、上位校に遅れをとってしまっているのが厳しい現実です。

生島さんは、こうもおっしゃっています。
これからの私立大学は、フラグシップ・スポーツを定めて、そこに人・物・金の経営資源を集中して強化・支援すべき。
具体的には、人材獲得、スタッフ、栄養管理、奨学金などの充実です。
そして、駅伝の青山学院、ラグビーの帝京大学は その好事例だと。
つまり、大学経営レベルの決断と支援が欠けていては勝てない時代だというのです。

私としては、1学年にスポーツ推薦が10名以上いるようなラグビー部になって欲しくありません。
でも、やはり15名+リザーブ全員で戦う現代のラグビーで1学年2、3名のスカウト枠では上位校に対抗できませんし、コーチやトレーナーを充実するにしても、やはり大学のサポートが不可欠であることも事実です。

山下大悟くんの前途は難題山積です。
でも、だからこそ皆で応援いたしましょう。

Comments (2)
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