明治のラグビー部に吉田さんが監督として戻ってくることが正式に決りました。
明治のラグビー部には、昔から個人的に大好きな選手が何名もいます。
笹田、瀬下、藤田、岸、砂村、佐藤、藤…
そんな中にあって、吉田選手は、WTBとしての抜群の切れ味もさることながら、ラグビー理論と明治魂の両方を兼ね備えて、飛び抜けたリーダーシップを発揮した歴史に残る名主将として、私が心から尊敬する人物でした。
気持ちを昂ぶらせて、涙を流しながらピッチに飛び出してる選手たち、
劣勢となったときも怯まずに、体を張ったプレーで着実に前に出る、
明治らしい豪快さと心憎い緻密さの両立
吉田組の明治は、心技体が高い次元で三拍子揃った、大学ラグビーの理想を具現化したチームでした。
大学選手権決勝で早稲田の堀越組が吉田組の明治に敗れた時、吉田主将が人目をはばからず男泣きしている姿を見て、私は「この男に負けたのならば、早稲田も本望だな」と思って、立ち上がって拍手を送ったものでした。
文字通り、切り札が登場することとなった明治ラグビー。
伝統の早明戦が、対抗戦でも選手権でも、覇権を争う頂点での激突となることを心から期待したいと思います。
明治のラグビー部には、昔から個人的に大好きな選手が何名もいます。
笹田、瀬下、藤田、岸、砂村、佐藤、藤…
そんな中にあって、吉田選手は、WTBとしての抜群の切れ味もさることながら、ラグビー理論と明治魂の両方を兼ね備えて、飛び抜けたリーダーシップを発揮した歴史に残る名主将として、私が心から尊敬する人物でした。
気持ちを昂ぶらせて、涙を流しながらピッチに飛び出してる選手たち、
劣勢となったときも怯まずに、体を張ったプレーで着実に前に出る、
明治らしい豪快さと心憎い緻密さの両立
吉田組の明治は、心技体が高い次元で三拍子揃った、大学ラグビーの理想を具現化したチームでした。
大学選手権決勝で早稲田の堀越組が吉田組の明治に敗れた時、吉田主将が人目をはばからず男泣きしている姿を見て、私は「この男に負けたのならば、早稲田も本望だな」と思って、立ち上がって拍手を送ったものでした。
文字通り、切り札が登場することとなった明治ラグビー。
伝統の早明戦が、対抗戦でも選手権でも、覇権を争う頂点での激突となることを心から期待したいと思います。