暑い夏だったね~そろそろ終焉!と区切りをつけたいと思うけど、しぶとく続く30℃越えの日々。
おかげでドライトマトはたっぷり仕込んだし、豆類や干しシイタケ、ハーブのオレガノなどもしっかり干した。
そうそう、梅雨の時期に重なってカビてしまったホオズキの根も再度挑戦!
カラカラに干しあがって「板藍根(生薬)」となって棚の上で出番を待っている。
そうだ!そのお茶を煮出して飲んでみよう。
実は、6月3日wrote 『実、育ってます』で、ホオズキのお茶ってどんなお味ですか? と、juniperberryさんからコメントをいただいていたのだ。
お鍋に2カップほどの水とホオズキの根を日干しにした生薬(?)を入れて煮立ててしばらく煮出したら、薄い亜麻色のように染まった。
・・・でも何だろう? 好ましいとは言えない匂いが立ってきて一抹の不安に陥ったが、邪念を追い払い、どれどれと一口飲んでみる。
驚いたことに、恐ろしく苦い(涙)
今まで飲んだことのない味であり、これからも飲みたくない味であると断言できるほどの苦さだ。
香りは僅かに青臭いが決して好ましくはないもので、冷めても変わりはなかった。
僅かな量を飲んだだけなのに、口の中に渋みも残って散々だった。さまざまな感染症に効能ありと聞いても、この味を飲むのはちょっとしんどいかな~
いやはや降参です!!
【参考】薬用茶/灯籠花(ほうずき)
漢方では、葉は「大青葉(タイセイヨウ)」、根は「板藍根(バンランコン)」という生薬名で 使用されています。大青葉も板藍根も清熱涼血・解毒(清熱、利咽、化痰、利尿)の薬理作用があります。
風邪、 インフルエンザ、肺炎、はしか、ウイルス性肝炎、脳炎、髄膜炎、急性腸炎、丹毒など 様々な感染症に効能があります。
最近中国では、乳癌が消えたと報道され、ホオズキ茶が注目されているとありましたが本当なんでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます